PEACE MAKER ACTION106:生命の輝き 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER ACTION106:生命の輝き 感想

ピスメの感想書きます!

今回はいよいよニコラVSホープの戦いが始まる…直前までですが…。

…ここまで読んできた身にはそこまででも凄い熱量を感じる…。

ネタバレありなので良ければ続きを。


















前回の話→ACTION105感想リンク

満身創痍とはいえスティーブを退けたコール。

続くのはニコラVSホープ。遂に一章二章の主人公対決です。

戦いに挑むホープが回想するのは…。

…アトラの手で放り込まれた地獄の光景を見せる戦場…。

ホープ
「俺は…誰も……殺したくなかったんだ…」

戦場で命の危機を感じたとき、身体が勝手に反応。逃げる敵まで容赦なく撃ち、殲滅しました。

流れるエマーソン、殺し屋の血が死を許さず死に直面したとき信じられない力を発揮するとアトラが説明…。

兄コールは、その力に気付き、迷いを消して妖銃ブラッウイングを使いこなして世界の頂点にいる。あらゆる罪や業を背負って自分の気付いた世界を守ろうとしている。

その苦しみを止めてあげるのも同じ血の流れるあなたの責務、そう語るアトラ。

しかしいまや鬼人と化している兄を倒すには自分も鬼になる覚悟が必要、託された養父ピース・エマーソンの銃、ホワイトウイングを手放した事は正解と続けます。血に覚醒しそうになったときは銃が止めていたと。

アトラ
「あの銃はピース・エマーソンそのもの」
「呪われた自分の血に必死で抗って来た情念が篭っている」

…あの銃を持っている限り兄と同じ土俵には上がれない、そう語るアトラ。

アトラ
「己の血と向き合い自分の力で…全てを精算しなさい!!」


…アトラの言葉でホープの回想は終わり、場面はニコラの方に。

アトラの死体の前で塞ぎこむその息子、エイドリアンに話しかけます。

母親失った悲しみも誰とも接触したくない気持ちも分かる、だけど、あなたは私にとって(生き残っている)唯一の身内だと。

ニコラ
「もしかしたらこのままお別れするかもしれないと思ってね」

…これまでコールは弟と戦うため必死に生き残った、ホープもそれに応えて躊躇なく殺しにくると。

アトラはあなたを暗殺者から手を引かせるためにエイドリアンの腕を破壊した、その気持ちを無駄にしたくないからいずれの形でも復讐はやめて真っ当な道に進んでというニコラ。

…これまでコールやホープにも勝つ気満々のような様子だったニコラが見せた弱気な言葉。

言いたかったことはそれだけ、行って来るというニコラをエイドリアンが止めます。死ぬ覚悟での決闘は認めないと。

エイドリアン
「こんな腕じゃ喝を入れる事も出来やしない。だから…」
「奴(ホープ)の腕も僕の腕と同じように破壊しろ!!」
「コール・エマーソンは母と同じようにぶっ殺せ!!」
「僕を一人にしてみろ……絶対…復讐に走ってやる!!」

…その言葉を受け、ニコラは弱気はよくない、しっかり決着をつけてくると気持ちを切り替え、決闘場に向かいます…!


…そして場面はハイマンの遺体を前にして話す、ミクシーさんとパンの所へ。

…パンから彼とハイマンとの関わりを聞いたミクシーさん。

遺体はアクアタルカスに埋葬される事になり、子供達にその事を伝えるとパン。

そしてミクシーさんはまだ生き様を見届けなければいけない人達がいると立ち上がります。

関わりが深くなればなるほど別れは辛い、でも彼らと出会えた事…関わりを持った事…公開はありませんとミクシーさん。

ミクシー
「最初は銃士や“決闘”をする人達の事を理解出来ませんでした」
「お金と自分の生命を引き替えにするなんて愚かな行為だと思っていました」

「しかし…生きる為戦わざるを得なくなった者達…」
「罪を背負い生命を奪った者のプライドを守る為戦い続ける者達」
「そして…何かを変える為に立ち上がる者達」
「色んな関わりの中で生命のやり取りが行われている」

「彼らの姿を見て教わる事がとても多かった」
「だから関わり合いを持ってしまった私に出来る事は…」
「生命の輝きを。心の中に刻み込む事です……」


…そして。G・O・Dの舞台に立つ、ニコラとホープの両者。

正直お前とは戦いたくなかったとホープ。

子供の頃いっぱいあなたに助けられた。あなた時の感謝の気持ちは今も忘れないとニコラ。

お前も相当逞しくなっちまったが俺も色々変わっちまったとホープ。

殺し屋の血に気付いた、今はニコラの持つホワイトウイングはその血を押さえる為に託されていたと続け…。

ホープ
「だけど俺も兄貴と同じく自分の血を受け入れた」
「ここで全ての決着を付ける為……兄貴はボロボロになりながら俺との約束を守った」
「だから…」
「邪魔する奴は容赦しねえ。手加減は出来ねえって言ったろ?」


黒い邪気を放つホープ。…しかし、ニコラ、怒りの形相と共にその邪気をかき消す!

ニコラ
「ホープ…。あなた自分の父親舐めてない?どんなに邪気で私に脅しをかけても無駄」
「この銃は呪われた血と戦い抗って出来た代物。あなた達の呪われた血を止める為に造られた」
「あなた達が積んだ業を吹き飛ばすなんてたやすい事よ」
「私はこの銃の意志を引き継いだ。あなた達には絶対に負けない!!」

…ピースの姿を形作る気を放ち立つニコラ!いよいよ決闘開始!

…という所で残念ですが今回はここまでです。


ホープの邪気を振り払うニコラ格好良い!

…でもアオリ文は立ちはだかる父の意志!!…とかなってて、前回から引き続きホープ視点ですな。今週の後半の流れはやはりニコラが主人公でいく感じだと思いましたが。

アオリ文書いてると思われる担当編集的には兄弟対決が見たい感じなのでしょうか?


実際どちらが勝つのか。個人的にはやっぱりこのままニコラ勝利で良いと思いますが。

ネガティブ全開だしな…。ホープ。これは負かして血に従うしかねえみたいな考え折った方が良い気がします。

コールは血を受け入れた強さですが、ホープは口では受け入れたといいつつやりたくないけどやってる感ありありでしたし今回。


とにかく、今週読んだ後は戦いがどうなるかでヒートアップしてるのを寸止めされてる感ありありでした。

気持ち押さえて次回を待ちます。購入予定ゲームVitaリメイクのロマサガ2とかスターオーシャン5とか出ますし。それらをプレイしつつ。





・ピスメ16巻!コール過去編決着とG・O・D決戦開始!
※検索で出てきたのがデジタル版なのでそちらを貼ってみました。

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コメント

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無題

毎月、楽しく拝見させていただいてます。
管理人はニコラに勝って欲しいと思いますが、やはり個人的にはホープが勝つと思います。
3巻あたりでコニーにホープが羽根のオーラ?を広げたあたりから、なんとなく思ってたのですが、ホープは最終的に黒い翼と白い翼を一対ずつまとうのではないでしょうか?現実を受け入れて厨二臭いとおもわれるかも知れないですが、黒い翼も白い翼も両方、背負いながらコールを討つのかなと序盤から予想しております。

無題

ハヤさん、コメントありがとうございます。

ホープ勝利の流れなら、この戦いで今までを振り切って超覚醒みたいな感じになりそうな気はするのですが、そこまで上手くもっていけるのかという感じもします。

普通にニコラ勝利の方が綺麗にまとまる感じがしますが、次のコールとの決戦もあるのを考えるとハヤさんが言われているような感じにホープがパワーアップした方が盛り上がるのかなとも思ったり。

とにかく実際どうなるかは次号を待つしかないですね。焦らされますが。

無題

初めましてこのブログはちょこちょこ楽しく覗かせて頂いたのですがコメントは初めてなので挨拶から
ついにGODも大詰めに入った感じですね、ニコラ主人公で関わりのあった登場人物は次々とコールによって敗れ残った主人公2人がコールに挑むための闘いが始まる…今が一番熱い展開だと思います
展開的にはホープ対コールが見たいですね、ビートとの約束やコールの思いなど沢山の盛り上がる要素がありますし…ただ心情的にはニコラに勝ってほしい!まず何よりもニコラがホープに撃たれる姿を見たくない!その後の展開を考えると鬱展開しか待ってなさそうなので…
中途半端な意見になってしまいましたが簡潔に説明するとこの先の展開がすごく楽しみってことです
長々とした文で失礼いたしました

無題

手羽先ングさん、コメントありがとうございます!

確かにニコラがホープに撃たれるのはあまり見たくない感じはしますね…。

まあホープが勝つにしても再びホワイトウイングを手にする資格を得て勝つだと思うので、殺されたりはしないと思うのですが…。

何かアレですね。ハラハラしつつ二人の戦いを見守る立場という意味ではカイルやミクシーさんと読者が今同じような感じの心境か等と思ったり。

心境的にはニコラというのも同意ですが、確かに1章から積んだものや兄弟としての縁等ではホープの方が要素あるんですよね…。

重ね重ねになりますが、戦いの行方は色々と考えてハラハラしつつも楽しみです。はい。

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