ジョジョリオン #27 疑惑の人々 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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ジョジョリオン #27 疑惑の人々 感想

今年最後のジョジョリオン感想書きます!

ネタバレありなので良ければ続きを。












前回の話→#26感想リンク

前回は謎の男、八木山夜露に康穂が襲われる所でした。

康穂のピンチが続いて、そこに定助は間に合うのか…という展開と思ったら…。

朝ァッ!…というアオリがついて定助の寝起き。

…これは時間を削って飛び越えさせた?

とにかく今回ここからです。康穂どうなったとかはキングクリムゾンです。

しかし定助、食べ物を持って庭を歩いていくつるぎに注目。

スタンド攻撃のせいで結局、ごま蜜カフェの待ち合わせでは康穂に会えなかった定助ですが、それが定助ではなく狙いは康穂に向けてのものにだった事と、そこにつるぎが絡んでるという事は感づいてました。

まあ実際そのスタンド攻撃してたのはズバリつるぎでしたが。そして気を引く目的だったつるるぎより危険な八木山の存在にはまだ定助は気付いてませんが。

とにかく定助LOVEなのでおはよういいつつ抱きついてきた大弥ちゃんに庭の向こう側や隅の塀の下の階段の事を聞きます。つるぎがいた事も付け加えて。

しかし答えは林があるだけ、壁の目の隆起で崖崩れとか危険で、ママに叱られるのでつるぎがいくわけないとの事。

しかし、実際につるぎは庭の向こうに向かっていたわけで。食べ物を持って。

そこに憲助が学校は気に入ったのかと尋ねてきました。…結局カツアゲロードの騒動やらなんやらで行けなかったワケですが…。

そこに現れた常秀。オレがちゃんと連れていった、バスケ部に入ってイジメられていたのを助けてやった等、?な事を言い出します。

その帰りに康穂にあって告られてラブラブしてたとかいってますが…。

康穂がどうなったか気がかりだった定助はちゃんと無事に家に帰った?…と問います。

それに常秀はオレとずっと一緒にレロレロ…と誰かがさくらんぼを食べるときのような音を出して舌を動かしつつ答えますが。

そもそもバスケ部なのに一塁ベースにつまずいたとか言ってるので、それを聞いた憲助も

憲助
「おまえ何言ってるんだ?大丈夫か?」

…と言ってます。

定助
「なんだ…妄想か」

…実際の所康穂に思い切り殴られて気絶したワケで、それで記憶が飛んで都合の良い記憶補完してたよう。

定助と常秀は康穂が大丈夫か電話しろ、何でテメーのためにそんなことするんだと言い合いになりますが、憲助は常秀の頭の後ろがすごく腫れている事に気付いて指摘。

その腫れの痛みとともにやはり記憶が曖昧だった事を自覚する常秀に、記憶がないのがこのおうち2名に増えたという大弥。

泣いて机に伏す常秀をよしよしと慰めてる鳩さん。やはりおバカだけど良い人。


…そんな東方家の朝パートが終わり、定助は自ら庭へ。

崩れたはなれを見つつ、現在の自分の記憶が始まった泉は壁の目に並んでいる…と考えます。

そもそも壁の目近くの地面に埋まってた訳で、壁の目は定助の記憶にとって重要な場所となるのは間違いないところ。

…そしてつるぎ発見。後を追います。

定助
「この東方家はひとりひとりそれぞれだ」

…全員が共謀して何かしている訳では無いと考える定助。

間違いなくつるぎが昨日康穂に何かした、だから会えなかった、直接問い質すと走りますが、木に生っていたくだものに頭をぶつけます。

そこに我が家の自慢の果樹園だといって現れたのは憲助。

どこにいくんだ?…という憲助に対し定助は…つるぎを追っていると隠さずはっきり告げました。

定助
「東方家の人々は――ハッキリ言う!――怪しいんだ。直接聞きたいことがある…」

…面と向かって切り出した定助に憲助は…オレに聞け、代わりに何でも答えると意外にも誠実な対応。つるぎを尋問するという定助に孫を守るための義務と言います。

知る限りの事は答えるが最初に断っておこうと憲助。

説明不足があったかも知れないが君のことを自分の息子と思うようにしている、だから引き取った、それだけは記憶が戻るまで想っててくれと。

定助
「オレにはあなたが一番怪しい人物に見える。うそつきかもしれない」

…憲助の態度に読者も感じたであろう事を代弁してくれる定助です。

でもうちにいるしかないのは事実、質問を始めようと憲助。

定助
「『つるぎちゃん』はオレの過去に『何か』関っているッ!それを尋ねたい!」
「『つるぎちゃん』だけじゃあなく憲助さん!あなたもホリージョースターさんの病気に『何か』関係があるッ!」
「オレは病院にいった!!あの『病気』はいったいなんなのだ!?」

…定助、直接ホリーさんに会ってないよね?会ったの康穂だったよね?…それとも虹村さんの案内で描かれてないとこで会ってたの?

…まあともかくこれに対し憲助、質問が複雑なのでひとつずつにしてくれと。そこで定助…

定助
「あなたは『吉良吉影』を殺したのか?」

いいですね。ズバっと聞いてくれました。それに対し相当イキなりな質問だと焦りつつ「違う」と否定の憲助。

吉良を殺すわけがない理由は3つあると言います。

1つ目。壁の目の2つを融合させる力の事は知っているので、定助の体の『半分』が吉良と考えて、吉良が殺すほど邪魔だったなら引き取って面倒をみたりしないという事。

2つ目。吉良の死は憲助も残念に思ってるという事。吉良の母ホリーさんの一族と東方家は同じ宿命で、あの病は東方家の長として克服したいと願っていた事だと。

つるぎがおそらく10さいで発病する、もうすぐだといい、先祖からどんな医学でも克服できておらずこれからも続くと。

そしてそこから派生する3つ目の理由。逆に吉良が病を治すなんらかの方法を見つけたと考えていたので、彼が必要だったという事。

…吉良は治療法を見つけてなぜか死んだ。定助に思いと答えを半分残して。

そう考えており、定助の中の可能性に期待してるから引き取ったと憲助。

オレは病なんか治せないという定助に、もう一度いうと憲助。

憲助
「オレは東方家の『幸せ』を願い……君の中の『吉良吉影』に期待している……ただそれだけだ」
「もうひとりの君が『誰』なのか?それは知らない………」
「だが自分が『何者』か捜すのは結局のところ君自身なのだ」

…そう語る憲助に、先祖から続く病なら憲助自身も発病したのか、ならどうやって『病』を治したのかを聞く定助。

…なんでも答えるといってましたがそれは言えない、定助には関係なく東方家のプライバシーだという憲助。ただ言っておくのは憲助の両親が死と引き替えに治療してくれたと。

…察すると、やはりジョニィの件から考えて『病』を親が引き受けて死んだという事なのでしょう。おそらくですが。オレもそうするだろうと憲助。

つるぎの件に戻り、やはり康穂を巻き込んでいる可能性があるのでつるぎの尋問はする、許可して欲しいという定助に、それなら一緒にいくという憲助。

信用していいのか……?と考える定助。

…確かにここまでの流れで、正面から質問をぶつけた定助に逃げずに答えた感じで憲助の株は上がってますが…。

もうひとつ、と東方家の人々はみんな持ってるはずときめて憲助のスタンド能力を聞く定助。

つるぎに『人の顔を全部同じに見せる能力』で攻撃された事を話します。

つるぎが定助を攻撃する意味がわからないが、そのつるぎの能力説明が正しいのは驚いたと憲助。

…その理由を聞きにいく、少し信用したが一緒に行くなら能力を教えてもらわないとという定助に、憲助は視線を走らせて地下へのハッチが開いている事に気付き、今は使われていないが以前『地下』で果樹の研究や保管をしていたと話します。

そこにつるぎがいるかもしれないということですかと聞く定助に遊んではいけないと言い聞かせていたのにと憲助。地下へのハッチには鍵がかかっていたはずといいます。

そして憲助、スタンドをチラ見せ。ジグソーパズルのピースで出来た人型のような姿です。

どんな能力か気になりますが、教えてくれたのは遠隔操作のスタンドだという事だけ。

今はそれ以上言わない、信用しろ、これもプライバシーと言います。

憲助
「自分の家族にもエロDVDの隠し場所は言わないだろう…?」
「他人に自分のケツの穴を見せたりしない。『スタンド』はそういうものだ……」

定助
「なにか変なたとえだな」

…でも憲助の言いたい事は言葉ではなく心で理解できた気が。


しかしその時、定助の足元に伸びる手!…庭に立てられた杯型の植木鉢の後ろから八木山登場!

定助が気配に気付いて植木鉢の方を見ますが誰もおらず…。

誰かいたという定助に、憲助に『折り紙』を見たならつるぎのスタンドだから触るなという憲助。

折り紙でも子供でもなく大人の人間の手だった、背後に近づいていたが消えたという定助に、憲助はここはオレの敷地内、しかも消えたって何だと返す憲助。

これに敷地内だろうが『闇』はあるという定助。

定助
「そもそも『吉良吉影』がなぜ死んだのか?それはあなたにとってもまだ『謎』のはずですからね」

…とにかく『どこか』変、風景が変という定助、憲助も異変に気付き始めますが…。

その違和感の正体は…。

植木鉢!

…幾つもある植木鉢がゆっくり動いて近づいてきて…。

定助
「い…いや違うッ!これはそうじゃあないッ!」

…植木鉢はゆっくりではなく加速していました。気付いたときにはもう遅い!

定助と憲助に激突する植木鉢!そしてそのまま激突で壊れた植木鉢の破片が二人を押しつぶそうとしてくる!

八木山
「わざわざ二度目とはな…『死に』に来たのが……」

…このスタンド能力によるものと思われる攻撃を行っていたのは八木山!ラップを出すだけじゃなかった。

定助、憲助はこの八木山の攻撃にどう対抗する…?…という所で今回はここまでです。


…2度目という事は吉良を殺したのは八木山…?

とりあえずはこのままここでこのままVS八木山になりそうな感じです。

ここで八木山を倒して締め上げる事が出来れば何かが見えてくるのでしょうか?


そしてまさかの定助と憲助の共闘展開になりそう。

…まだ憲助を味方と完全に信用するわけにはいかないでしょうが、少なくとも常秀よりはかなり当てにできそうです。うん。そのスタンド能力も気になりますね。

敵になりそうだった人物と逆に協力して事に当たる展開が面白いです。

とにかく来年もジョジョリオンがどうなるかは毎月の楽しみにしてまちますぜ。





・ジョジョリオン単行本5巻。…まあいろいろと驚きな事実出ます。特に7部絡み。

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