ジョジョリオン #050 仗世文、その過去 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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ジョジョリオン #050 仗世文、その過去 感想

今年最初のジョジョリオン感想書きます!



ネタバレありなので良ければ続きを。

































前回の話→#049感想リンク

鳩さんが恋人として連れてきた男、田茂環によって東方家は壊滅の危機。

定助もそのスタンド攻撃を受け、もう鳩さんが田茂を敵と認めて立ち向かわなければどうにもならなくなって…。

…と前回はこんな感じですが、今回は以外!それは過去編!

田茂を倒してからじゃなくてあの引きで前触れもなく過去編はさむんかい!

…とはいえ、始まる過去編は壁の目の融合能力で主人公、定助になったと思われる吉良と仗世文の二人の関係という超重要な内容。見のがせねえ。


…という訳で過去編。

…仗世文の母はあるとき息子を連れて海へ行きますが…。目を離した隙に仗世文が海に入って溺れてしまいます。

病院に運ばれますが波に揉まれている内に海岸の岩に頭を打ちつけており、そのとき出来た血栓により心肺停止。

もう死んだと思われた状態でしたが、担当した医師、吉良の母のホリーさんは息子に協力を求めます。

責任は取るという母の言葉に、吉良はスタンド、キラークイーンを発動。

口の中から4部のシアーハートアタックのような爆弾スタンドを入れて、そのまま血栓を爆破し破壊。これにより仗世文は奇跡的に蘇生。

母親は描写から見るに育児疲れしており、息子が溺れたさいもこれで事故で死んだら…とすぐさま助けようとしなかったような感じでアレですが、とにかく仗世文は助かりました。


それから時が経ち、吉良は謎を秘めたフルーツ、ロカカカを追って岩人間の一人、愛唱が行う取り引きの現場を盗撮して見ていました。

愛唱がロカカカを売った相手は…年棒3億のピッチャー岩切厚徳24歳。

あと少しで大リーグ入りという所で肩を壊して完全再起は絶望的となった選手でした。

厚徳は2億円で愛唱からロカカカを買い、その『等価交換』の力で肩を復活させました。

あくまで何かと引き替えの等価交換なので、厚徳の場合は肩が完全復活した変わりに顎がボロボロと崩れてしまったのですが…。

他の何かと引き替えにしても取り戻したいものがある人にはロカカカのパワーは魅力的であり、愛唱はそんな願望を持つ一部の金持ちに狙いを絞って『隠密』に、そして『高額』での販売で儲けていたようです。

その事実を知った吉良は無事成長した仗世文に再会、この事実を話します。

吉良
「オレはあれを一個『奪い取る』」

…カネになる、一緒にやらないかと協力を呼びかける吉良。

仗世文はそれに対し、そうじゃないだろうといいます。そして吉良がロカカカを求める理由は金ではなく、病気のホリーさんを救う為だろうと指摘。プライドの為、そう言えないかと。

そして自分が子供の頃、ホリーさんのお陰で命を救われた事を挙げて…。

仗世文
「もちろん手伝わせてくれ…。ホリーさんのために…。なんでも俺に命令してくれ」

…協力する意志を伝えます。髪型は変だけど仗世文格好良いぜ。さすが主人公定助の片割れです。

金ではなくかつての恩の為に動くところがジョジョ主人公らしい。定助の正義感の部分は仗世文譲りの面が大きそう。ちょっと変なところも。

…仗世文の意志を受けて吉良はロカカカを奪うことに関する危険を語ります。

愛唱は単独でロカカカの販売をしている為ではない、決して姿を現さない為調べきれないが組織でやっている事だと。愛唱を尾行するのもヤバいと。

…その組織に消されるということですね。岩人間の組織でしょうが…。

現に厚徳は愛唱からロカカカを買う時、決してフルーツの謎を突き止めようとするなと忠告されています。


…それを聞いた仗世文は盗んだら怒る、そのフルーツを盗まなければいいと予想外の事を言い出します。

2億はどこからも用意出来ないという吉良に、仗世文が見せたのは…とある樹の枝を折り、そこに別の木の枝をくっつける『つぎ木』。

樹木の細胞が馴染めばつぎ木でもそのついだ枝の果実が育つといいます。

ちょっとつぎ木に関する知識は無いので何故そうなるのか分かりませんが仗世文のスタンドの能力、吸い上げる力を持つシャボン玉を使えばつぎ木の接着面を完全に馴染ませることが出来るようです。

盗むならフルーツではなく『枝』。枝をつぎ木すれば育てて果実枝の方ならうまくやれば盗んだ事に気付かれない…それが仗世文の考えでした。

枝をつぎ木すれば育てて、そこから果実が何個も手に入るという寸法です。

仗世文
「盗んだことに気づかれずにやればいい…」

…ロカカカの枝を奪う計画を実行に移すべく愛唱を尾行する吉良と仗世文。

どうなる…?…という所で今回ここまでです。


田茂環によって大ピンチでどうなると思ったら過去編始まったでござる。

いや、うん。吉良と仗世文の過去編とか凄い気になるし遂に謎が明かされる感じで面白いんですが…東方家の方もどうなったと気になるので、何だこれ。二重に気になる感じですよ!

とにかくまだ過去編は続くという感じなので、次回はまず過去編の結末がどうなるかを楽しみにします。





ジョジョリオン11巻。検索で出てきたのが電子書籍版だったのでこちらを貼ってみます。

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