主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。
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【ルビィ】
「えっ?私なの?まっ何とかなるわよ。」
こんなノリの少女ルビィ。ラクバーンの町で有名な占い師…の妹。
ルビィの方の占いの腕はというと、3つのキーワードは引き出せるものの、
全てを見通すような姉のような腕前には至らず、アヤシイものでした。
…しかしその評判の姉サファイアが、とある占いの際に恐ろしい未来を垣間見たらしく、
それが原因で体調を崩してしまいます。
そこでルビィは生活の為、勝手に自分が成り代わり、適当にでっち上げたインチキ占いをするという暴挙に出ます。
…しかもネコはすぐ見つかるといって、後は自分たちがそのネコを見つけばよいという、
占いの結果を動かすという独自の理屈を展開して、それに本人はルビィの彼氏だと思っているが
実際は都合の良いパシリ扱いの少年、ヒロユキを巻き込みました。
このインチキ占い騒動から始まる物語。
英雄イスカンダールと同じ名を持つ男との出会いにより、それは世界の命運にも関わる旅に…。
…という感じがルビィ編です。
僕が一番最初に選んでクリアしたのがこのルビィ編であり、序盤の面子、
ルビィ、ヒロユキ、サファイア、イスカンダールの4人には思い入れが。
ルビィ編の最大の特徴は七大驚異の遺跡全てメインシナリオで回る事になる点。
七大驚異はそれぞれ、七人の各主人公のラストダンジョンになるのですが、
ルビィ編はラストの空中庭園以外の他の七大驚異にもメインの話の中で挑み、
探索していく事になるのです。
…それだけにメインシナリオのボリュームはトップ。
僕は最初に選んでしまいましたが、あまり初めてのアンサガ向きではなかったと。
そしてその七大驚異攻略、ラスト空中庭園以外の6つは自由に選択して行えるのですが、
メイン四人以外の仲間はこの6つの選択した七大驚異シナリオ開始時に一人ずつ加わる、
そういう仕様の為、いきなりこの中でも厳しいシナリオを選んでしまうと少人数でそこに挑む羽目に。
…しかも一度決定したら選び直せない罠。
…まあ、それで僕のそのアンサガ初プレイ、ここでやらかしたわけです。
…しかしふりかえると長丁場で厳しいファロスの地下迷宮を4人+そこで加わったばかりのマイスの5人で
苦心の末に攻略出来た事がアンサガにハマれる側になった大きな要員だったと思います。
…いや、アンサガの面白さの真髄ってその中にあるんだよ。ホントだよ。
普通ならクソゲーと投げるとか言わないで。
ラスボス弱いが多かったと感じたPS2時代のRPGで、久々にラスボス倒したとき、
よっしゃーっ!…とかそんな感じで声が出たし。
そんなこんなでルビィのエンディングは↓。伏字です。
ルビィ
「夢も未来もここ、この胸の中にあるのよ!」
ヒロユキ
「そんなでっかいものが入ってる割には小さいな?」
ルビィ
「なにおー!ヒロユキー!」
ルビィ&ヒロユキの会話。
ヒロユキまさかの進展!?勇者発言かまして追い回されましたが、最後にちょっだけいい雰囲気。
【キャッシュ】
「やあ!僕はキャッシュ!僕と一緒に冒険をしよう。」
…普通のセリフに思えますが、実際にこのセリフを聞くと凄いインパクト。
その吹き替え通販の男のようなボイスに引き寄せられるかもしれませんが、
最初から僕と一緒に冒険をするのは挫折する可能性大なので止めておきましょう。
彼のシナリオ進行は、サブシナリオをいくつかクリアすると話を進める為のメインシナリオが出て、
行動範囲が広がるという形なので、いける所が少ない開始直後はその限られた場所での
サブシナリオ全てクリアしていく形になります。
…そしてその都合でよりによってパーティを2手に分けて行動する場面があり、そこが厳しい、
サブシナリオ『剣難峡』を必ず2人で挑まなくてはならない事になります。
…2人でパーティ分割なので、つまり1人ずつで難関突破しないといけません。
…僕と一緒に冒険始めた結果がこれだよ!
…でもここで投げ出さず突破したらアンサガ楽しめる境地に達する…かもしれない(曖昧)。
…まあ、特定の感覚でキャッシュと敵の一騎打ちが始まる独自要素『ガントレットバトル』も
なかなか厳しいし、やっぱり初心者向きじゃねえ…。
…ガントレットバトルはキャッシュを鍛えるという意味では最適だったりはしますが。
そんなキャッシュ編。
ラスボス前哨戦は展開しだいでは弟との対峙になり、かなりシリアスなのに決戦が終わった後のエンディングは…。
↓伏字。
キャッシュ(呪われてると思われるマスク被って)
「ははははは!どうだ!冒険は楽しいだろう?」
ギャグだった…。…ある意味彼らしい?
…まあ最初見たときはこんなオチで大丈夫か?唖然としましたが。大丈夫。問題無い。
【マイス】
「寝起きで気分が悪い。放っておいてくれないか。」
…いきなりこれですが許してください。キャラ選択のときの解説にもそう書かれてます。
しかしそんな感じで、容姿と才能には恵まれたものの、全てにおいて冷めていた彼に転機が訪れます。
その転機とは…。それは恋。恋です。大事なので2回。
ある日フォート(古代技術による写し絵)に描かれた、『銀の少女』に一目惚れ。
マイス編は彼以外の仲間は全員女性というハーレムパーティですが、あくまで銀の少女に一途です。
それまでは女なんて誰でもいいとかやってた男とは思えない。
…恋愛一直線。いやホントそういう話ですよこれ。
そんなマイス編。難しくはないです。最後以外。
最後以外。
…これも大事なので2回言いました。
…最終戦が鬼。ここからが本当の地獄、というのを体験出来ます。
…ラウンドテーブル(ファントム)の後にカオス・ルーラー。
…いや、他のキャラの展開的に出てくるに決まってたけど、無いと思いたい気持ちから
「無いよな、無いよな…。」とファントム撃破時に頭の中で呟きました。本当に。
よりによってこのゲームで一番厳しい戦闘に挑むのが、LP的に一番キツイ仲間編成のマイス編という…。
…ちなみに僕はマイス編、七人クリアのラストでした。…最後で良かったと思ったよ…。
エンディングは…。↓
マイス
「行こう。彼女の元へ。」
…一緒には行けないという銀の少女を見送ったマイスは、それまでの天賦の遺物鑑定の才による
遺物を利用した発明ではなく、師の協力の元に一からの発明、飛行出来る機械を創り出し、
それを彼女に見せるべく飛び立つ。
…ディモールトべネ(非常に良い)と思う綺麗なオチ。七人クリアで流れる歌、『天翔ける翼』との繋がりも最高でした!
達成感もあり、ジンと来ましたぜ…。でもキャッシュ編のEDからだと落差で非常にアレな空気かも。
…ここまで書いて、一つある事に気付きます。
…各編、アンサガの初見プレイに対する向き不向きを書いたりしてましたが、結果、
×ローラ編(展開しだい。易しい方なら○。…でもそうはならない可能性高だと。)
○ヴェント編
○ジュディ編
×アーミック編
×ルビィ編
×キャッシュ編
×マイス編
…ただでさえ、システム的に独特でとっつき難いのに地雷だらけじゃん…。
このゲーム自体地雷とか言わないで。
…でも、アンサガはクソゲーではない…と個人的には思う。うん。
・七人クリア時にかかる歌、『天翔ける翼』。心に染みるので名曲だと。
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