PEACE MAKER 6巻まとめ|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER 6巻まとめ

漫画、PEACE MAKERの話を1話毎あらすじ書く形で
書いてくのも6巻目。

この巻に描かれているのは世界一のGUNMAN(ガンマン)を
決める大会、G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)!

以下、ネタバレありです。良ければ続きを。








ACTION 35 G・O・D

今回のG・O・Dが開かれる゛赤の国(レッド)"に
やって来たホープたち。

決闘場に行くと、7枚の決闘証明書を集めた
G・O・D参加者たちが紹介される。

だが、その中にビートの姿が無い。

対戦の組み合わせが決まるくじ引きも始まる中、
あのビートが本当に7枚目の証明書を得る事が
出来なかったのかと動揺するホープたち。

そこにようやくビートが登場する。
7枚どころか12枚の証書を集めて…。

G・O・Dの頂点に立つホープの兄、コールに
勝つ為この2か月必死で闘っていた結果だという。

「とにかく3日後だ、ホープ。ここに来た
 真の強者達に勝ち抜く事が出来れば、
 もうお前の兄貴(コール・エマーソン)にも
 負ける要素がなくなるぜ。」


なんとかすべり込みで参戦したビート。

初戦の相手はゴンドルの閃光と名の知れた
銃士、チャン・ラーハン。

しかし、ビートは言っていた通り、この2か月で磨き上げた
バーンズスタイルでそのチャンの速さを凌駕。

「この俺の生命を奪ったんだ…。どこまでも上り詰めろ。
 殺しの王者目指して…。」


見事、初戦突破を決める…。

ACTION 36 Stand in GUNMAN's WAY

ビートが勝利した第一試合に続いて、
第二試合が始まった。

ホープたちに加え、試合の終わったビートも
その闘いを観戦する。

開催地の赤の国の英雄、武藤 暁丸と
ツイストドローの第一人者、隻腕の銃士
アレクセイ・ゴドノアとの決闘だ。

暁丸は刀しか持っていない。居合いで銃で闘う気らしい…。

対するゴドノアはなめるなと銃弾を放つが、
暁丸はその銃弾を見切り、刀の鞘で受け流す。

そのまま接近してゴドノアを斬り倒した。

刀で銃に勝つ…世の中には恐ろしい奴がいると
ビートも驚かざるを得なかった。

続く第三試合。

早撃ち0.2秒という軍人、ユーリ・カーショウと
弱冠13歳で、゛蜃気楼(ミラージュ)"の通り名を持つ
天才銃士、ロミオ・ギース。

得意の早撃ちを見せるユーリだが、ロミオはそれを
抜いた瞬間にかわして撃つムーヴィングショットで
返り撃ちにする…。

0.2秒の早撃ちもかわす程の身のこなし…。
撃った本人はまるで姿が消えたように見える…。
それが蜃気楼と呼ばれる所以だった。

そして第四試合。

自称世界一陽気な銃士にして華麗なる
ショーマン、ティム・ロイ。

鉄仮面で顔を覆い、他の体の部分も
鋼鉄製の義手、義足で補強している大男、
アイアンマンことイビル・ジョージ。

雰囲気の真逆な二人の対戦。

鋼鉄の義手で心臓を隠すというジョージに
あんなのありかというティムだったが、
試合は始まった…。

ならばとティムが繰り出したのは…。

ホープやコールらエマーソン一家でなければ
使えないと思われていたスポットバーストショット。

しかも通常の3連射より多い4発撃ち。

一点に4発の銃弾は義手を貫き、ジョージを倒した。

勝ち上がる強敵達にビートは改めて感じる…。

「やっぱり………シビアな闘いになりそうだぜ…。」

ACTION 37 神に背いて

フィリップ・クリムゾンの元に戻ったゴードン・ヘッケルは
ニコラの背中の事を知っていたのかを問う。

ニコラの背中に刻まれた地図の秘密…。

アースバウンド計画とは今までの爆弾の
威力を遥かに凌ぐ原子爆弾の開発計画。

ニコラの背中に記されていたのは原子爆弾の実験が
行なわれたレザード島の地図とその記録だった。

実験で原子爆弾は予想以上の破壊力で
レザード島をそこで暮らす全ての生命と
共に焼きつくした…。

アースバウンド計画は歴史から抹殺すべき、
真意が分かるまでニコラを差し出すわけには
いかないと言うゴードン。

それに対し、フィリップは言う。

消そうとしても同じ歴史を作ろうとする者は出てくる。

ならば世界規模の武器商人である自分たちが
それを管理すればいいと。

それを聞き、そこまで考えての事だったと
安心しかけるゴードンだったが、続くフィリップの
言葉に震える。

「今となっては我が孫娘だけが頼りだよ。
 原子爆弾を大量生産する為に…。」


原子爆弾を抑止するのではなく、
フィリップは自らの管理の元、
世界各国に売るつもりだった。

あらゆる国が原子爆弾を使ったら世界が
滅ぶというゴードンにフィリップは…。

「使うと思うか?人類は。その力を知った上で…。
 もし使うような輩が現れたら……。
 そいつは永遠に歴史に名を刻むだろう。
 世界一の…愚か者としてな。」


人類を試すというのかというゴードンの問いに頷き、
更に続ける…。

「神は…人類に火を与えた。火は人類を発展させたと
 同時に争いの道具にもなった…。そしてついに人類は
 自らを滅ぼす究極の火を手に入れようとしている。
 よく……似ているじゃないか?武器商人がやっている事に……。
 だとすると私は…゛神"そのものだと思わないか?」


…そして今度こそ必ずニコラを連れて来いとゴードンに
命じるのだった…。

一方、カイルも調べた事柄と自身が聞いた事のある
゛太陽と戦慄"事件の話を総合して、アースバウンド計画の
実態に迫る仮説を立てていた。

人類の未来をニコラが背負っている…。

G・O・Dの方は勝ち残った強者達による座談会が始まっていた。

お互いに勝つのは自分である事を主張する4人の強者達だが
G・O・D出場の目的は同じだった。

それは頂点に立つ銃神、コールを倒す事…。

ACTION 38 Proud of Swoud

G・O・D第二幕が始まった。

対峙するのは暁丸とビート。

ビートの隙の無いバーンズスタイルの構えに
これまで以上の相手と認めるが…。

「よほどの修羅場を踏んで来たのだろう。しかし…。
 それはそれがしとて同じ…。銃士などには……負けぬ!!」


暁丸の父、曙丸も剣士は銃士に負けはしないという
信念の元、その技を磨いていた。

だが、その信念を証明する為にコールに挑み、
敗れて死んだ…。

「奴が銃神ならば……。我は剣神となる!!」

父の意思を継ぎ、技を磨き、決闘に出れば
破門されると言われても暁丸は…。

「それも運命ならば受け入れよう。銃神を殺し…。
 剣術こそ最強の武術。その信念を成就出来るならば!!」


放たれるビートの銃撃。見切ったと鞘で受ける暁丸。

だが…吹き飛ばされ、鞘ごと刀は砕けた。

ビートが放ったのはスポットバーストショットだったのだ。

それでも暁丸は諦めず、脇差しで斬り込む…が、
次にビートが放ったのはゲットオフスリーショットだった。

狙いすました3発の弾丸をかわし切れず、暁丸は倒れ敗れた・・。

ACTION 39 ロミオの微笑

続く闘いはロミオ対ティム。

ロミオは元、フェンシングの選手だった。

その身のこなしを持って多くの大会で優勝していたが、
病気に苦しむ母の為、多額の金が得られる決闘に興味を持つ。

G・O・Dの決闘を見に行き、そこで始めて自分にも捉えられない
動きを見せたコールと闘ってみたいという気持ちを抱いたロミオ。

決闘者となり多額の賞金も手に入れたが、人を殺して
それを得ていると母には言えなかった。

だが、治療の甲斐なく母は死に、完全に吹っ切れる。

「僕は…突き進む。銃神のいる場所まで。」

対するティム。

抜いた瞬間消える、地獄に止まるのはお前だと
待ち構えるロミオだったが、そこに背後から
処刑人のような恐ろしい殺気が襲う。

驚いたその瞬間、ティムの銃口が…。

それでも何とかかわした…と思ったロミオの前に
亡き母の姿が見える…。

脳天を撃ち抜かれ、ロミオは敗れたのだった…。

ACTION 40 Showman

ロミオとティムの決闘は、ティムの勝利に終わった。

ロミオの動きが止まった事に回りの観客の一人は
大舞台での大ポカ…と言うが、次にティムと闘う
ビートはミスではなく、気を当てて動きを止めた事に
気付いていた。

ホープも初戦でのスポットバーストショット4連発には
驚いた、ティムがエマーソン一家の技を全て使えるなら、
俺と戦うようなもんだとビートに語る。

ビートはホープと戦う前の予行仕合として勝つと言うが、
ミクシー嬢はとにかく心配する。それに対し…。

「俺はG・O・Dの頂点に君臨する。その為に…。
 ずっと人殺しを生業としてきた。だから…。
 負けるわけにはいかねぇだろ?俺の銃で
 死んでいった連中の為にも…。」


ビートは思いを語り、改めて勝つ意思をし表す。
安心して見てな、と。

翌朝、決闘場に向かう途中、銃声を聞くホープたち。

その銃声のした場所に向かうと、そこではティムが
ガンショーを開いていた。

元ショーマンであるという彼は、まだ若いロミオを殺した
昨日の決闘はこたえた、こんな気持ちのまま
戦えないから気分転換だと語り、ビートにも
そのショーの手伝いをしてくれと言う。

カイルはお前の出番だとホープを推すが、
エマーソンの名に反応するティム。

ホープの銃に伝説のホワイトウイングと驚き、
その銃で銃士として人殺しをしてるのかと問う。

それをホープが否定すると、ティムは安心したと笑い、
そのまま腕を掴んでガンショーに引き込む・・・。

結局ビートやカイル(?)も参加して大盛況で終わった
ガンショーの後、ティムと話すホープたち。

語られるティムの過去…。

…ティムの父は決闘者だったが、ティムが生まれ、銃を置く。

しかし、生活に困窮し、強盗でもするしかないとまで
追い詰められていてしまう。

そんなとき、ホープの父ピース・エマーソン一座の
ガンショーを見て感銘を受けたティムの父は
ピースの技を研究、オリジナル技も編み出して
自らもガンショーを始め、成功する。

幸せな日々が訪れたと思われたが、それを潰しに来た
コールに父が殺され…ティムは決闘者になった…。

そしてお前はコールへの復讐に走らなかったとホープを
誉めるが、その意味がわからないホープは動揺する。

父ピースがコールに撃たれて再起不能になったというのは、
ホープは知らなかったが、巷では有名な話だったというのだ。

お前には復讐みたいな事はして欲しくないというティムは
ホープに空き缶を使った早撃ち勝負を持ちかける。

自分が負けたら今日の決勝戦を辞退すると言う。

「そのかわり俺が勝ったら…お前は俺みたいに
 ならないでくれ。そして……お前の友人のビートと
 兄きを殺す・……この俺を許せ!!」


…その勝負にティムは勝った。ホープが負けた事に驚くカイル。

そしてG・O・D決勝戦が始まる…。



…6巻はここまで。

これまで単行本の区切りはちょうど1つの展開が
終わった所にきてましたが、今回はG・O・D途中です。

今ならこの6巻と次の7巻は続けてどうぞという感じです。
どうにもこうにもないい所で終わってますから。

次の7巻はいよいよ第1章 完!

G・O・Dの終局、そしてホントに怒涛の展開が待つ!

…とか言って盛り上げてみました。

このウルトラジャンプでは新展開を迎えてる
PEACE MAKERのストーリーを振り返る為の
あらすじ書きまとめも次でラスト!




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