PEACE MAKER ACTION65:Devil and Devil 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER ACTION65:Devil and Devil 感想

ウルトラジャンプ漫画、PEACE MAKERの感想です。

ジョジョは今いろいろ盛り上ってますが、
その影でこちらもいろいろとヒートアップしてきた感じですぜ。

ネタバレありなので、良ければ続きを。











・前回の話→ACTION65感想リンク

襲ってくる敵は失敗しない部隊(アンフエイルドフォース)と呼ばれる
バケット特別隊だという事が判明。

しかし、その強敵相手にも善戦するニコラたちに対し、
バケット特別隊を率いる男、スティーブ・バケット自身が
動き出すというところまでが前回でしたが…。

場面はエルトンが敵を迎撃している所から。

屋敷裏からの脱出を図る為のしんがりをエルトンは引き受けます。

私もすぐ追いつきますとゴードンには答えつつ、
負傷した足で実際には追いつけるかどうかという決死…。

エルトン
「だが…お前らもここで釘付けだ!!」


エルトン格好良いぜ。1章で初登場したときは完全にモブっぽかったのに。

そして脱出組。そのエルトンの奮闘に応えたかのようにゴードン大暴れです。

敵の一瞬の殺気に反応して動き、攻撃するゴードンに、
バケット特別隊のメンバーも今まで戦って来た連中とは格が違うと舌を巻きます。

しかも他の連中、ニコラやホープも相当手強い。

しかし、そんな中でも道を必ず開いてくれると特別隊のメンバーが
信頼するのがそのボスであるスティーブ・バケット…。


…そして場面は再びエルトン。ピンチに陥るエルトンを救ったのは…。

エイドリアン!

先ほどのゴードンたちの場面で出てないと思ったら助けに来てました。

なんで戻ってきたというエルトンに、

エイドリアン
「僕は借りを作るのが嫌いなんだ。これでメシの時の分は返したぞ」


…そう応えます。確かにエイドリアンが隙を突かれた時
エルトンが助けたシーンがありましたね!

うん。無口な暗殺者キャラだと思ったのは最初だけだった。
結構義理堅く熱い男じゃね?エイドリアン。

エルトンはそれを聞いて、エイドリアンの父であるグッチも
義理堅い男だったと語り、若い頃よく助けられたと告げます。
いい奴だったと。

父親は物心ついた頃にはいなかった、そもそも深紅の処刑人の仲間だった事も
聞いてないと答えるエイドリアンに、やはりアトラは真実を語っていないというエルトン。

そしてそれはそれで仕方のない事だとも言います。
…その真実とは?

気になりますが、当然話はこの包囲網を突破してからという事に。
早くゴードン殿の元へ合流すると。


…ニコラ、ホープ、ゴードンの3人の方に場面は移り、
ニコラがその実力を見せ付けています。

ホープはあのコニーですらその比でないニコラの反応速度に
自信満々にG・O・Dの舞台に立つと宣言するのも頷けると
改めてその実力を認めます。

しかもニコラは養父ピースの魂である銃、ホワイトウイングを引き継いでいます。

しかしホープは、だからこそニコラにはG・O・Dの舞台なんかには
上がって欲しくねぇと思います。

ホープ
「あそこに来るのは人であることを捨ててきた連中…」

「本物の悪魔だけだ!!」


…そのホープの考えと呼応するように、あの銃神コールを思わせるような
本物の悪魔のように現れたのはスティーブ・バケット!

引っ張ってましたが、遂に対峙しました。

コールと同等とさえ噂される男。

ゴードンは全くその気配に気付かなかった事に驚きます。

部下をこれほど手こずらせるとは大したものと
まずはこちらを褒めてくるスティーブ。

弟子たちの成長を見守るつもりだったがそう悠長な事も
言ってられなくなったと。

スティーブ
「はっきり言ってお前ら殺しすぎ!!」
「リーダーとして示しをつけねぇと駄目になったのよ!!」


…目の前の男がスティーブ・バケットだと悟ったゴードンは
お前が死んだらせっかく作り上げた部隊がなくなるぞと挑発しますが…。

スティーブはそれをさすが、どこまでも強気、と笑って受けた後…。

スティーブ
「だが…あまり調子に乗らねぇ事だ」


…そう言うとその姿が消え、次の瞬間にはゴードンの喉元に
スティーブの持つ刀の切っ先が突きつけられていました…。

スティーブ
「俺もダテに失敗しない部隊(アンフエイルドフォース)を率いちゃいねぇ」
「アンタの看板に傷をつける事になるぜ」


…実力の差を見せ付けるかのようなスティーブをゴードンは振り払い、
そこをニコラが狙撃しますが…。

スティーブはその狙撃すら回避し、逆にニコラの腹に一撃入れてダウンさせてしまいます。

女のくせに反応良すぎ…そういいますが、恐ろしいのは
そう言いつつもその超反応狙撃を回避するスティーブ。

生け捕る必要のあるニコラは大切な商品だから殺さないが、
お前たちには容赦しないとホープとゴードンに言い放ちます。


そしてその状況を傍観するのは実はバケット特別隊をけしかけた張本人だった
エイドリアンの母、アトラ・クリムゾン。

アトラ
「彼らがあの野獣とどう戦うかしら」


アトラ曰く、スティーブの武器は人間離れした身体能力もあるが、
一番は気配をまるで感じさせない事だという。

アトラ
「人は近付けば近づくほど気配を感じ攻撃するときは殺気を放つ」
「戦闘の達人であればあるほどそれを敏感に感じ取る」
「だけどあの男には気配や殺気がまるでない」


…それなんて天剣?刀使ってるし。

アトラ
「まるで脊髄反射のように体が勝手に反応する。」



瀬田宗次郎のような殺気気配無しからの攻撃がウリのスティーブ。
ホープの銃撃を避けつつ刀の一閃。

スティーブ
「あれぇ!?手ごたえない?避けられたのか!?」
「まったくこいつら本当に能力高ぇなあ」


…何とか回避するホープですが、次の瞬間…。

スティーブ
「だが…」


…足に一突き。

スティーブ
「誰も逃がさねぇよ」


…更にゴードンの攻撃を回避してその左腕を切り落としてしまいました…。

片手でその愛用の重機関銃は使えないでしょう…。
これでもうゴードンは戦えません…。

今回の冒頭でゴードンが敵の殺気に反応して動くというのがありましたが、
それが通じない相手という事でやられるフラグだったか…。

アトラ
「まさに…天性の殺し屋!!」
「どうする!?このままだと全滅よ!」


…そのスティーブに挑むのは残されたホープ。

本能のまま剣を振るうスティーブに世の中には
想像以上の悪魔がいると感じるホープですが…。

ホープ
「だけど…死ぬわけにいかねぇ!!」
「ニコラ…お前が5年間でここまで進化したように」
「俺もその間いろいろな修羅場をくぐって来た」


…そんなホープの気配を感じたエイドリアンは…。

エイドリアン
「ふん…あいつもようやく本気モードか」


…ホープはコニーをそれこそコールの如き圧力を放って圧倒しました。
…その本気モードが来る?

…いえ、あのときは結局コニーを殺せませんでしたし、
それ以上の相手で気心も無い相手ならば…。

ホープ
「G・O・Dは悪魔が集う場所」
「そこに行くため悪魔に魂を売り」
「この地獄の5年間…」
「大勢の命を奪った!!」
「だから…」

「お前なんかに殺されるかよ!!」


…悪魔に魂を売ったという現在のホープ。
その更に上の力が発揮される…?

…という所で次回に続きます。
 


…うん。こいつは次回も見逃せねえぜ。

スティーブもホープもコールのような悪魔描写でその激突になりそう。

…漫画の性質上、どれだけの強者同士の撃突だろうと長期戦になったりは
しないでしょうから次回で決着でしょうし…。

ホープが繰り出すのは何か?

悪魔のショットというと1部のティム・ロイが見せたス
ポットバーストショット6連射が思い出されますが…。

…ティム・ロイも本来人殺しではなく、ガンショーマンとして
生きるべき人物だったと思います。

しかしコールとの出会いでそれが狂った…というと現
在のホープにも通じるものがありますね…。

…そのティム・ロイはホープに俺みたいになるなと言ってました。

…そう考えると運命の皮肉のようなものを感じます…。


…脱線しましたが次回ホープはどんな力を見せるのか?
…要注目ですね。



・ピースメーカーコミックス最新9巻。

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