主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。
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ACTION 1 深紅の処刑人
シュワルツの町の『決闘(デュエル)』チャンプ、グレッグの元に、
『深紅の処刑人(クリムゾンエクゼキューター)』によって
滅ぼされた村の生き残りの少女が連れて来られた。
自らが孤児だった為、放って置けず、
身柄を預かろうとするグレッグだったが、
そこにその少女ニコラを追う深紅の処刑人の一人、
ハンス・ジャイルズが現れる。
ニコラを護る為、ハンスと決闘で闘う事になった
グレッグだが、防弾服を着ていたという
イカサマ紛いの手を使っていたハンスに撃たれ、
倒されてしまった…。
そこに名乗りをあげ、ハンスに挑む男が。
それまで駄目な感じを出していた男だったが、
一点に複数の弾丸を撃ち込む銃技、
『スポットバーストショット』で防弾服を貫いて
見事ハンスを倒す。
その男こそ、グレッグが憧れた
早撃ちの達人(クイックドローマスター)、
ピース・エマーソンの息子だった…。
「因みに…俺の名はホープ・エマーソンだ。」
ACTION 2 平和をつくるもの
ホープは次の街、ネオ・ジェネシスに来ていたが、
何故か少女ニコラが付いて来ていた。
彼女によればホープは深紅の処刑人と戦う運命だという。
訳がわからず、子供の面倒は見れそうに無いと、
ニコラが寝ているうちに去る事にしたホープだったが、
去る代わりに有り金のほとんどを彼女に
置いてきてしまった為、一儲けしようと
やるなと言われた賭け事に手を出してしまった。
無一文になりそうな所を、シュワルツの町で会った男
カイルに助けられる。
カイルがネオ・ジェネシスに来たのは用事があった他に、
ホープを追いかけてきたからでもあるという。
彼はホープの銃技を見込んでおり、自分をパートナーとして
決闘で稼ぐ銃士なる事を勧める。
だがホープはその持っている銃を見せながら言う。
「こいつの別名を知ってるか?なんと
゛平和をつくるもの(ピースメーカー)"っていうんだぜ。」
人を殺す銃にその名はふざけている。だがホープの父は
この銃と名を気に入り、ガン・ショーで客を喜ばせ
本当に平和をつくろうとしていという。
だから、この銃を使うのは人とは思えぬ悪魔を撃つ時だけ、
あくまで決闘に出る気は無いという事を語る。
そんな二人は銀行に入っていくニコラを見付けるが、
なんとそこに銀行強盗が…。
放って置くわけにもいかず、強盗を説得すると言って銃も持たず
銀行に入り、あっさり自分も人質にされてしまうホープだったが、
カイルが窓を割って投げ入れてくれた銃で複数の標的を撃つ
銃技『ゲット オフ スリーショット』を放ち危機を脱する。
再びニコラに捕まってしまったホープは、彼女の提案により
物語冒頭で滅ぼされたフェードン村に行く事に。
ACTION 3 フェードン村の秘密
フェードン村にやって来たホープとニコラ、そしてカイル。
ニコラによって明かされた村の秘密、それは
地下に隠されたニセ札造りの為の造幣所だった。
その造幣所は深紅の処刑人を抱える富豪、
フィリップ・クリムゾンが造ったものであり、
自分がフィリップの孫である事を語るニコラ。
このニセ札は決闘の運営資金としてかなり出回っており、
使う事は出来る、どうするかは任せるから、
代わりに私を守ってと頼んでくる。
とまどうホープたち。そこに追って来た
深紅の処刑人の一人、ゴードン・ヘッケルが。
好戦派では無く、話がしたいと叫ぶゴードンだったが、
ニコラが震えていたため、ホープが一人で出て説得に行くことに。
ゴードンの巨体とその手に持つガトリング銃にビビリつつ、
ニコラがフィリップの下に帰りたくない旨を伝えるホープ。
だが、ゴードンはとにかくニコラを連れて来いと言う。
カイルはニコラを連れ、隙を突いて脱出しようとするが、
ゴードンの部下、エルトンに見つかり撃たれてしまい、
更にその事に怒るゴードンの攻撃が始まる…。
「クリムゾンに逆らうものは……゛深紅の処刑人"が…
裁きの鉄槌を下してやる!!」
ACTION 4 ヘッケルという男
ゴードンのガトリング銃とその巨体のパワーに
圧倒され、逃げ回る事しか出来ないホープ。
一方、撃たれたが、肩をかすめただけで
傷は浅かったカイルは、ニコラが囮になっている隙に
エルトンを気絶させ、再び脱出を図る。
しかし、今度はゴードンが気付き、
ガトリング銃を向けて迫られ、
絶対絶命のピンチに陥るカイル。
だが、その危機をホープが救う。
ガトリング銃のチェーン部分を狙い撃ち、
使用不能にしたのだ。
かなり距離が空いていたにも関らず、正確な射撃を見せた
ホープの実力に驚くゴードンは負けを認める。
「……ククク…面白い奴だな。それだけの腕を
持ちながらその力を誇示しないとは…。」
そして今日の所はおとなしく引き下がる事を了承する。
そして結局、ニコラの気持ちを考え、造幣所のニセ札は
燃やして処分する事にし、カイルの提案で
港町・マンティコアに向かう事に。
ACTION 5 港町・マンティコア
カイルの生まれ故郷だという港町マンティコアに
やってきたホープたち3人。
カイルはここなら金の工面が出来ると語っていたが、
その方法はギャンブルだった。
経験上、ギャンブルでは儲からないというホープだったが、
カイルはお前と一緒にするなと大勝する。
そんな一行に絡んできたのはマンティコアの
決闘チャンプ、リック・バタフライ。
どうやらカイルとは因縁があるらしい。
カイルはホープがハンスを倒した事で得ていた
シュワルツNo1決闘者の証明書を見せ、
逆に挑発するが、リックはホープを倒せば
2つの町のチャンプになれると笑みを浮かべる。
翌日、リックの決闘を観戦。
リックは以前とは違う、理屈では最速のショット、
ツイストドローを身に付けていた事を知る。
自分の実力を示し、次はお前だと語るリックだが、
ホープには相手をする気は無かった。
その夜、ホープが食事に出てる間、カイルと話をするニコラ。
彼女は話に聞いた、凄腕の銃士に守られカジノにて
荒稼ぎしていたという天才賭博師がカイルだろうという事を語り、
ホープを使って野試合で殺されてしまったという
その親友銃士ハックルの復讐をするつもりかと問うが、
それに対しそんなつもりはさらさら無いと言うカイル。
「…俺の目に狂いはねえ…あいつは…世界一の
゛決闘者(デュエリスト)"になれる逸材だ!!」
だからそんな事にホープを使わないと。
だがその一方、リックが情報屋カーメルからの情報により、
カイルとニコラの二人を捕らえるべく動いていた。
二人を人質にあくまで決闘を拒むホープを引きずり出し、
2つの町のチャンプになると共に更にホープに死体とニコラを
クリムゾンファミリーに差し出す事で、莫大な褒賞を得ようとするために…。
ホープが宿に戻ったときは時既に遅く、
2人を助けたければ決闘に出ろというメモだけが残されていた…。
ACTION 6 仕組まれた“決闘”
捕らわれたニコラとカイルを救う為、
リックとの決闘に挑む事を決めるホープ。
ハンスの件に続き、忌み嫌っていた決闘に
自分から出る事になった事に悩みながら、
決闘の開始を待つホープの前に一人の男が現れる。
その男の名はビート・ガブリエル。
ホープがリックに挑まなければ自分が奴を
葬る予定だったと語るビートに、ホープは
人質を取られている状況を話す。
それを聞いたビートは自分が2人を救出してやると言って出て行くが、
結局音沙汰無く、決闘開始の時間が来てしまう。
決意を固め、リックとの決闘に挑むホープ。
謝りつつそれを見るビートはそのホープの放つ気配に
さっきの奴と同一人物なのかと驚く。
そして…そのホープの動きに、焦りの表情を浮かべ、
ツイストドローでは必ず後から銃を抜いていたリックが先に抜く。
そのリックの腕をホープは後ろに体を反り返らせたショットで
撃ちぬき、見事勝利する。
リックが敗れた事でホープを暗殺しようとするカーメル。
しかし、ホープのショットに驚きつつもそれに気付いたビートが
遠距離からの狙い撃ちで阻止。カイルとニコラは無事開放された。
リックを破った撃ち方は新技か?…と問うカイルに
ツイストドローの弱点を突いただけというホープ。
ツイストドローで動く標的に当てるのは難しい為、
リックは相手が抜く瞬間に体を固定した所を
狙っていたのだ。
だから動揺を誘って先に抜かせた、そうしなきゃ俺なんかに…
というホープにビートが嘘つけと声を掛けてきた。
そもそもスピードも圧倒的に速かったと。
礼を言おうとするホープにビートは礼などいいから、
俺と勝負しろという。
ホープはリックと同じような事を言うなと断るが、
ビートは冗談だといいつつ、
「お前とはいつか戦う時が来る予感がするぜ。」
そう言って去っていった。
その夜の食事。カーネルがホープ暗殺に動いたとき、
己の身を省みず叫んでいた事で、かなり見直したと言うニコラに、
カイルは寝ているホープを見ながら、世界一の決闘チャンプを
見てみたいという夢を託しているからという想いを語った。
翌日、捕まっていたカーネルに会い、情報を提供すれば
釈放の口利きをしてやると持ちかけるカイル。
ホープの目的、兄を捜す手がかりを得るためだったが、
リックだと思われていたカイルの親友銃士、ハックルを
殺した人物がその兄、コール・エマーソンであるという事が語られる。
そのコールはとなりの大陸タルカスに渡っていったという
情報も得るが、浮かないホープにカイルはカジノで気晴らししようと
いって向かうが…。
…お約束的にホープはリックに勝って得た賞金を一瞬で擦るという
有様で、更にカイルまで負ける結果に。
言い合いをする2人だったが、ホープを元気付ける事は出来た。
そんな2人を見てニコラは微笑む。
…しかしその裏で釈放されたカーメルは抜け目無く情報を流していた。
その情報を得た深紅の処刑人、イアン・ウェンディーズが一行を狙う…。
…以上、一巻のストーリーあらすじを自分なりに書いてみました。
もう少し短く纏めようとしましたが、僕では無理でした…。
それでもまだ細かい所でこれ書いた方が良いかもな所は
ありましたが、その辺は実際に読んでね!
…という事で。何とか。
この漫画、凄く一話一巻毎に纏まってる感じがします。
確実にココという所で切っているというか。
やっぱり王道ストーリーで、これがこうホントに魅力的に
描かれてるんですよ。絵の味もあるんで、繰り返しですが、
良かったらあとは実際に読んで見て。
このブログにはこの感じで続けて2巻、3巻と
『第1章 完』になる7巻まで書いてくつもりです。
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