ジョジョリオン #109 ラヂオ・ガガ事件 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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ジョジョリオン #109 ラヂオ・ガガ事件 感想

あ…ありのまま 今月のジョジョリオンの事を話すぜ!

『最終回一つの前の話と聞いたのでどうなるかと思ったらそれまでの主要登場人物が出ない過去話が始まった』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれもどういう事かわからなかった…

…ということで発売日チェックを怠ってたため次回最終回になる!…というネット記事出てるのみつけてウルトラジャンプがもう買えると気づいて買って読んだらポルナレフ状態にもなる話が始まった今月のジョジョリオン感想です。

正直、前回の引きで次回最終回!→分かる。
今回の話→え?…これで次回最終回?

…になったのでビックリです。これは読めん…。

まあ5部のローリングストーンズみたいに最後は何かしらの意図のある話になるとは思いますが…。

8部じゃなくて7部の主要登場人物出てきてますしね。これで次回最終回どうなるのとはなりましたが内容は面白かったです。

前置き長くなりましたがネタバレありなので良ければ続きを。


















前回の話→#109感想

前回は花都の犠牲もあり、遂に透龍と彼が利用し振り撒いていた厄災の力を打ち破ったところでしたが…。

今回は冒頭に語ったとおり、これまでの8部キャラではなく、7部のある人物の過去話が始まります。

ルーシー・スティール。1941年、彼女は調査のため杜王町に来ていました。

いきなり置き引き泥棒にあいますが叫んで助けを求めたところ近くにいた青年が撮られたスーツケースを取り返してくれました。

ルーシーはこの青年を気に入ったのか荷物持ち件地元ガイドとして好待遇で雇おうとします。

青年はガールフレンドとのデートがあるため断ろうとしますが…。先程の置き引き泥棒はスーツケースは取り返されたものの、抜け目なく青年から財布をスリとっており、もう逃げてしまい捕まえられないことから資金調達のため結局ルーシーのバイト提案に乗る事に。


青年は文くんと呼ばれています。その彼はルーシーを犯罪を調査に来た人ではと考えていました


それは案内を頼むために見せた写真の場所が『ラヂオ・ガガ事件』という不可解な事件の起きた場所だったから。

場所は今は東方フルーツパーラーの果樹園になっている土地に面する道路のガードレール付近。

一組のカップルが付近でイチャついていたところ、突然彼女の方が呼んでいる声がすると歩き出しガードレールところで「ガガっガガ」と言い出したと思ったら服を脱ぎだし…そして突然パッと消えたのです。

見つかったのはガードレール真下にちぎれた女性の足の指と血痕のみ…。彼女はそれいらい見つかっていません。

…ルーシーは7部より時間がたった分老いてはいますが、一巡後の世界にもやはり存在していたSPW(スピードワゴン)財団の植物学&地形学の職員として活動しており、警察や国とは無関係だと文くんに語りました。

特別な場所の調査は『使命』だと。財団に命じられてきたという事でもない模様。怪事件の調査ではなくこの土地の調査で、探しているものがここにあると。


問題のガードレールのある果樹園付近に到着。この辺りは杜王猟場といって果樹園になるついこの間までは偉い人の別荘地だったらしいです。

そして調査中にここまでルーシーと文くんの2人を車に乗せてきたドライバーがラヂオ・ガガ事件の再現のような状況で消える事態が発生!

現場にはドライバーの衣服とその影にちぎれた手首…。文くんは危険を感じてルーシーにここから離れようと呼びかけますが…。

ルーシーは文くんだけでこの場を離れるようにいって、自身は調査を続ける構え。


…7部でルーシーが出会ったスタンド能力を与える『悪魔の手のひら』という土地。土地は生命を生み出す素晴らしい場所だがその土地の豊かさが歪み過ぎて呪われてるという見方もある…。

…30年前にもこの場所に悪魔の手のひらに似たものを感じて調査に来た事がある、今回もラヂオ・ガガ事件の資料はキッカケで、探している植物『ロカカカ』がここなら育っているかもしれないと睨んだからと語るルーシー。

…7部での悪魔の手のひらのパワーにより生まれたスタンド使いたち、レースの裏で繰り広げられた聖なる遺体争奪戦…そういった人知を超えるものに触れ巻き込まれた結果、知ってしまった者として他の人々の為に超常的なものについての調査が生涯を賭けての使命となったのでしょう…。

しかしこれまでごく普通の生活をしてきた文くんにはそういわれても戸惑うばかり。まあ当然です。

ルーシー
「『ロカカカ』はきっとどこかにある。でも『何か』…」
「何か…この土地は更にもっと違う」

…この土地にロカカカとは違う何かがあると感じるルーシー。

…確かにジョジョリオン後半は新ロカカカを巡るものでしたが、通常のロカカカを新ロカカカにしたりした原因の東方家の土地とは何なのかはここに至るまででにもわかっていませんが…。

そして文くんの制止も聞かず調査を続けるルーシーの耳に聞こえる呼び声。

文くんの声ではなくそれは…ガードレールの方から聞こえる声。そしてガードレールの鉄板はガガという音を立てて振動している…。

ガードレールに近付いたルーシーの服の一端がその鉄板と鉄板の重なる隙間に挟まりました。そして挟まるだけでなく凄い力で引っ張られていきます!

ルーシーがガードレールを見るとその鉄板を止める金具に…目が。

ルーシー
「?鉄板と…。こっ…このガードレールの鉄板は!?…」
「鉄板じゃあないッまさかッ!!」

…どうやらこのガードレールの鉄板は鉄板ではなく擬態して獲物を喰らう未知の生物だったという事のよう!…ガチ肉食の岩動物でしょうか…。

…ガードレール鉄板生物に襲われてルーシー大ピンチ…!!…という所で次回の最終回に続きます。



…という事でうん。斜め上にぶっ飛んでます。

先月号読み終えた自分に次回は7部ルーシーが出てきてガードレールに襲われてると言ったら何言ってんの…?…ってなるよコレ!!

…いや、7部世界DIOみたいに透龍の後にまだ何かと戦う展開とかもあるかもと思ったけどガードレール鉄板生物とのバトル!…とか思わないでしょうよ!

ルーシーさん、7部世界DIOに止めさしたの彼女だしこれで何とかガードレール鉄板生物倒したら裏ボス2タテになりますね…。

今回の老いてなおの行動力も主人公してたし凄い女性だ…。

ルーシー主役の読み切り始まった感じで、これ次回最終回でジョジョリオン本編のその後とかどうなるのとか置いとけば冒頭でも言った通り面白かったです。

しかしこれで最終回はどうまとめるのか…。まずガードレール鉄板生物を何とかするのが入る
→この話を書いた意味わかるまとめが書かれる→定助たちのその後が少しだけ語られて8部完…みたいな感じですかね。

5部ローリングストーンズのときと流れ同じですが普通にそれしか思いつきません。今の所。

…そう考えるとラスボス後に唐突に過去話入る前例あるじゃんともいえるかもですが、あれもまだ最後まで生き残った仲間ミスタ視点のエピソードでしたが定助と接点なかったルーシーの話がここにきて挟まるとか思いませんです。はい。

それとロカカカ収穫13分前のシーンは何だったのかは…これはやっぱりもう荒木先生、逆に考えるんだ繋がらなくてもいいさと…のジョースター卿理論かなあと思いますがこれで
あと1回で矛盾消して終われたら先生に全力謝罪です。ええ。

おそらくあと1回では今回の話の収拾も入るので最低限の描写に留まり、余り間も置かずに9部も開始してそこで…となる部分も多いのではと期待も込めて思ったりもしてます。

とにかく次回、いよいよ泣いても笑ってもジョジョリオン最終回!どうやって終わるのか、このまますぐ9部連載に入るのか…等色々楽しみにして待ちます!




・ジョジョリオン26巻デジタル版






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