主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。
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・前回の話→ACTION62感想リンク
…ニコラに迫る追っ手。しかも相手はゴードンたちに気付かれずにトラック爆破をやってのけた
かなりの強者たちの模様…。
…しかしゴードンもしてやられてばかりではありません。
爆破の仕掛けを行った敵が一瞬放った殺気からまだここにいる事に気付きます。
この製材所の社長のグリーズに知らない人間が紛れていないかを問うゴードン。
グリーズが辺りを見渡し、あれ!?…と1人の知らぬ人物に気付いた瞬間。
…その男は動き、グリーズが首を切られて殺されてしまいました。
エルトンの銃撃を避け、そのままニコラたちの方へ襲いかかる男。
エイドリアン(襲撃前食事中)が、食卓からナイフを取り投げつけますが、これも避ける男!
そしてエイドリアンにグリーズを殺したナタで切りつけます…が。
それを避けて男の手首にフォークを突き立てていたエイドリアン。
更になめるな!!…と食卓を男の方に蹴り倒します…が。
しかし手首を刺されているのに怯まぬ男は食卓倒しを避けて、再びエイドリアンを襲う!
これは想定外だったのか、対応出来てないエイドリアン…でしたが。
…エルトンが面目躍如の狙撃で男を仕留めました。
エルトン
「ふっ危ない所だったな小僧」
…名も無くやられちゃったけど、手強い奴だった…。ホントにエイドリアン危なかったよ!
…しかし地味に真紅の処刑人だった(なった?)エルトン。メインキャラとして活躍だぜ。
ホントに1章の時はどう見てもゴードンについてるただのモブだったのに。
…しかしそのエルトン曰く、森の中からの一瞬殺気を感じたらしい。
いま襲ってきた男と同等かそれ以上の相手に包囲されていると。
なら自分たちにも武器を戻せと訴えるエイドリアン。
手強い敵に囲まれているので本来の自分たちの武器で戦いたいのは当然ですな。
それでも、私の目の黒いうちは自由にするわけにはいかないというゴードン。
お前たちの身も我々が守ると。
そして戦争屋のプライドに賭けてこれ以上無関係な犠牲をだすわけにはいかないといい、
この製材所の作業員に呼びかけて他に紛れている敵はいない事を確認しました。
そしてグリーズ社長が殺されて腹の虫が治まらないから仇討ちをさせてくれという作業員には、
相手はプロの殺し屋、無謀な考えはよせと諌めます。
改めてここは我々がなんとかするといい、作業員たちには安全な所に隠れるよう指示しました。
…そしてこの製材所の屋敷での篭城戦の構えでニコラを守る事に。
…という事で護衛対象のニコラはもちろん、言っていた通り、ホープとエイドリアンも
トラックを運転していたマーフィーとカイトの監視の下で屋敷内に閉じ込められています。
このまま目的地のEG(エンペラーガーデン)に連れていかれたらG・O・Dの舞台に立てない、
運転手たちなら、武器が手元にない今の状態でも片付けられる、脱出するなら今のうち…。
そう提案するエイドリアンですが、ホープはここを包囲してる敵の手強さから、
しばらく様子見が賢明、と答えます。
外をその敵から守っているのは真紅の処刑人、ゴードンとエルトン。
彼ら二人に敵を抑えられると思うかどうかを問うエイドリアンに、ホープは
分からん、そんときはそんときで強行的に脱出しようと答えます。
そして、俺だってG・O・Dを辞退するつもりはさらさら無いとその意思を口にするホープに、
聞こうと思っていた事を尋ねるニコラ。
ニコラ
「なんで銃士になったの!?あれだけ忌み嫌っていた銃士に…」
養父、ピースエマーソンの魂はもう消えてしまったのかと問うニコラ。
親父の事は忘れた事はない、過去には極悪非道の『無慈悲な天使』と呼ばれていた事を
知った今でも心の中に生きてるし、尊敬もしていると答えるホープ。
しかし、アトラから話を聞いたホープは、故P・クリムゾンが全てを狂わせた元凶であり、
そのP・クリムゾンの後継者として兄が世界を混乱させているので、弟の責任として
自分が止めるしかないと語ります。
…5年前の兄との対決。敗れたホープですが死は免れました。
ホープは兄が標的を外すなんてまずありえない、生かされたと考えており、
それはフラフラしていたホープの生き方に対して強くなってふたたび目の前に立てという
兄のメッセージだと受け取っていました。
それに応えなければならない。
銃士を名乗り、倒した奴の魂を背負って生きる覚悟をしないというホープ。
ホープ
「親父にゃ悪いが人の生命を奪う事を拒否するあの銃じゃ
業も背負えねぇし兄貴にゃ当然勝ち目はねぇ」
…そういってあの銃、今はニコラが受け継いだホワイトウイングとの決別を改めて示します。
…過去を悔いたピース・エマーソンがこれからは平和をつくる為にその力を用いる為の銃として
その想いと共にホープに託した銃…。それがその託した相手であるホープに否定されてしまいました…。
ですが、そのホワイトウイングをニコラが引き継いで使い、銃士になってる事には驚いたというホープ。
しかも俺が使っていた時より神々しく見えたと。
あの銃はお前の方がふさわしかったのかもな、そういうホープ。
しかしもしG・O・Dで目の前に立つような事があれば…。
ホープ
「俺は…お前を殺すぜ。躊躇なくな」
…G・O・Dでお前と会わない事を祈ってる…非情の発言の後にそう続けるホープ。
再登場時はコールの如き圧力を見せたホープですが、結局コニーは殺しておらず、
この所のエイドリアンとの漫才やりとりで、あ、あんま中身変わってないと感じられていました。
しかし、改めてあの5年前の決闘で変わったその一面を見せたホープ。
…どうにも業を背負うようでなければコールには勝てない、その事に異常に拘り過ぎてる気がします。
以前のホープを慕っていたニコラにはかなりつらい事実です。…殺すって言われたしな。
…そして一方そのころ館を守るゴードンサイド。
敵は夜を待っていました。昼間よりも闇に紛れて動き、被害を最小限にして制圧する計画です。
…敵は身を隠す陰形法というのを会得している集団なので、夜の闇に紛れた暗殺こそ最高の戦術なのでしょう。
…まあゴードンもそうくるのは予想しており、逆にこちらが制圧してくれると意気込みますが。
殺気が強くなった瞬間、悟ります。…敵は既に何名か屋敷に入り込んでいました。
あれほどチェックしたのにと悔しがりつつ、屋敷内の敵の撃退に向かうエルトンですが、
既にニコラたちの方は敵の1人が現れ襲いかかってきている状況。
身軽な動きのその敵は銃を持ち、武器が無い3人ピンチです…。
しかしそこにこの部屋の監視役としていた運転手コンビがこの騒ぎに立ち入ってきて、
敵がその2人の方に目を向けた隙をつきエイドリアンの椅子アタック食らわせました。
…運転手コンビは狙撃され殺されてしまいましたが、なんとか敵も撃退…。
…外からも無数の殺気が近づいてきており、中には手を回せそうにないと感じるゴードン。
だが、ここからは誰一人として入れやしないと奮起して、屋敷内はエルトンに頼みます。
…再び屋敷内。ニコラ、ホープ、エイドリアンの3人は自分たちの武器を取り戻していました。
武器を所持したままはダメですが屋敷まで持ってくるのはOKだったのでニコラが運びこんでたようです。
別の部屋に置いてたのを回収。
そこでニコラは今ホワイトウイングに秘められた魂が泣いている、そう感じます。
ニコラ
「大丈夫。あの時のホープの想い。今の私の想い。それが間違いじゃないって事…。」
「私は…信じてるから!!」
…そしてホープに何と言われようとG・O・Dに出ると宣言。
あなたの父さんの遺志を連れていかなきゃ、それが義務と続けるニコラは…。
白き翼の如きその圧力を放ちながら生きてここから脱出しようと力強く呼びかけます!
今回ここまで!
…うーん。ニコラ、どこまでも強いですね。決して挫けません。
少なくとも精神面で明らかに以前のホープより上ですね。
あくまで人を殺さぬ銃士としてコールに勝つと決め、突き通す遺志を感じます。
…まあとりあえずはこの状況の打破ですが、ストーリーが次のG・O・Dまで来た時には色々と凄そう。
…ニコラ対ホープの新旧主人公対決へのレールが見事に敷かれたような。
…でも、G・O・Dではかつてのビートの如く、エイドリアンには死亡フラグ立ちそうな気がするんだよな…。
ここ最近で結構彼好きな感じになってきたので、その辺の辛さはある漫画だよね…。
考えたらジョジョの各部のラスト付近も仲間キャラの死亡が容赦無く来るので、そういう辛さはあるよね…。
…特に6部。…いや、あれはほんと、もう、ね。
…とにかく、こうしてPEACE MAKERは2章の方も着実に怒涛のクライマックスへ
話を組み上げてるような感じがするので次回も期待!来月はジョジョリオンもありますし。
・ピスメ最新9巻。
・今回出た、銃ホワイトウイングに絡むエピソード等はこの7巻に。
…でも出来れば1から7まで1章通して読むのがお勧め。7巻の1章のクライマックスは怒涛。
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