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#67感想
〇岩人間と岩動物
前回でついに追っ手の正体判明。敵は2体!
岩人間アーバン・ゲリラ。そのスタンド『ブレイン・ストーム』は感染するとその部分に穴を開けられる細菌のような小さな物体を送り込んできます。
そしてもう1体は岩人間ではなく豆銑曰く岩『動物』。ドレミファソラティ・ド
名前が適当。アーバンのペットらしく、全身キャタピラのその体で主人を乗せて地中を進みます。スタンド能力ではなくそういう生物のよう。
姿を見られたし、『殺す順番』を考えた方が効率が良いと宣言するアーバン。旋回の話に続き、再度豆銑のナイフ攻撃を受け、再びペットの能力で地中へ。
豆銑の分析によると地中を砕き土をかき分けると同時に土砂を後方へ。土そのものがキャタピラとして一体化しての動きで震動や掘り起こし後も消され、乗り手も防御されていると。
敵は今いるリフトの⑥番の柱を地中から倒せる、マズイと続ける豆銑。
〇定助の決断
豆銑の対抗策は⑥番の柱が倒される前に⑦番の柱に移り、そこにある発電機の『燃料』を地中にしみこませて敵もろとも焼くというもの。
ですが敵は殺す順番を効率で考えると告げました。普通に考えてそのターゲットは豆銑に囮として地上に落とされてしまった康穂。
敵の手に乗るな、目的を達成するためにまず私を守れ。ずっと繰り返してきた指示を再度定助に突きつける豆銑。
…只の我が身可愛さの為に言っているワケではないことは再三説明していますし、今回も言いました。
…しかし。定助はリフトを降りて康穂を助けに。それでこそジョジョ主人公。そうでなくては。最高に格好良いぜ…。
この定助の行動、豆銑は意外にも気に入った、それなりに見直したと評価。信頼出来る男であると。定助の方もただ安直に康穂助けるーとやっているワケではないことが伝わったからでしょう。康穂助ける為に自ら死地に飛び込んでますし。
しかし、それはそれ。現実的な判断として今はその行動は駄目だと言い、自身は⑦番の柱に向かう豆銑。
〇窮地
…康穂がスタンド、ペイズリー・パークで導き出した活路は岩盤地帯に逃げ込む事。確かに敵は地中を進むさい、駐車場で堅いアスファルトの所では進行が遅れていました。
定助と二人で地中から迫るキャタピラに対抗しようとするも、虎の子ソフト&ウェットのシャボン玉は土砂と共に後方へ受け流されて打ち込めない!豆銑の分析にあったように防御も兼ねていて厄介…。
攻撃に使えないならと定助、ベルトを取り、それに幾つもシャボン玉を絡ませ一瞬浮かび上がり、康穂に引っ張って貰い逃れます。
何とか岩盤地帯まで辿り着きましたが進行を遅らせてるだけで依然窮地。どう反撃すれば良いのか…。
その様子を見つつ、⑦番の所に辿り着いた豆銑。
しかし!意外!そこに待ち受けていたのはアーバン!
豆銑の狙いも読まれていたのでしょうか。アーバンはペットのキャタピラに乗っておらず、自身だけ先回りしていたのです!順番はやはりお前からが良いと…。
…細菌スタンド攻撃を受ける豆銑。絶対絶命…。
…という所で今回ここまでです…。
まあ今回は定助が康穂を助けにいったところで上でも書いてるようにそれでこそジョジョ主人公と痺れました。
その定助を評価する豆銑も良いです。ただの非情で勝てばよかろうなのだの男ではない事が分かります。
とはいえ、勝機の為に行動していた豆銑の行動も読まれ、追い詰められてますが、ここで逆転入るのがジョジョ。
おそらく、それで相手は完全に詰ませたと思ったからやったのでしょうが、アーバン本人とペットで分かれてしまったのが彼らの敗因になりそう。
次回もその辺り注目なので期待して待ちます。
・ジョジョリオン15巻。検索で出てきたリンクがデジタル版なのでそれを。VSドロミテです。16巻も9月発売。ウルジャン予告が豆銑のロマノフレシピになってて笑いました。
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