ジョジョリオン #061 ブルーハワイ その① 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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ジョジョリオン #061 ブルーハワイ その① 感想

今年初、ジョジョリオン感想!


…と今回の感想書こうとして忍者ブログ立ち上げたら先月の記事非公開になってた…。

ちょっと手直しした時に非公開で保存しちゃったと思いますが何やってんのか…。…いまは訂正しましたが…。


…気をとりなおしていきます。

アニメ4部終わったよ…。これは寂しい。やはり5部もやって欲しいところです。

今年はジョジョ30周年記念ということですし。


そして漫画感想。ネタバレありなので、良ければ続きを。


































前回の話→#060感想リンク

前回は感染したものがゾンビみたいになって襲ってくるスタンド攻撃に苦戦する定助のシーンで終わってました。

今回はまずその続きではなく常敏と謎の男ドロミテのシーンからです。

常敏に協力する事にしたドロミテは岩に噛みつき、その歯が1本抜け落ちます。

その歯を拾い、感謝する常敏。

この六壁神社の池は楽園かもしれないが『青い珊瑚礁』にはならないと続けます。

青い珊瑚礁。前回の回想に出てきた男が自分がいっていた言葉です。あの回想はドロミテの過去で確定の模様です…。

常敏

「人ってのは…何かを乗り越えようとしている時が『幸福』なんだ」

「それは恵まれて…大金持ちの家に生まれた長男でもそうなんだよ」

「更に登って進まなきゃあ…決して『幸せ』にはならない。相対性さ」

生まれた地点がゼロ地点なんだからと常敏。そして定助の方は決して登らせないと。

ロカカカのつぎ木した枝を探せる奴の所に向かっている、その何者かの所へ行かせないというよりもその枝を探せるヤツをオレたちが先におさえるのが重要だと続けます。

定助の持っている携帯にその情報が入っているんだなというドロミテの言葉を肯定、そしてあんたのスタンド能力『ブルーハワイ』が必要と語る常敏。

定助も杜王町もかなりマズイ事になる、いいんだなとドロミテ。

オレのオヤジにバレなきゃいい、『青い珊瑚礁』はこれから手に入れる『新ロカカカ』の先にあるんだと常敏…。

手紙に歯を仕込む常敏。今定助を襲うスタンド攻撃の起因となった歯の入った手紙を仕掛けたのはやはり常敏でした…。


そして場面が定助の所に戻ります。

最初にゾンビ化して襲ってきたのは少年ですが、次はその少年に絡んでたおばさんがゾンビ化。定助を襲います。

少年が頼まれて定助に渡そうとしていた手紙の中の歯に触れたからああなった、少年はおばさんに触れたからゾンビ化攻撃が移ったと分析する定助。

触れられたりするのはヤバイ、地形無視の直線移動でゴリ押してくる為、そこら中にぶつかっておばさんが流す血液を浴びたり剥がれた皮膚に触れたりするのは特にヤバイ、心はどこかへ行っていて操られていると更に分析。触れぬよう周囲にあったバケツの蓋をとって一撃食らわせて逃走します。


ロックオンして自動のスタンド攻撃、オレに感染させるのが目的と判断する定助ですが、加速して追ってきたゾンビおばさん!

近くの建設中の家にかかっていた足場に捕まり、上に身体を回して乗るというアクロバティックな動きでおばさんの突進を避ける定助。

おばさんは壁に激突。定助を見ずに壁に身体を押しつけてます。やはり障害物無視。

しかし、見て無くても定助を探知してくるらしく、少しすると足場に登ろうとしてくるおばさん!

靴を捕まれたので蹴りを入れつつ脱ぎ捨て、足場から飛び降りる定助ですがおばさんも怯まず飛び降りてくる!

幸運にも足場に付いていた幕に絡まってきたので直接触れずには済みましたが遂に掴みかかられてしまいました!

首根っこ掴まれ殴っても離れない!しかもおばさんの口元の足場の幕はその歯で破れてしまった!

絶対絶命!起死回生でスタンド、ソフト&ウェットのシャボン玉で地面に転がってたスコップを拾い上げ、おばさんの口にねじ込む!…おばさん酷い事になったけどやらなきゃやられる状況だし仕方ない…。

そのまま窓をぶち割る形で家の中におばさんを投げ込みました。家の中か定助の方に向かってきて壁にぶつかってる音が聞こえます。

やはり見えてないがターゲットの定助の方向は分かっている、自動的にオレを感染させ操ろうとしていると定助。

定助
「オレを『植物鑑定人』の所に行かせないというだけでなく!」
「この鑑定人の情報を先に手に入れようとしているんだッ!」

「この『本体』はこの近くに居る必要はなくもう遠くに居る」
「いや…それよりもオレを操れれば何でもオレにしゃべらせる事が出来そうだ!!」

…そうだろうか。ゾンビ化したら心無くなってるので喋らせられないんじゃと思いますが。

しかし常敏はこのドロミテの能力、ブルーハワイで定助を倒すことというより植物鑑定人の情報を得ようとしていましたから、メインターゲットは感染させれば定助のいうようにいいなりに出来るのかも…。

…一方、投げ込まれた建設中の家でまだ壁にぶつかってたおばさんの側。

建設中の家には勝手に上がり込んでた柄の良くない男女の若者達が。

彼らはケガしてるおばさんを助けようとするどころか身につけてるネックレスの高級さに目をつけ身ぐるみ剥ごうとしている有様ですが…。

うん。こいつらおばさんに触れて次の感染者になっちまうな。察した。


…一方、今のうちにとおばさんを引き離して逃げる定助。でもまたおばさんか次の感染者かわかりませんが追ってくるでしょうから安心できません。

植物鑑定人の情報が漏れていた事から憲助に連絡するのは危険と判断する定助。そこで連絡するのは…。

久しぶりの登場!ヒロインの康穂です。

康穂

「定助?その声は…あなたは定助なの?あれからずっとあたしを放置してたッ!」

…うん。確かに放置してた。最後に康穂と話した後は田茂が襲ってきて色々それどころじゃなくなったりしたから仕方ないところもありますが。

しかし、定助が現状の危機とやって欲しい事をを伝えると即協力する為に動いてくれるのは流石。

定助が康穂に頼んだのは最初に襲われた地点のバス亭付近にまだ落ちているはずの『歯』を調べて、敵スタンドの本体を見つけること。

康穂のスタンド、ペイズリー・パークなら歯に触って感染することもなく調べられます。


さて、一方の定助の方は康穂が敵の本体をみつけるまで凌がなければなりませんが…。

通りにはいつの間にか人が集ってくる!人の多いところでは紛れて感染者が襲ってくるかもしれませんし…集団感染して群れて襲われたりしたら悪夢な状況になるわけで…。

…でも描写的に感染者は引き継いでく感じで常に一人か…。おばさんがゾンビ化したら少年は追ってきてないし。

どちらにせよピンチになる予感がビンビンしますが今回はここまでです。



今回の常敏は勝つためなら何でもやってきそうで怖いですな。

バレなきゃ何やっても良いという感じですし。

…実際ドロミテのスタンドはやばい。感染して広がるというのと、直接触るとアウトなのが。

ゾンビのように感染者が襲ってくるのも怖いし…。


そしてこの窮地を乗り切るのに久しぶりに康穂登場!

彼女のスタンド、ペイズリー・パークは情報収集に超有能なので、その助けを得られるまでどう凌ぐかですな…。


とにかく、今年も連載開始!次回も楽しみにします。





ジョジョリオン14巻。

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