前回の話→
ACTION102感想リンク恩師パンの頼みと彼が引き取って育てていた孤児たちとの約束を果たすためコールに挑むハイマン。
ハイマン「“銃神”を倒して帰るんだ!!待っている者(あのこたち)のもとへ!!」対するコールは圧倒的な邪気を放ちます。昔なら防ぐ為に目一杯の闘気を放出していたが、今は落ち着いて受け止めるとハイマン。無駄な闘気はかえって動きを鈍くするという教えの元、闘気のコントロールが出来るように腕を磨いた日々。
ハイマン「全ての無駄を削ぎ落とせ」「心を揺らす記憶や感情はしまい込め!!」「俺の怒りは彼らが抑えてくれる」
「全ては神を葬る為に。この一瞬で放出しろ!!」ショットの一瞬に闘気を込めたハイマン渾身の一撃!
邪気を突き抜けコールの腹にヒット!観客も銃神に勝った!!…と一瞬思ってしまいますが…。
無情…。コールの銃撃はハイマンの胸に当たっていました…。
今までで一番のショットだったのに及ばなかった、あのこたちの思いまで手放したと無念さを感じるハイマン…。
意識が薄れる中、観客席にみたのは…。なんと死んだと思われていたパンの姿!
…確かに生き延びられたら来るとはいってはいたのですが…。助かるとは思えない状況だった為、まさかです。
しかし生死の境を彷徨っていたらしく、到着が遅れ、結果ハイマンがコールの前に倒れてしまった事に涙を流すパン…。
観客席で見ていたカイルやミクシーさんも泣いてます…。少しですが、ハイマンと交流あったもんなあ…。
しかしコールもアトラ、ハイマンとの連戦でかなりのダメージを負ったのは観客の目にも明らかで銃神の時代が終わるのも時間の問題と言われています。
そんな兄コールの姿を観客席より見下ろすホープ。
そして前の連中がいい感じ痛めつけてくれた喜ぶのは次にコールと戦うスティーブ。
スティーブ「奴が俺に突き立てたナイフ。今度はてめぇの心臓に突き立ててやる!!」…手塩をかけて育て、作り上げた部隊を潰された復讐を果たさんと不敵な笑みを浮かべます。
…アトラに受けた毒の効果や、ハイマンに受けた負傷を抱え、コールはスティーブを倒せるのか…?
…こう書くとやはりコール主人公みたいで何か立場逆転してきた感じになってますが、今回はここまでです。
…勝てはしないと思いましたがハイマン死んでしまったか…。
パンが生き延びていた事になったのは予想外でしたが…パンが死んでハイマンが死んで…では残された子供たちがあんまりなので・・・という事なのか…。
…ハイマンには生き延びて欲しかったですが…。正直2部から毎号の感想書き始めた身としては2部最初の強敵として出てきて、ここまで来たハイマンに思いいれもあったので悲しいです…。
今回ショットの描写主であらすじ的に書いてく部分は短めですが、久しぶりに純然たる一撃勝負の決闘で、そういう部分での見ごたえはありました。
コールの方はアトラに続いてハイマンにも一撃食らい、観客にも銃神の時代が終わると思わせる程に弱っています。
続くスティーブとの戦いはかなり苦しくなりそう。…ニコラorホープと戦う前にやられるとかはないでしょうから、何とか辛勝するとは思いますが…。
とにかく次回は来年になるので、ジョジョリオンのときも書きましたが、どうなるかは楽しみの一つにして年越しします。
ピスメ15巻。
PR