前回の話→
#62感想リンク前回はドロミテのスタンド能力、ブルーハワイに追い詰められた定助が康穂に協力を頼むも、その康穂がドロミテのフォローにきた常敏にやられてしまいどうする…という感じでした。
今回は康穂が気がついたところからです。
命は取られなかったものの手がかりは消されてしまいました…。
…一方の定助も電話が繋がらない事で、康穂に何かあった事に気付き始めています。
タクシーに乗っていたのですがそのタクシーが飛んでいた鳥に激突。
…その鳥がブルーハワイの能力でゾンビ化した追手!動物にも感染!
…もちろん鳥は車にぶつかって死にましたが。外に出てそれを確認した運転手がゾンビに。
もうスタンド攻撃が始まってからこの繰り返しでどうにもなりません…。
定助「逃げるだけでは駄目だ…。逃げ切る事は出来ない気がする…」…タクシーの中からドアを蹴り開けてゾンビ運転手を吹っ飛ばしましたが…。
今度はその吹っ飛んだ先でハエがゾンビ感染!
触れられたらアウトなのに小さくて速い虫とか最悪な訳で…。
転がりこむようにコンビニに逃げ込む定助。
そのときの勢いで倒した陳列棚からバラ巻かれた商品から、殺虫剤を見つけてハエに吹きかける!
ハエは地に落ちますが、それでも地面を転がって定助に向かってきました。
…その様に殺虫剤で止められるのか疑問、死んでも向かってくるかも知れないと恐怖を感じた定助。その定助の策は…。
あえて狭い通路の奥、トイレで待ち構える!これで直線的に来るというゾンビの動きを更に限定。
トイレのドアを僅かに開けた状態にしておき、ゾンビハエが通った瞬間に閉じて完全に潰してしまう、これで勝てる!…と思った定助ですが…。
…甘かった。そのとき定助が見たのは倒れた女性と乳母車…。
…ハエではなく、乳母車の中にいた赤ん坊がゾンビ化して向かってきました…。
ゾンビ特性で自分がどうなろうとドアの隙間に無理矢理身体をねじ込んで向かってくる赤ん坊…。
…流石に赤ん坊をドアで挟んで叩き潰す事は出来ず…遂に定助は赤ん坊に触られ敵の術中に落ちてしまいました…。
…危惧していた通り、ゾンビに襲われた末にブルーハワイのターゲットが感染したらドロミテのいいように操られてしまうようで…定助はドロミテのいる六壁神社の池の辺りに向かいます。
そしてドロミテの前で接ぎ木したロカカカの枝を探せる植物鑑定人の事等、全て吐かされてしまします。
…必要な情報を聞き出し、用済みの定助にはそのまま池に沈んでいくよう指示して勝ちを確信しているドロミテ。久しく忘れかけていた気持ちがしたらしくかつての彼女を思い出し…。
ドロミテ「もう一度…『行こう』と誘ってみるかな。『青い珊瑚礁』に…」…常敏に協力した見返りに手に入れた新ロカカカの力で四肢を失って野生動物のような暮らしから抜け出せる希望を見いだしてます。常敏が指摘したとおり、ドロミテが現状の暮らしでいいといっていたのは希望を見出せない諦めからだった模様。しかし。
そんな場所には行けないと鉄パイプの一撃!康穂登場!
康穂「みつけたわ…『本体』!…『定助』への攻撃をとっとと解除するのよ」…康穂のスタンド、ペイズリー・パーク。媒介にしていた康穂の携帯は常敏に壊されましたが。
一度連絡をとって繋がっていた定助の携帯のGPSから現在のその位置を掴めた模様。うん。ペイズリーパーク有能過ぎです。
…まず定助への攻撃は解除させ、続いて自分を襲った仲間がいるだろうとその存在を吐かせようとする康穂。
岩人間の特性で岩になって黙秘しようとするドロミテ。しかしGPSで池の深い所を把握していた康穂はそいうつもりなら鉄パイプでそこに突き落とすという姿勢。容赦なし。
…これにはドロミテも慌ててギブアップ。常敏に頼まれてやった事を吐きました。
しかし続けてお前らはロカカカに近付く事の危険を分かっていないと告げるドロミテ。
つい欲を出してしまってしまったが以前から関わるのはゴメンだったとそういう態度です…。
まだロカカカには隠された何かがありそう…。
VSドロミテ決着で次はどうなるか気になるところですが今回はここまでです。
まあ康穂が何とかするしかないと思いましたが、捻らずその通りでした。
常敏の誤算はペイズリーパークが予想以上にチートだったことでしょうか。…これは仕方ない。予想以上にチートはどうしようもない。
とにかくこれで定助は当面の敵は常敏とわかったのでどうなるか。
まあお互いロカカカの事なら引かないだろうから激突必死では。
ドロミテが語るにはロカカカを密売していた田茂たちもかなり危ない橋を渡っていたらしく、新種が出来たとなれば更に危険と。
ロカカカに関わる闇は深そうで、それをどんな秘密が隠されてるのか…。
次回もどうなるか楽しみにします。
・ジョジョリオン14巻!
PR