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#66感想
〇康穂の窮地
前回、敵の正体を掴む為の囮として豆銑にリフトから落とされてしまった康穂。
これに対する定助の反応は豆銑にあんたも落としてやるかッとマジギレ。
…まあいくら全体として新ロカカカを得て勝つ為とはいえこれは許容出来なかった模様。まあ仕方ない。
豆銑はあくまで冷徹に敵の正体を突き止めようとしますが、定助は康穂を助けようとします。
リフトは5番の柱から6番の柱に向かっており、次の柱に彼女を向かわせ、引き上げようとするのですが…。
敵は地中から6番の柱の根元の地面に先回り。康穂はスタンド攻撃を受けてしましました。
触れて感染すると体に穴が開いてしまう小粒の物体をまき散らすスタンド。
定助のソフト&ウェットのシャボン玉サポートもむなしく、感染しそうになり康穂絶対絶命!
…ですが彼女自身の機転と、このリフトの鉄塔が豆銑の家としての機能を分けて持っていた事が幸いしました。
6番の柱にはシャワーが備え付けられていたので、スタンドのペイズリーパークでその電源を作動。シャワーの流水でまとわりつく小粒スタンドを洗い流しました。
しかし一先ず切り抜けたと言っても依然一番危険。定助は彼女を守り切れるか?
〇冷徹。ブレない植物鑑定人、豆銑礼
上の項にも書いたように豆銑はあくまで冷徹。
定助の怒りにも自分が良い一品を作るため囮として害虫に襲わせているイチゴも収穫出来るときもあるという例をあげ、危険にさらしたが必ずしも死ぬワケではない理論を語り、彼女が囮になったお陰で生存率は23%に増えていると語ります。
そしてそれでも康穂を助けようとする定助の行動も、敵が6番の柱に先回りして仕掛けてくる事を見越して止めずに放置。
…そして敵が攻撃の際には地表に出なければ小粒ウイルススタンドを送り込めない事を看過して康穂への攻撃の瞬間を逃さず反撃。
体をリンゴの皮むきのように紐状に出来るスタンド、ドギースタイルで腕を紐にして伸ばしてナイフによる一撃を敵に喰らわせる!
…豆銑、康穂を囮にするというのは畜生行為とも言えそうですが、あくまで勝利の為にプロフェッショナル的に行動しているように見えるからか、嫌悪感は余り感じ無いんですよね。
ヒロイン囮とかホントに鬼畜でもあるんですが。うん。
〇敵は岩人間。そして「2体」
豆銑の一撃によりついに姿を現わした敵は2体。…2人と言わないのはまあ。人間離れしてる。
1人はもうスタンド能力か岩人間能力か地中を進む戦車形態ですし。もう1人もその戦車の岩人間と合体して上半身だけ出ている感じです。
体に穴を開ける小粒のウイルスを振りまくのは上半身の方で、戦車の方が移動役でしょうか。
とにかく、康穂は正しく死ぬかという目に遭いましたが追われて逃げて一方的に攻撃を受けていた所から遂に反撃開始。
さあどうなるかというところで今回は終了してます。
康穂を囮にするまでやった豆銑の行為でいよいよ敵の姿も見えました。
この機を逃さず仕留めなければならないでしょうし、次回はこの戦いも決着に向かいそう。
どのような決着になるか?新ロカカカは手に入るのか?それを狙う今回の追っ手を放ってきた組織の正体は?
気になりますが、それは次回を楽しみに待ちます。
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