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#063感想
〇常敏と花都の過去
常敏、子供の頃イジメられてたんですね…。
そのイジメがいよいよ常敏にやばい段階に入ったとき、常敏はスタンド発現でイジメっ子を瀕死にしてしまう→それを見た花都、東方家の奇病の肩代わりをそのイジメっ子にさせる事を思いつき実行→後に埋めた白骨死体が出て残されたDNAから犯行がバレるというのが花都が殺人罪で捕まった理由でした。
花都の自分の罪についての主張は自分はやってないじゃなくて、間違った事はしてないでした。
…イジメっ子が常敏にやった事は正直酷いので、某ガンダム主人公の言葉を借りれば「こいつは死んでもいいやつだから」…と花都が考えても仕方ない面もありますが。
通常の倫理観だとクズなら殺しても良いとはならない訳で。
…でも、どっちにしろ常敏のスタンド攻撃の時点でまだ生きてはいたけどまず助からなそうですし、そいつに(しかもクズい奴)に奇病押し付けて自分は愛するわが子と生きていける!…と考えたらなあ…。花都の気持ちも分かる気が。
とにかくこういう経緯なら常敏と花都の絆は強そうですね。常敏の非情だろうが道徳に反しようが何だろうがそれが最善ならやるという意思は花都譲りっぽい。
〇ドロミテの恐れるロカカカの秘密
康穂はドロミテをそのままにしてきていいのかといってましたが、定助はドロミテ自身はもうどうでもよく、むしろ彼が言っていた事が気になると。
ドロミテは前回の引きから続いてひたすらロカカカの真の危険性について説いていました。
より具体的に聞こうとするとドロミテは俺は何も知らないから生きている、ロカカカの何かを知っていたらずっと前に殺されているとの事。
定助が感じたのはドロミテは自分たちに話していたのではなくロカカカの秘密を監視する何者かに自分は何も知らない無関係というアピールをしていたように思えたという事でした。
常敏とかはもうどうでも良い、そのロカカカの秘密を監視する何者かをドロミテは異常に恐れている…。
〇植物鑑定人
植物鑑定人登場!
…植物鑑定人に会う為にバスに乗ったらバスの運転手が植物鑑定人になった…何をいっているのかわからねーと思うが…という展開です。
…どうやら既にドロミテが恐れていたロカカカの秘密を監視する者たちは動き出して植物鑑定人の所に来ていたらしく、逆にそちらから出向いてきたようです。
…なのでもう植物鑑定人に会うは達成で問題は彼を守れるかという事になった模様。
…いったいどんな刺客が迫っているのか…。
…スタンド使いですよね、やっぱり。
…こんな感じでやはりラスボスは常敏と花都ではなくロカカカの真の秘密を知る者になりそう。
その組織?…か何かはまだ分かりませんが今回の植物鑑定人の件では直接動いて襲ってくるようでどうなるのか…?
常敏と花都の方もドロミテを使った計画は失敗したわけでどう出るのか…?少なくともどんなに危険でもこれであきらめるような二人ではなさそうですし。
…気になりますが、それは次回ですね。楽しみにします。
・ジョジョリオン14巻。
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