主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。
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前回の話→ACTION61感想リンク
ニコラがゴードンに確保されたとの報告。
その報告を受ける人物はザジ・カシム!
サンドタルカスを支配するカシムファミリーのトップです。
彼はニコラの背中に刻まれたアースバウンド計画の秘密を得ようとする者の一人でした。
ニコラたちを襲った追っ手も彼の手の者である可能性高そうです。
エルプトンが失脚しアクアタルカスの脅威が失われた今。
今こそサンドタルカスがタルカス全土を統一する時…。
野望を語るザジ・カシムが部下達に命じます。
ザジ・カシム
「あの力を手に入れればもう武器商人のクリムゾンなどにへつらう必要などなくなる。」
「総力を挙げてニコラを奪え!」
…場面はそのニコラを確保しているゴードンたちの方へ。
ゴードンはニコラにジェシカとハリ・マーコスの関係が明らかになった今、正式に謝罪すると、
ニコラに向けてクリムゾンとエルプトンの密約により迷惑をかけた事を謝まります。
その償いとは言わないが深紅の処刑人は全力でお前を保護するというゴードン。
そこにエイドリアンが口を挟みます。僕達は関係無いと。
エイドリアン
「僕を拉致っただけでのこのこ現れるほど母は愚かではない!!」
…流石マザコン。 母であるアトラとのそういう意味での信頼関係を強調しますが、ゴードンは動じません。
いずれにせよアトラと行動を共にしていたお前達は要注意人物、EG(エンペラーガーデン)の
クリムゾン本部まで連行すると告げます。
そんなに遠くまで!?…と驚くホープ。
冗談じゃない、3ヵ月後のG・O・Dに出場するんだ、今すぐ解放しろと更に捲くし立てますが、
やはりまったく動じないゴードン。
コールはもはや人ではない、誰にも殺す事は出来ん、お前のような小僧が束になろうと屍が増えるだけ、
若い命を無駄にするな、我々に拘束されて命が助かる事をありがたいと思え、そう告げます。
そしてマウントタルカスの街を抜けても、その後どのルートにいっても危険なのでどうするかという報告に、
ならば小細工はいらん、そう答えるゴードン。
ゴードン
「どれだけ暴れても迷惑がかからないルートならどこでもいい。目的地まで突っ走れ。」
…そうして避けられない危険の中を走るゴードンたちの軍用カーゴ。
周りから感じるまるで戦場の中のような殺気を感じるエイドリアン。…凄い数の追っ手が来ている模様。
エイドリアン
「こんなに大勢の連中がこいつの背中を見たいってのか!?僕はそんな魅力を感じないが。」
ゴードン
「お前のような小僧がその魅力を知る必要はない!!」
…この会話を聞いてる言われたい放題のニコラ本人、このシリアス中にギャグ顔になってます。
魅力ってオイ、エイドリアン…。笑える男だ…。ほんともうすっかり初登場時のイメージ崩れたよ…。
ゴードンもそれにまともに答えてるし…。
しかしそんなゴードンですが、武器を構え追っ手迎撃に出ます。
ゴードン
「我々のやる事は一つ。ニコラにまとわりつく悪い虫を駆除するだけだ。」
ゴードンで無ければ扱えない特注品の大型の機関銃。その大きさにはエイドリアンも驚いてます。
普通の人間には重すぎてコッキングハンドルすら引けまい、そう語るゴードン。
だがそれから放たれる50口径の新型弾丸はどんなものでも破壊出切る、そう続けます。
ゴードン
「たとえ戦車であろうとな!!」
…その言葉通り、大型機関銃で追っ手の装甲車と軍用車を破壊!
…しかし、それでも来る更なる追っ手。後ろからサイドカー、前からはまた装甲車。
部下のエルトンに後ろは任せるゴードン。
エルトン
「はいおまかせを!!深紅の処刑人の一人として。絶対に近づけさせません!!」
…エルトンってただのゴードンの部下だと思ってたけど深紅の処刑人だったの?
…いや、1章と2章の間で昇格した?
とにかくその実は実は深紅の処刑人エルトンとゴードンで追っ手を撃退!
その中で軍用カーゴも多くの弾丸を受け、またお前かのエイドリアンが大丈夫なのかとエルトンに聞きますが、
この車はそんなにヤワじゃないとの返答。
エルトン
「この車は我々と共に幾多の修羅場を潜って来た。性能は折り紙付きだ。」
そしてこのエルトンのセリフに、ゴードンも続けます。我々はプロの戦争屋。
こういうシュチュエーションは嫌というほど経験している、そう語ります。
ゴードン
「お前たちはおとなしく休んでろ!!」
…特にエイドリアンに対して言って増すな。そんな気が。
そうしてとりあえず第一陣はゴードンとエルトンの活躍で乗り切った一行。
だがすぐに追っ手は来る、予定通りこの先のグリーズの製材所でメンテと給油を行うとゴードン。
その場所は安全なのか、生きた心地がしなかったとホープ。
逃げないからせめて手枷を外してくれと頼むホープですが…。…エイドリアンが逃げる気満々だったので駄目でした。
それにここから先も安全な場所などない、グリーズの工場も何者かに陥とされているかもしれないと。
だが、その工場の社長は故P・クリムゾンの息のかかった人物で、
無視して通り過ぎるわけにもいかんと、そういうゴードン。
全て我々深紅の処刑人に任せてもらおう…との事ですが、そういう理由で通らなければならない場所って、
待ち伏せに良いって事になるんじゃあ…と感じてしまいますが…。
…工場に到着。表面上は陥とされている様子はなく、歓迎ムード。
一晩休んでいってはと提案されますが、ゴードンはここにいる時間が
長ければ長いほど危険にさらしてしまうとその申し出を却下。
…しかし、前回の食事シーン参照の出来事により、昨日の夜から何も食べていない
ホープとエイドリアンの為にメンテ&給油中に一食は与えて貰える事に。
この間は手枷も外して貰えました。食えないもんね。
ニコラにもうメシの独占はするなと釘をさすホープ。分かってる、私も鬼じゃないと答えるニコラ。
…そしてエイドリアン。案の定この隙にの脱出を考えてますが…。エルトンに見抜かれました。
余計な考えはやめておけと。
エイドリアンの両親、アトラとダッチの事は良く知っている、だからお前のやりそうな事はお見通し。
そう語るエルトンは今は我々に従った方が身の為と忠告します。
おとなしく食え、次はいつ食えるか分からんと。
…これを聞きエイドリアンもとりあえず逃げるのは止めた模様。
その一方、ゴードンは工場の社長と思われる人物と故P・クリムゾンの事等について会話していましたが、
その時、突然爆発が。
どうやらメンテをしていたゴードンの車のエンジン部が何者かの工作により爆発したらしい…。
やはり先回りされていた、しかも今度の追っ手は気配を悟られずに工作を施した手練れ…。
そう感じるゴードンとエルトン。
戦闘のプロフェショナルがこの敷地内、森の中で気配を消して様子を探っている…。
ゴードン
「厳しい状況になった。だがニコラは必ず守れ!!」
…さらなる危機が迫るここで今回ここまでです。
…そんなワケでゴードンとエルトン大活躍の今回の話でした。
エイドリアンもある意味目立ってましたが。
しかし次回は更なる追っ手に対し、ホープ、エイドリアン、そしてニコラ自身も立ち向かうのでしょう。
次回も期待です。
・ピスメ9巻出たよ!コニー表紙2回目です。…でも3回目は…無いでしょうね。
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