PEACE MAKER ACTION66:血塗られた宿命 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER ACTION66:血塗られた宿命 感想

PEACE MAKERの感想です。

以下ネタバレありなので良ければ続きを。










前回の話→ACTION66感想リンク

圧倒的な実力を見せつけるスティーブ・バケット。

そんなスティーブ相手にホープがその真の実力を解き放とうとしていました…。

その黒い圧力にこれほどの異形を隠していたかとスティーブも驚き、
そしてこれは美味しそうな相手だと戦闘狂としての喜びを持ってホープと対峙。

そしてこの戦いを見ているアトラもホープが本気モードに入った事に気付き、
一体どう接触するか見ものだと笑います。

そんなホープVSスティーブ。

スティーブはホープの後ろに回りこみ刀を一閃…。

しかしホープはそれを回避して逆にスティーブの脳天に銃弾を…。

…と思ったらこれはスティーブの感じたイメージでした。

この間合いではゴードンも圧倒し腕を切り落とした
スティーブですら分が悪いと判断。

仕切り直すと距離をとり、ホープもそれを追います。

スティーブ
「いいね。いいねぇ。殺る気満々じゃねーの!!」
「俺とタイマン張ろうなんて奴久々だ!ますます面白ぇ!」


…他のバケット特別隊のメンバーがスティーブを援護しようとしますが…。

ホープの前に次々と倒されます。あっという間に4人。
…しかも全員正確に脳天を撃ち抜かれています。

バケット特別隊の普通のメンバーもここまでで散々手を焼いていた
精鋭だったのですが、今のホープ相手では雑魚扱いの様。

スティーブはお前らの歯の立つ相手じゃないと部下達を引かせます。
あいつは俺の獲物、俺が必ず仕止めると。

一方、エルトンもホープが振りまく異様な圧力に
何なんだ、一体何が起こっていると驚いています。

ホープの奴のお目覚め…とそれをよく知るエイドリアン。

あの男の出すオーラとは思えない、コール・エマーソンそのものと
言うエルトンに所詮同じ血筋…とエイドリアン。

…ホープは1章終了から2章までの5年間、アトラによって
何度も地獄…と評する戦地の最前線に送り込まれていたようです。

クリムゾンの総帥になったコールのばらまいた武器によって出来た
慈悲の無い相手との戦い。

それも戦争をしている軍の依頼を受け、一人で多くの敵を壊滅させるという
依頼した方も出来ると思うのかという状況に何度も身を置かされたと。

…しかし、かつてのコールもそうしてたった一人で戦場に赴き、
殺意の渦中に身を置いていたらしいのです。

アトラ
「そこでは降伏も命乞いも許されない。殺意を潰していく以外生き残る術はない」
「そんな中コール・エマーソンは己を鍛えた。そんな悪魔をあなたが葬るつもりなら…」
「あなたもあの男になる事。全ての殺意を受け止め…。それを喰らいつくしなさい!!」


…その地獄の中、兄は俺が止めるという意志の元、生き抜いてきたホープ。

スティーブの煙幕弾からの斬撃も回避し反撃。

…スティーブもそのホープの反撃を回避しますが、
本能のみで刀を振るう自分と同じように、
本能のみで弾を放つと感心します。

そして恐ろしい程の危機察知能力、と。

自分のようによほどの戦場好きじゃないと出来ないそう感じるスティーブ。

…まあ、ホープの場合、強制的にそうせられた感ですが…。

銃士の世界を生ぬるい、深紅の処刑人を相手として与えられても
かなりなめられたと感じていららしいスティーブですが、
このホープには久々に満足出来そうだと評します。

…深紅の処刑人なめられてます。

まあ、ゴードンやコニーは凄さを見せてくれたと思うけど、
アレだったのもいますから…。

実際は負けてたのに防弾服で助かって勝ち誇ってたハンスとか。

…しかし、ここでエイドリアンもホープに母の期待に応えるのはあいつじゃない、
コール・エマーソンを倒すのはこの僕、と駆け出します。流石マザコン。

…そして気絶させられていたニコラも目を覚まします。

片腕を失ったゴードンに驚くニコラ。包帯で巻いて止血してますが…。

幸いお腹の傷は深くないっていってもこれは痛々しい…。

小屋に入り、木箱に座る形で機関銃を撃っているゴードンですが
どうしても振り回す事は出来ないのでサポートを頼むとニコラに言います。

…まあ片腕でその大型の機関銃を小屋まで持ってきて今撃ってるだけでも凄いですが。
ニコラもこの小屋の中に片腕で連れてきたって事になるし。

ホープとスティーブの行方と立ち込めている禍々しい空気について訪ねるニコラ。

禍々しい空気はホープのものだと告げるゴードン。

やはりコールの弟、血塗られたエマーソンの歴史からは 
逃れられなかったと話します。

そんな…と呟くニコラ。そこにエイドリアンとエルトンも合流。

片腕を失っているゴードンに驚きと戸惑いを見せるエルトン。

心配ないまだ戦えるというゴードンですが、腕無くなってれば心配なくないよ!

とにかく例のポイントまで急ぐというゴードンですが、
ニコラはホープを助けに行くと言います。

お前が介入出来る戦いではない、奴らは人智を超えていると
ニコラを止めるゴードン。しかしニコラの意志は揺らがず。

ニコラ
「たとえそうでも行かないと。それが私の使命…」
「この銃を引き継いだ以上エマーソンの意志を受け継いだと同じ」
「だから……」


…その時、スティーブと互角の戦いを繰り広げていたホープに危機が。

…実力を出す前にホープは右足を刺されてしまっていました。
その傷により、右足の自由が利かなくなったのです。

せっかくの楽しい時間だったが終わりと呟くスティーブ。

ニコラ
「ホープは……。私が守る!!」


ホープの危機にニコラは間に合うか?

…という所で今回ここまでです。
 



あっさり気絶させられていたニコラですが、流石主人公。
まだ見せ場がありました。

…そのあっさりと気絶さられたスティーブ相手に
ホープを助けられるのか?

間に合うのか…と書きましたが、それは間に合うでしょう。
しかし相手は格上。そんな相手にニコラがどう立ち向かうのか。

次回も楽しみにしてます。




・PEACE MAKERコミックス9巻。

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