ジョジョリオン #58 母との出会い 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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ジョジョリオン #58 母との出会い 感想

今月もジョジョリオン感想書きます!


4部アニメも吉良登場でいいところですね。別人、川尻に成り代わっていよいよ後半戦というでしょうか。

だが断るとか、俺だってそうしたぜ!…とか、バイツァ・ダストとか色々期待してます。尺の都合上駆け足気味ですが要所は押さえてくれると思う。うん。


ではジョジョリオン感想をば。ネタバレ含むので良ければ続きを。



















前回の話→#57感想リンク

前回、前々回は常秀メインの番外編でしたが、今回は定助主人公に戻ります。

定助
「オレの名前は『東方定助』」
「過去のオレの正体は空条仗世文。そして体の半分は遺体で発見された吉良吉影」

…襲撃してきた岩人間、田茂を倒して記憶を無くした自分の正体を掴んだ定助。半身である吉良の母親、ホリーさんに会いにいきます。

しかし、病院でのホリーさんへの対応は目に見えて悪くなっていました。

医者を問いただすと治療費が滞納されている為、そうしたとの回答。

…医療費を払っていたのは吉良でした。彼が行方不明となった為、そんな事に…。

ホリーさんの病状は両手と食べ物の区別がつかなくなる等悪化しています…。

医師を責めるも、完治は不可と説明済、治療をストップしたのは当病院の責任ではない、今までの治療も症状を和らげて遅くさせるためでしかないと返されます。

…しかもその為に吉良が払っていた治療費を確認すると『一日12万』の回答。これはアカンで…。

…吉良が危険を冒してまで岩人間たちが扱うフルーツ、『ロカカカ』を奪おうとしたのも分かる状況を察した定助。

しかし、以前のただ記憶の手がかりを求めて来たときとは違い、定助にはホリーさんを母として大切に思う気持ちが宿っていました。

現状を見捨てておけるはずもなく、費用はオレが払うので以前の治療に戻してほしいと医師に告げ、そしてこれ以上ホリーさんに悪い出来事が起きたら許さないと続けます。

…まあそうなりますよね…。でも現状、東方家の居候の身の定助、どうするのか…?

定助
「子供の頃や吉良吉影としての記憶もいまだ…何も知らない。これから先も…決して…」
「だが『やるべき事』はわかる」

…やるべき事が逆に戻らない記憶の存在した証明になると定助。

…やはり活路として考えるのは吉良と同じくロカカカの秘める『等価交換現象』のパワー。

…そしてやはり『カネ』が必要、と。…切実なカネの問題。スピードワゴン財団のバックがある状況だったら余裕なのになあ…とか考えてしまうぜ。



…そして場面は東方家に。

いつもの朝…と思いきや…いつのまにか東方家に上がり込んでいた花都登場!

憲助さんは大慌て。鳩さんも驚いており、大弥や常秀は母親である花都の事はわからない模様。

花都は引き気味の家族にあたしの事、行方不明になったとか死んだとか教えられてたのねと憤ります。憲助さんにあんたひどいヤツと言い放ちます。

あの女性はと聞く定助に弟と妹はまだ小さかったので覚えてないけれどあたしたちの母親、『刑務所に入っていた』と答えます。

どうせ知ることになるからと鳩の口から語られる花都の罪状は『殺人』。しかも他人の子供を殺してると…。

何しにきたと聞く憲助さんに驚かせて反応を見たかったという花都。そして…。

花都
「『何をしに』って!まず子供たちに逢いたいに決まっているでしょ!!」

…花都にいわせると自分は間違った事はしていないと。

…なのに憲助は見捨てて刑務所に入れて離婚した、東方フルーツパーラーが成功しているのもあたしのお陰、カネで償ってもらう、人生は取り戻すと語る花都。

対立ムードの中、空気読んでない大弥がホントなの?あたしのママなの?…と歩み寄る反応。

笑みをみせママにハグしてちょうだいと近づく花都ですが。

…常秀が阻止!イスを花都の方に蹴りたおしました。イスの脚につまずいて転倒する花都。

更にスタンド、ナット・キング・コールの能力でワンピースの肩を解体してはだけさせ辱める!

スタンドをセクハラに活用する男、常秀。いや実感無いんだろうけど母親にそれはあかんで。挑発の意味もあるんだろうけどケッコー巨乳じゃん吸わせてみろとかいってるし。

…しかし花都もやられっぱなしではいません。

うずくまる際にばらまいたカードを大切なものだから拾ってと同情をさそい…。

常秀がカードを拾うとその下のカードからイスが飛び出してくる!

脚が常秀の顎に直撃。イスの借りはイスで返されました。

…どうやら花都のスタンド能力はカードとカードの間に物を隠したり出したりできるもののよう。

ナメたら只じゃおかないがあんたのことはずっと愛していたと常秀にいう花都。

花都
「ずっと!ずっと!みんなを愛してたッ!」
「忘れた事は一日だって無いッ!これからだってッ!」
「そんな事決まってるだろォッーーがッ!」

…涙を浮かべて叫んだ後、歓迎されてない扱いに傷ついたのか、今日は帰ると去って行く花都…。


いれかわるようにそこに常敏が登場。大弥が母がやって来た事を伝えますが…。

知ってる、さっき会った、オレが家の中に入れたと常敏。

常敏の態度にその狙いに気づいたのか、「まさかこいつ」…と焦りをみせる憲助さん。

…仲良さげだった父子でしたが花都の件でその仲に亀裂?そして定助はどう動く?

…と気になるところですが今回はここまでです。



…うへぇ。自分の正体分かったらホリーさんの問題がそのまま定助に来ちゃった…。

お金の問題どうするよ。まあ虹村さんはホリーさんの娘だし、間違いなくは協力してくれるだろうけど…足りないよな…。

常敏の元で働こうとすると予想。常敏は岩人間と関わりを持っていたし、その手がかりを得る意味も考えると一石二鳥とも思えますし。

相手の懐に直接切り込むような形ですが…。…定助の性格考えるとむしろそういうのかなりやりそうですし。うん。


そして花都。

憲助さんを恨んでいるのはやはり捕まったとき助けてくれなかったからの模様です。それどころか服役中に離婚されてしまってました。

形はどうあれ家族愛は強いようですし、それ故に縁を切ろうとした感じの憲助さんを憎むのはわかる気がしますが…。

常秀はともかく、鳩さんも悪いのは花都の方という感じの態度。

鳩さんによれば花都が犯した罪は他人の子供を殺したという『殺人』。確かにそれが本当なら憲助や鳩に引かれるのも無理はない所となりますが…。

…しかし花都は先祖の霊に誓って正しい事はしたといってます。

他人の子供を殺してないではなく、正しい事をした、やはりここがポイントでは。他から見ればただの人殺しですが、花都の立場からすればその子供はどうしても殺さなければならない理由があったと。

…うーん。例えば何だろ。大きな被害をもたらすスタンド能力持ちだった事を知ってしまったとか…?…まあ正しい答えは話が進まないと分かりませんね。

そして、花都を家に入れた張本人である常敏の狙いは…?どう転ぶにせよ、常敏はキーマンになるでしょうな…。


とにかく色々と一波乱起きるのは必至。どうなるのか気になるのは相変わらずなので、来週も楽しみにして待ちます。




ジョジョリオン13巻。

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