・前回の話→
#11感想リンク
東方家。自分の洗濯物を取り込んでいる定助ですが…。
…その中に常秀のシャツが混ざっていました。…そしてそのポケットの中には千円が。
どうしたものかとあたりを見回す定助を常秀が発見!そして常秀は定助が金を盗ったと勘違い!激高します。
違うと言っても聞かず、睨みつけ定助の頬を叩く常秀。
定助も静かにだがキレかけ、常秀と一触即発に。そして常秀は後ろ手に折りたたみナイフを持っている!
…前回、根は良い奴な面を出していたので薄らいでましたが、常秀は1話目にて誤解でキレて、
石を手に持ち
「お前を殺して俺も死ぬ!」…とか言って定助を叩き殺そうとした危ない性質持ちでしたね…。
定助をナイフで刺してもおかしくない…そんなヤバイ状況を父、憲助が発見。
問題の千円札が濡れて乾いたものである事を指摘し、常秀に誤解である事を言って聞かせます。
しかし、常秀はそういわれても納得いかない様子。
彼は定助に対して康穂の事等、これまでに色々鬱憤が溜まる事連発なので、
理屈でいわれても感情的に納得で出来ないのでしょう。
「父さんはなんであんな得体の知れないヤツをこの家に引き取ったんだ?」…そう呟きます。
…それは確かに重要だよね。読者的にも。気になる要素の一つ。
表面上では定助に対して親切であるようにしていますが、何らかの目的があって
定助を引き取ったのはこれまでの描写に現れているワケで。
とにかく、憲助はそろそろ学校に行くの考えないとと言いますが、今はまだ定助は
他の皆が仕事や学校に行っている間、留守番の身。他に屋敷に残るのは家政婦の虹村さん位。
…しかし逆に言えば…この時間帯が定助が憲助に知られぬよう行動するチャンス!
玄関にある監視カメラは、シャボン玉の能力で奪ったであろう、モフモフの毛でレンズを塞ぎ、
姿が映らぬようにして屋敷を出ました。
…そのモフモフの毛は…玄関の塀の上にいたネコから失敬。…ネコ、災難。
だって!毛が無くなってETみたいになってる!
そし て何故『額に肉』で毛が残る!
…前回の話での事といい定助、何かキン肉マンに思い入れでもあった?
とにかく定助はそうやって外出。あらかじめ打ち合わせしていた康穂と電話で話します。
屋敷を出たが長くは外にはいられない、前回判明した事実から東方家と吉良の家系図の事を調べている事が
憲助が知ったらきっとおそらく何かやっかいなことになると伝える定助。
康穂も調べるべき吉良吉影の母に当たる
『吉良・ホリー・ジョースター(52)』について調べた事を。
杜王町のTG大にいるのは確かだが、連絡は取れないという。
これからどこへ行けばいいか尋ねる定助に康穂はTG大と同じ町の北側、地図で見て隣にある
六壁神社の鳥居の所で待ち合わせる事を提案。
杜王町なんて右も左もわからないという定助に、携帯のナビを使えば良い事を教えます。
そして定助に会える事にドキドキすると感じる康穂。…うーん恋してますな。常秀涙目…というかまたキレそう。
そんな康穂、ホリー・ジョースターは元医者、TG大の病院の方に問い合わせてみれば…と思い立ちます。
早速電話で確認してみると…医者としてでは無く、患者として医大にいるという事実が!
身内で無ければお取次ぎは出来ないと言われ、ホリー本人と話は出来ませんでしたが…。
これは何を意味する?何らかの病気なら一体何の…?
…場面は定助サイドに移ります。康穂に言われたように携帯ナビを頼りに歩いていますが…。
ある地点での右に曲がれ指示にありえないと感じる定助。
遠回りになると左に進もうとしますが、そこは通行止めでした。
…ナビの右指示はその為かと再びその指示に従う定助ですが、そこに康穂からの電話が。
先程判明したホリー・ジョースターが入院患者だった事実を伝えます。
これから行って会えるのかと問う定助に少なくともどういうことなのか行けばわかるという康穂。
そして、今どのあたり歩いてるかと逆に問う康穂に神社は見えてるのでまもなくだと答える定助ですが…。
…ナビがまた右に曲がれ指示。神社から完全に離れる、ありえないと感じる定助。
あてにならない携帯のナビに従うのを拒否し、地図をメモ帳に書いて、GPSを切ってしまいました。
そして…自力で神社に向かおうと…する前に、定助の後ろに不穏な影が。
バイクに乗った黒ずくめの装備に身を固めた男が…。…男?
…普通じゃない格好で顔も見えないメット…。正直、何者かのスタンドじゃね?…と感じます。
とにかくその怪しい黒ライダーは凄い速さで定助にぶつかる…スレスレの所を駆け抜けました。
「何だ今のは?」…そう感じる定助ですが…。今度は切ったはずの携帯GPSの案内ボイスが…。
『通リ過ギマシタ…Uターンシテクダサイ』 …その瞬間、壊れた看板が定助の方に飛んできた!
壊れた箇所が鋭く尖り、そしてそこが狙ったように定助の喉に向けられている!
スタンド、ソフト&ウェットでガードして難を逃れましたが…。
携帯を開くとやはり切ったはずのナビ、GPSが起動してます…。
Uターン指示を連発しますが、それでも無視して自分で考えた通りに進もうとする定助。
メモ帳の方を見て、こう進もうと書いておいたとおりに、階段を上ろうとします。
そこにまたあの黒ライダー出現!…尾けられている?そう感じた定助は電話で康穂にその旨を伝えますが…。
黒ライダーは…そうやって尾けているのに去っていくという謎の行動を。
…そのバイクが巻き上げた葉の一枚が定助の視界を塞ぐようにピタァとくっつきました。
その葉を取ろうとしてよろけてしまう定助。その拍子に落ちていた葉の一枚を踏んで滑る!
体勢を崩した定助は後ろに倒れ…そこにはガードレールが…。
しかもちょうど定助が倒れていく所のガードレールの金具が破損して、尖った形状になっている!
…その尖った部分が後頭部に…刺さる…。…ブギンというイヤな音が…。
その場に崩れ落ちる定助…。これはマズい…!一体どうなる…?
…という所で今回はここまでです。
さあ、どうなるのか次回…ですが、よくみたら小さく次号は休載って書いてるよォォォ!
…患者として入院していたホリー・ジョースター。
…そして黒ライダーの正体は…。やはり何者かのスタンド攻撃?
…気になりますが、次の次のウルトラジャンプ発売まで待たねばなりませんね…。
ここは素数でも数えて落ち着いて待ちましょう。…落ち着かないけど!
・ジョジョリオンのコミックス2巻。
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