ジョジョリオン #106 Go beyond 感想

休載挟んで久しぶりのジョジョリオン感想です！

今月は決着かと思いきやあのキャラが再登場…。

ネタバレありなので良ければ続きを。

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前回の話→#105感想

前回、康穗のスマホを通して定助の能力、見えないシャボン玉が透龍に向けて飛びました。

追跡・攻撃する意志を持つと災厄に襲われる透龍の能力にも影響受けず脇腹に直撃！

見えないしゃぼん玉は当たればそこを回転で抉るように削り取ります。脇腹に喰らった透龍はそのパワーで吹き飛び一撃で致命傷です。

大ダメージの影響か災厄パワーで康穂に当たるはずだった落下してきた飛行機のスライドパネルは外れて、東方邸の建物を損傷させたものの人的被害は出ずに済みました。


当然、定助と共に病院側にいた院長になりすましていたスタンド、ワンダー・オブ・Uも負傷。乗ろうとしていたエレベーターは使わずケガを心配する看護師を無視して階段を降りていきました。

一方の定助。増殖して定助の体全体に食いついていた岩昆虫オブラディ・オブラダによる拘束も弱まったのかまだ不自由ではあるもののワンダー・オブ・Uとは逆にエレベーターを動かし地下へ。そして康穂と携帯で会話。

見えないしゃぼん玉が康穂のスマホを通して距離を越えて本体の透龍に当たったのは実感出来ていた定助は康穂にその能力を説明します。

まだ制御も出来てない能力だがスマホのような情報端末を媒介する康穂のペイズリー・パークの能力を道筋にすれば厄災能力を越えて透龍に向かっていけたと。

透龍がまだ死んではいない事を確認した定助はとどめを刺すため、携帯の画面を向けるように指示。そこからまた見えないしゃぼん玉をもう一撃撃ち込むつもりです。


しかし、ここで透龍が立ち上がる！どうやら残っていたもう1つの新ロカカカを食べており、その効能で康穂と等価交換して助かるため最後の力を振り絞り向かってきました！

常秀が自分の事は棚に上げて俺の康穂ちゃんに近づいてくるなと透龍に攻撃を仕掛けましたが…。

スライドパネルが邸宅に激突でネジが外れて落ちてきた雨どいが頭に直撃してダウン…。この負傷ではもう立ち上がれなそう…。

ダメージの影響かスライドパネル激突で死ぬはずだった康穂は助かりましたが厄災の能力自体はまだ健在…。瀕死であろうと透龍へのとどめは見えないしゃぼん玉でなくてはならないという事ですね…。

一方の定助、うまく病院の地下1階にあったシャワー室に入り、湯を張ってあった浴槽に身を投げ入れてオブラディ・オブラダを剥がすことに成功。熱又は水に弱かった模様。

見えないしゃぼん玉を出しつつ再度携帯の画面を透龍に向ける指示を出す定助！

そしてその見えないしゃぼん玉が指示に従った康穂の携帯画面から通龍に向けて飛ぶ！

定助
「S＆W越えて行く（ソフト＆ウェット　ゴー・ビヨンド）」
「そのしゃぼん玉はどこにも存在しない」

今回のサブタイトルは定助の新たなスタンド能力名でした！

そして直撃！今度は胸を抉りつつ喉に。吹き飛ぶ透龍。脇腹に続いてこれでは彼が岩人間で普通の人間より生命力強くても生きていられないだろうというダメージですが…。


倒れ目の光も霞み死の淵に立たされた透龍が這いすがる先に現れたのは…。東方邸にきていた花都！

憲助の妻で、息子の為に殺人を犯したが逮捕時に事情を聞かず庇ってくれなかった夫を恨んでいた女性。その一方で夫以外の家族には変わらぬ愛を持っていた女性…。

涙を流しているのは自分が罪を犯してまで助けた息子、常敏の死を知ったのか…。

…しばらく物語からフェードアウトしてましたがここでの再登場。

確かにこのまま透龍を倒してジョジョリオン終了！…では彼女は意味ありげに登場してそれっきりだったという話でしたが…ここでくるのか…。

透龍が花都に触れて等価交換で復活してしまうのか。それとも花都が透龍に止めを差すなどして7部世界DIOのように裏ボス化するのかとという所で今回はここまでです。

決着かと思いきや花都再登場でどうなるか次回を楽しみにします。




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