PEACE MAKER 2巻まとめ|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER 2巻まとめ

1巻に続いて、2巻について書きます。
1巻の時と同じように1話ずつあらすじ書いてます。

物語が始まった1巻に続いて、更なる展開が。

このコミックスまとめ書き始める前の記事に
一言で言うと銃決闘漫画?とか書いてましたが、
ふと見たら2巻のカバー背表紙には
もっとうまく一言でこの漫画を表す言葉が。

『ガンアクション巨編』

…確かに決闘だけじゃないですからね。
ガンアクション、それだ。

以下、ネタバレ有りなので良ければ続きを。









ACTION 7 船上の悪夢

タルカス大陸への船上にいるホープたち。

カイルが兄を捜す理由を聞くと、自分には
銃で生きて行くことなんか出来そうに無いから
父の魂である銃を兄に渡したいと語る。

ホープには自分と組む銃士になって欲しいカイルと
いつもの問答になるが、どうもニコラの様子がおかしい。

「私がいることでどんな災難が
 彼らに降りかかるか分からない…。」


ニコラにはタルカス大陸で災難が降りかかって
来るような事情があり、その事で悩んでいたのだ。

そんなニコラが一人になった所に追っ手である
深紅の処刑人、イアン・ウェンディーズが現れる。

そして船上で爆発が。
イアンは船に幾つもの爆弾を仕掛けていたのだ。

あと4時間で船が沈むというイアンの爆破予告に、
乗客の避難が行なわれるが、ホープはニコラを捜していた。

そこで、銃士ビートと再会。彼は渡航の邪魔をされた事に怒り、
犯人を見つけ出そうとしていたのだ。

成り行きでニコラを捜しつつ、ビートに協力する事になった
ホープ。その一方、やはりニコラはイアンに捕らわれていた。

ニコラや犯人が見つからず、焦るホープとビートだったが、
捜索に参加したカイルが爆弾が時限式である事に気付き、
犯人の心理から次に爆発する爆弾の場所を予想する。

時計の中に爆弾を見付けるも解体する時間が無かった…が
ホープとビートで仕掛けのワイヤーを狙撃して切り、
爆破の阻止に成功する。

ACTION 8 BOMER VS SHOOTER

カイルが犯人の性質から、爆破が失敗すれば必ず
確認しに来ると読み、それを待ち受けるホープとビート。

だが、気配の読めるイアンは待ち伏せを見切り、逆に急襲してきた。
煙幕に紛れたナイフによる攻撃でビートを襲う。

ただ、イアンは気配の強いビートの方が仲間ハンスを
殺った人物と思っており、他への警戒が甘かった。
ホープの銃弾がヒットする。

防弾服により、仕留める事は出来ず、
戦いの場は船を沈める爆弾が仕掛けられた船底に。

すばやい動き持ち、接近戦と爆弾攻撃に長けたイアンは
入り組んだ船底での戦いは自分に有利と踏み、
いたぶってやるとホープたちを嘲笑った。

しかしカイルが次々爆弾を見付け解除していき、
そのカイルをホープとビートで隙無く守る構えによって、
接近する事が出来ない。

焦り始めて遠距離から爆弾で無差別攻撃を始める。

その焦りを待っていたカイルは、ホープとビートに反撃を指示、
イアンの投げた爆弾を打ち落として戦いは決着した。

ニコラを抱えている事によるこの先の災難を示唆する
言葉を残してイアンは自爆する…。

「たとえ全ての爆弾が解除されても…
 お前たちはもっと大きな爆弾を抱えている。
 それはこれから分かる事…。」


ACTION 9 新大陸・タルカス

ハンスに続いてイアンが敗北し死んだ事で、
深紅の処刑人側ではゴードンがホープの脅威を
語っていた。

しかし、ホープの知らぬ所で深紅の処刑人となっていた
兄、コールはそれを否定し、ホープを遥かに上回る
その実力を見せ付ける…。

「ホープよ……お前は必ず俺の前に現れる事だろう…。
 だがそのときが本当の別れの時だ!!」


タルカス大陸に到着したホープたちは船を救った英雄として、
財閥バンクス家の晩餐会に招待されていた。

しかしニコラは相変わらず浮かない様子。

そしてそのニコラを見つけ、忌々しそうに睨む人物がいた…。

バンクス家を出たホープたちだが、ビートが
街全体からせまる殺気に気付く。

奴らを生きてこの街から出すなと次々に
問答無用で何人もの人間が襲ってくる異常事態。

ホープとビートの銃技で対抗し逃げるが、
行き止まりに追い詰められてしまった。

ニコラは泣きながら、彼らが欲しいのは自分の命、
もう迷惑はかけないといって一人去ろうとする。

そこにオートモービルを駆り、助けに来た人物が。
それは晩餐会で会った、ミクシー・バンクス嬢だった…。

ACTION 10 タルカス逃避行

ミクシー嬢に助けられ、オートモービルで街からの
脱出を図るホープたち。

妨害は続いたが、ホープとビートの銃による活躍、
カイルの機転もあり、無事危機を逃れる事が出来た。

ミクシー嬢が語るニコラが狙われる理由。

それは絶大な人気のあった国王、ハリ・マーコスを
暗殺した犯人、ジェシカ・クリムゾンの娘だからだとという。

国王暗殺により隣国との和平条約が凍結され、
強硬派のエルプトン派が実権を握ってしまった。

それで国民は平和を潰した悪魔として、
彼女が処刑された後も恨み続けていると。

ニコラは涙ながらに語る。

「ママはマーコスさんを殺してない!!
 だって…ママがそう言ってたもん。」


しかしそんな事は誰も信用しないという事を語る。

そしてまた一人で出て行こうとするがホープはそれを止め、カイルも同調。
熱が冷めるまで首都部から離れていようと。

ミクシー嬢も去る前にニコラの為に動くと言ってくれた。

そしてビートはどうしても決闘に出場しなければならないと、
ホープたちとは別れてアクアタルカスの街に戻ったが、
そこでミクシー嬢が逃亡を助けた罪で捕まってしまった事を知る。

結局、それを放っては置けず、ミクシー嬢救出を手伝わせる為、
ホープたちとすぐさま再会する事になるのだった。

ACTION 11 ニコラの秘密

ホープたちを助けた事で捕らえられたミクシー嬢は、
エルプトン派の拷問にかけられようとしていた。

そのエルプトン城にホープが捕らえられてくる。

城主エルプトン卿はホープを捕らえたという報告を受けながら
肝心のニコラを捕らえられずにいる事に焦りを感じていた。

ニコラはエルプトン卿にとって何か致命的な秘密を
抱えていたのだ。

捕らえられたホープはエルプトンの手下たちに
嬲られていたが、それもカイルの作戦のうちだった。

ビートがエルプトンの下で働いてはいるが
不満を持つ者たちと内通し、城の情報を得る。

そしてその情報を元にホープを助け出し、反撃開始。

バイクをバンクス家から借りていたビートは
それを乗り回しつつも正確な射撃でエルプトンの
手下たちを翻弄。囮になる。

更に先程の内通者が城の囚人たちを解放。

作戦通り、ホープはその混乱に乗じてミクシー嬢を連れ出し、
脱出を図っていたが、エルプトン卿その人に見つかってしまう。

偶然見付けた飾ってある写真を見て、ニコラの秘密に気付いた
ミクシー嬢とホープを射殺しようとするエルプトン卿。

だが、ホープは銃を持つ4人の手下たちを一瞬で撃ち倒し、
茫然とする卿に逆に銃を突き付けた。

危機を脱し、無事脱出成功。

しばらく家に帰る事は出来ないミクシー嬢は
ホープたちに同行する事に。

そしてミクシー嬢は持ち出した写真を見る。

その写真が示す秘密…。
それはニコラが暗殺されたマーコス国王と
暗殺したとされているジェシカの娘だという事…。

もし私の想像が事実だとするとこの娘(ニコラ)が
 鍵をにぎっている…。この国の…未来を……。」


ACTION 12 サンドタルカス

ひとまず難を逃れ、サンドタルカスに到着したホープたち。

ビートは、この街の決闘に出ていた。

既に5枚の決闘の証明書を持っていたが、
アクアタルカスの一件によりその権利を行使して、
いきなりチャンプに挑む事は出来ず、仮の名で、
しかもトーナメントの1回戦から挑戦だった。

ビートの決闘でのスタイルはバーンズスタイル。

横を向くことで、利き腕を隠し的を狭める事が出来る
利点がある一方、難しい構えだが、ビートにはそのスタイルが
完成形と言える程、板についており、余裕の勝利を見せる。

ミクシー嬢は知った洋服店でニコラに着せる服を見立てていた。

早く写真に隠された真実を証明したいというミクシー嬢に、
ニコラはその写真にも写っているミック・ラザフォード公爵は
いろいろ知っているはずだという事を話す。

その公爵はスカイタルカスに住んでるというが、
そこはビートの目的地でもあった。

スカイタルカスに到着するまでに7枚の証明書を
手に入れて来る、それがそこに住む彼の師にして
伝説の銃士、ジョエル・バーンズから課せられた
ノルマだったのだ。

7枚の証明書を集めれば銃士にとって最高の名誉、
『GUNMAN(ガンマン)』の称号が与えられるという。

ホープは今持つ2枚の証明書を譲ろうとするが、
ビートはそれを得るのはお前を倒した時だけだと断り、
3年に一度GUNMANだけが出場出来るという、
『G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)』で
ホープと戦うつもりである事を告げる。

「俺は…必ずその場所にいる。
 そこで……お前を待っている!!」


そして順調にトーナメントを勝ち上がり、
サンドタルカスチャンプ、アクラブ・カシムへの
挑戦権を得たビートだったが、そのアクラブの
卑劣な罠にかかってしまった…。

ACTION 13 砂漠の毒蠍

アクラブの罠による事故を装った落石。

それを受けたビートの負傷は生死に関る程では無かったが、
あと3時間に迫っていた決闘の決勝戦には出られそうに無い…。

見舞いと称してビートを嘲笑いに来たアクラブを疑い、
調べると、これまでにもここでの証書稼ぎ(コレクター)の挑戦者が
対戦を拒否したり、不慮の事故にあったりしている事を知る。

しかしアクラブは街を仕切るカシムファミリーの一員であり、
その話題はタブーになっているというのだ。

ホープはそのやり口に怒り、ビートに扮して自分がかわりに
決闘に出る事を決める。

決闘場ではアクラブが対戦者は逃げたと告げ、
そのスタイルを演武として披露していた。

『モード・スコルピオン』というそれは
体を後ろに倒した状態を維持しつつ撃つという、
不気味な撃ち方だがチャンプになるだけはある
早撃ちスピードを誇っていた。

それを見て心配するカイル。だがそこに現れ、
アクラブを挑発して決闘に挑むホープは、
その構えもビートのバーンズスタイルをとっていた。

いつもと違うビートの銃を使ってただでさえ
不利なのにと驚くカイル。

だが、対するアクラブは本来とは違う筈のその構えに、
そしてホープの放つ圧力(プレッシャー)にやりにくさを感じ焦る。

そして…勝負はホープの放つ『ゲット オフ スリーショット』が
アクラブの利き腕と両足を撃ちぬき決着。

スピードもアクラブの『モード・スコルピオン』を凌駕した。

バーンズスタイルもしっかりマスターしていたのかと
改めてホープの銃士としての実力に驚くカイル。

だが、それ以上に衝撃を受けたのは、怪我を押して
駆けつけていたビートだった…。

「あんなものを見せつけられちゃたまんねぇ。
 俺も…死にもの狂いで鍛えねぇとな……。
 奴と…G・O・Dの舞台で戦うまで…。」




…以上、2巻はここまでです。

ホープ、ニコラ、カイル、ビート、ミクシーさん。
1章での味方キャラが揃いました。

あらすじでは何故かミクシーさんって書き難い
空気を自ら作ってしまう…。

でもまあ、固い空気全ての漫画ではないんですけどね。
その辺はあまり表せてないですが。

もちろん緊迫感溢れるシーンは多いですが、
気を張ってないときのホープはかなりゆるいですし。
ニコラは大食漢だったりしますし。

とにかく、次は3巻。第1章終了の7巻まで書いてくぜ。





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