前回の話→
#058感想リンク 前回は東方家に刑期を終えて憲助さんの妻、花都が姿を現して一悶着…でしたが。
今回はその騒動は一先ずは収まった東方家。
定助は憲助さんにバイクを運転したい!…と言い出します。
話をするため定助を連れ出しつつ運転は教えるるが現状、戸籍の問題があり免許をどうするかと言う憲助さん。
しかし、憲助さんと二人でバイクのあるガレージまで来たところで、バイクの運転はどうでもいいと本音を言う定助。
定助の目的は憲助さんを連れ出しある物をみてもらう事でした。
それは東方家の防犯カメラの画像!そこには誰かが家の庭を調べている姿が!
ありえないと憲助さん。東方家を襲撃した田茂環が率いていたロカカカ密売の岩人間グループにはその上や他の仲間はいないと。
田茂のクリーニング店を調べて得た情報による考察。
ロカカカの情報と競争を危険と考えており、世間から目立たせずに売っていた、あのチームが役割の全て、田茂がボスで追い詰められたから先の襲撃の目的で家に来たという憲助さんですが…。
定助はその考え方は正しくないと反論。
ロカカカは船便で輸入しなければならず、田茂環たちだけでそれはできなかった、しかも1個2億で売るその利益をどこに隠すのか?…と。
そして再び防犯カメラの画像を見せる定助。画像が暗くて分かりませんか、映ってるのは岩人間ではないと。
画像を少し明るくし、近付いてよく見ると、映っていたのは…。
定助「常敏さんです。これから『オレの考え』を言います!…」…とても言いにくい事ですが自分の考えている事をあなたに伝えたくてこの画像を観せる事にしたと定助。
常敏と田茂は商売仲間で、ロカカカの輸入ルートは東方フルーツパーラの船便だといいます。利益の資金洗浄が役目だったと。
信じられないという表情の憲助さん。
夜露も田茂もロカカカの継ぎ木した枝を探していたが、壁の目の地盤は動いて通常の樹木と区別がつかない、枯れているかもしれない。
だがいまだに枝は生きていると感じる、生きていれば再びロカカカの果実を実らせる。
自分にはホリーさんを救う為、ロカカカの等価交換の力が必要で、絶対に枝をみつける。
定助「探していいのはこの『オレ』だけだ。それを邪魔する者は許さない」「何者だろうと決して『枝』は渡さないッ」…戸惑う憲助さんにたたみかけるように宣言する定助。
憲助には心から感謝している、命の恩人で良い人間、だからこの事をあなたに宣言しておきたかったといい、その場を立ち去ろうとします。
その定助を引き止め、誰も見つけられて枝を見つけられるのか?…と話す憲助さん。
フルーツパーラーで売れている特別な果実を栽培出来る人間がいると続けます。
その人物は企業秘密で知っているのは憲助さんしか知らず、常敏でさえ居場所を知らないので信用出来る、他にはいない植物鑑定人でつぎ木の枝を見分ける技術を持っているので会いにいけと助け船を出してくれました。
憲助さんは常敏の行動はまだ疑惑だが、あの枝はお前のもの、等価交換には正しい道が必要と話します。
…ホリーさんを助ける為、命がけで岩人間グループから枝を盗み、つぎ木したのが仗世文と吉良、その二人がロカカカの力で等価交換したのが定助という事実はVS田茂の際、挟まれた過去編での話でしたが。
田茂のクリーニング店に残された情報を調べたとき、定助も憲助もその辺りの事情は知ったようですね。
だから憲助さんも定助が枝を得るべきという判断も出来るのでしょう。
その植物鑑定人の姿を憲助は携帯で見せていました。そのまま定助にその携帯を渡します。
そのまま定助と別れ、東方家廷内に入ろうとする憲助さん。ですがある事に気づいて大声をあげます!
庭にいつのまにかまた入り込んでいた花都がハンモックで寝ていたぁ!
何していると叫んだ憲助さんにあたしの自由、この家の半分はわたしのもの、財産はいつ貰えるのか、子供たちにも会いたいという花都。
この間は子供の前だからののしらなかっただけ、おもえには何ひとつやるわけにはいかない、自分のした事を心に聞いてみろと憲助さん。最後に消えろと吐き捨てその場を去ります。
…残された花都は常敏に電話。花都は憲助さんの癖から何か企み始めたと気付き、その事を報告。
更に定助が携帯を持って出ていったのも目ざとく見ていて、憲助が渡したのだろうと報告。
…何をしようっていうんだという常敏に誰かに会うんじゃないのか、携帯はその為に使うと鋭い花都。
その花都の発言を聞いて定助憲助の目的に気付いたのか焦り出す常敏。花都に礼を言って電話を切った後対策を考え悩みます。
…そして常敏がフライドチキンのバケットを持って訪れたのは小さな社の近くにある池。
池にフライドチキンを一つづつ投げ込む常敏。そしてルルルルルルルルと歌い出すだす常敏。その足下に忍び寄る影。
それは変色した肌と虚ろな目で、歯はボロボロで…何より両手足が全て途中で途切れた男!
挙この男を呼び出す為にフライドチキンを持ってきたり歌ったりしていたらしい常敏。挙動が不気味すぎたからか予期せぬ方向から来たからかその割に男の登場時驚いてますが。
やるよ全部とフライドチキンのバケットを置き、今の生活を楽しんでるあんたには全く関係ないが頼みがあると切り出します。
田茂たち岩人間が全滅したことを話す常敏。あんた程長生きではなかったがと。
…その普通の人間なのかも不明な不気味な男に常敏が頼みの内容を言いかけたところで場面は行動を開始した定助の所へ。
定助に声をかけ、手紙を渡す少年が。すぐ立ち去ろうとするので定助がこれは何だというと、駄賃を貰って渡せばいいと言われただけだと話します。
再び去って行こうとする少年。定助はまず手紙を開けずにかざしてみてみますが…。
手紙に浮かぶ影。それは人の奥歯の形!その不気味さに手紙から手を離して落とす!
定助「これは手紙じゃあないッ!!」中を開けるのはヤバイと感じる定助。オレを知っている?誰が?…と思い、ふと振り返ると。
先ほど手紙を渡してきた少年の姿。その少年も振り返りそして定助にゆっくりと近付いてくる…。
この少年は一体…?常敏が何か依頼した男と関係があるのか?そもそもその男が謎すぎ…。
色々気になるところで、今回はここまでです。
色々動き出してますな…。前回ホリィさんの医療費問題が持ち上がりましたが、金を稼ぐ手段を探すというより一刻も早くロカカカのつぎ木の枝を見つけてホリィさんを治す方針ですな、定助。
構図としては定助&憲助VS常敏&花都で東方家内の争いという感じになりそう。
そして今回のタイトル、池の辺に住む男とは常敏が何かを依頼していたあの手足が途中から無い謎の男ですね。
定助の妨害等が依頼内容と思われますが…。最後の少年とはどんな関係?無関係ではなさそうですが…。何者?岩人間?それとも更なる別種族でしょうか。
奥歯が入った手紙が池の辺に住む男か少年のスタンド能力か何かと思われますが果たして…。
…とにかく次回もどうなるか気になるところですが、次号はジョジョリオン休載!
…うーむ。ピースメーカーも終わってしまった今、ジョジョリオン休載となるとウルトラジャンプ買う意義が薄れるぜ…。
いや、他の漫画も目は通してるし全く面白くないという訳ではないですが…。久しぶりに感想書く漫画無しになる事に。
現状月1回のジョジョリオン感想のみになってるので、あれですね。このブログの存在の方が薄れるね。うん。
…とにかく休載挟んでの次回のジョジョリオン、焦れる所ですが待ちます。
・ジョジョリオン13巻。
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