主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。
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ACTION 14 “絶対王者”
スカイタルカスを目指すホープたち。
だがそこに新たな深紅の処刑人、
コニーレヴィンが現れる。
追っ手を警戒してビートが殺気や気配を
察知しながら逃走していたが、コニーは
完全に気配を消すことが出来た。
ニコラとミクシー嬢が人質に取られ、
コニーの意思に従うしかない状況になってしまう。
連れてこられたのはイコノクラフトの
大闘技都市(バトルフィールド)。
ここでの決闘は参加者全員で殺し合い、
最後に生き残った者が勝者というサバイバル。
コニーはその大闘技都市に君臨する者でもあった。
ただ処刑するだけでは深紅の処刑人の名誉と誇りを
回復できないため、この場所での決闘でホープたちを
処刑する…それがここに連れてこられた理由。
それを告げるコニーに絡む者が。ビートも知るその男は
マジック・スティーブという銃士だった。
本当に強いのは大闘技都市のチャンプ…という説を
潰すため自分がここのチャンプになりにきたという。
自信を見せ、それを笑う者も逆に嘲笑うスティーブに、
コニーは通常の決闘で今、相手をしてやるという…。
しかもその手に持つ早撃ちにはどうみても向かない
ショットガンで…。
一方、人質にされた二人の側…。
ミクシー嬢はホープたちなら、この危機でも大丈夫と語るが
コニーの実力を知っているらしいニコラは
うなだれたまま呟く…。
「彼女は…この過酷な戦場でずっと生き抜いてきた…。
゛絶対王者"!!」
…コニーは信じられぬ速さでショットガンを扱い、
スティーブを吹き飛ばした…。
それを見たホープ、カイル、ビートはこれから参加させられる
戦いの厳しさを感じとる…。
ACTION 15 地獄の門
大闘技都市でのサバイバル決闘が始まった。
いつでも強気…のはずのビートも、気配を消せる上に
決闘者をショットガンで吹き飛ばしてしまうような相手に
不安を隠せない…。
その相手コニーは…王者を狙う敵を苦も無く
吹き飛ばしながら、しばらくはそのまま様子を見るという。
ホープたちの力を見極めるために。
一方、ニコラとミクシー嬢にも危機が迫っていた。
アクラブに対しての報復の為、コニーに同行していた
カシムファミリーの者たちはエルプトン卿から内密に
ニコラを始末するよう頼まれていたのだ。
ニコラの身柄を引き渡すというコニーとの約束とは
異なるが、逃げ送れて戦火に巻き込まれた事に
してしまえば良い…。
それの考えにより戦場に置き去りにされた
ニコラとミクシー嬢を暗殺を狙う刺客が襲う。
ミクシー嬢は私がニコラを守るというが…。
そのころ、ホープたちも必死に戦い、
なんとか無事に生き延びていた。
静かになった事で戦いも一段落した…?
…と思ったホープにビートは、
これは雑魚が一掃されただけだと言う。
つまり、残っているのは本当の強者…。
コニーは笑う。
「さあ宴の始まりだ。地獄の門から本物の怪物共が
這い出てくる。楽しむがいい…。
この地獄に身を投じる快感をな!!」
ACTION 16 HELL’S PARTY
襲い来る更なる強者たち。その中にはタルカスへの
船上で戦った敵、イアンの元同僚という暗殺者もいた。
気配なく襲って来た彼らの攻撃をかろうじて凌ぎ、
戦いが更に厳しくなった事を感じるホープたち。
鬼面衆というその暗殺者たち…。
カシムファミリーに雇われた者で、
彼らはホープ達の方を狙っていたのだ。
だが、そこに第3者、コニーが現れた。
自分に任せず、暗殺者を雇っていた事で
カシムファミリーの不穏な動きに気付くコニー。
得意の間合いに入っており、勝てると踏んだ
鬼面衆をも一蹴、ついにホープたちに攻撃を開始する。
ビートの反応によりなんとかその攻撃をかわしたが、
カイルは完全に避けきれず、左足に被弾してしまった…。
ビートは予想以上に出来る相手と認めつつ、
ホープからは脅威を感じない事に疑問を感じるコニー。
「やはりコールの言う通り銃の扱いに長けただけの
只のショーマンなのか?それとも牙を隠しているのか…。」
いずれにせよ、このゲームを終わらせる…。
そう決めて宙を舞うコニーが再びホープたちを襲う!
ACTION 17 男の誇り
コニーの次なる攻撃がホープを狙う。
だがカイルは既に足を負傷しているにも関らず
身を挺して飛び出しホープを助ける。
なんて無茶を!!…というホープにカイルは言う…。
「お前は…俺の大事な金ズル…。
世界一の決闘者になると見込んだ男だ…。
それを見届けるまで俺も死なねぇ。
だから…お前も早くあの女を倒せ…。
おまえなら…出来るだろう…。」
おまえなら出来る…その言葉が過去の記憶と重なり、
戸惑っていたホープの本気が目覚める…。
一方、ニコラを連れて逃げていたミクシー嬢は
一人の巨漢の傭兵と出会っていた。
怪我をしていたその男を手当てし、その傷では
戦うのは無理だから一緒に脱出しようと提案するが、
男はそれもそう簡単にはいかないという。
門まで辿り着き、リタイアすれば治療も受けられる…
だが門の回りには負傷してリタイアしようとしたものを
襲うという者たちが待ち受けているというのだ。
男は治療の礼に2人を自分が脱出させるというが…。
そしてその時、街全体に不思議な空気が流れていた。
全ての他の気配をかき消すその強い気配に
焦りを感じるコニー。
その気配を放つのはホープ。背後を取り、
近距離での撃ち合いでコニーの左肩に2発の
銃弾を撃ち込んだ。
やはり牙を隠していた…。コニーはホープの実力を認め、
この場は一時撤退する。
そしてミクシー嬢たちは門の近くまで来たが、
やはり待ち構えている敵がいた。
ミーシャ・アンドロフ…。かつてはデススリンガーなどと
呼ばれていた巨漢の傭兵は本名をミクシー嬢に告げ、
最後は誰かを守る戦いをすると主張する。
敵を引き受けて、裏からミクシー嬢とニコラを
逃がす為、決死の戦いに挑むのだった…。
ACTION 18 それぞれの戦い
奮闘したミーシャだが、手負いの身では限界があり、
撃たれ、倒れた…。
そこに傷ついたカイルを脱出させるべく、門まで来た
ホープとビートが現れ、待ち伏せる敵を倒す。
コニーだけでなく、共闘するビートも、
圧倒的な圧力を放つ本気のホープの実力に
また驚いていた。
そしてミーシャを発見、僅かに息があった彼から
ニコラとミクシー嬢の危機を知る。
カイルを門でリタイアさせ、治療を受けさせると、
ホープとビートはニコラとミクシー嬢を見付ける為、
別行動で再び大闘技都市での戦いへ…。
一方、ミクシー嬢は暗殺者に見つかり、危機に
陥っていた…。
ニコラは壁の穴から逃がしたが、見よう見真似での
拾った銃での射撃が当たるはずもなく、気絶させられ
暗殺者の男に陵辱されそうになった所にコニーが現れる。
ショットガンを突き付けられ、ニコラ暗殺の事を
話してしまった男はコニーに始末された。
そしてカシムファミリーの陰謀を知ったコニーは猛り狂う。
ニコラの母、ジェシカはコニーにとって命の恩人と
慕っていた人物だったのだ。
ジェシカはマーコス国王暗殺の罪で処刑されるとき、
ニコラの為、世界の為、刑を受け入れる事を語り、
そしてコニーにこう頼んだ…。
「私の分まで……ニコラを……ニコラを守って!!」
ACTION 19 決着の時
ホープはニコラを保護していたコニーと再び遭遇した。
ニコラとミクシー嬢の事を責めるホープにコニーは
それは自分には予想外の事態であり、
無関係の者を危険にさらした事を謝罪した。
だが、どちらがニコラを連れていくかの決着は
つけなけらばならないとその場所に
大闘技都市の中心にある闘技場(コロセウム)を
指定する。
一方、ビートもここまで生き残っていた強敵と遭遇、
苦戦していた…。
しかし、師が言っていた言葉にあった
更なる銃士としての高み、圧力を放つ域に
ホープがいる事に奮起。
「こんな所で立ち往生してる間にもあの天才は
どんどん進化する。俺は…ホープに勝ちてぇ!!」
ビート自身が圧力で相手との撃ち合いを制し、
勝利する。
そしてホープとコニーの決戦。
ニコラはホープを殺さないでと懇願するが、
コニーはお前がクリムゾンを離れたから
こうなった、自分の事は自分で考えろと退ける。
コニーの切り札、それは暗闇でも見える左目だった。
こんなやりかたは不本意だが任務遂行の為と
普段は前髪に隠されたその目を露にし、
まずは威嚇射撃するコニー。
暗く何も見えない闘技場の中での狙撃に驚くホープに
次は仕留める為の一撃を放つコニー。
ホープは直感で悪寒を感じとり飛んで避けるが、
左手を負傷。
このままでは殺られるのを待つだけ…。
冗談じゃないと打開策を求めるホープの前を
突如炎が照らす。
ニコラはホープを救うべく、オイルを床にまいて
それ火を付けたのだ。
炎の光の中で、ホープとコニーの勝負を決める
最後の撃ち合いが…。
ACTION 20 勝利の女神
ビートはもう既にコニー以外の敵は片付けていた。
そして、そのコニーとホープの戦いは…。
ホープがコニーの右腕を撃ちぬき勝利した。
なぜとどめを刺さないというコニーにホープは
自分は人殺しの為に銃を持っていないから
戦闘不能にすれば十分だという事、そして
それより、逆になぜ撃たなかったと問う。
コニーは最後の撃ち合いの瞬間、ジェシカとの事を
思い出していた。
ホープの始末を邪魔するならニコラも
始末しなければならなかったが、それは出来なかったのだ。
ホープにはこんな所で絶対王者と呼ばれるのも
飽きたと語り、兄コールはあせらなくとも生きていれば
必ず目の前に現れる事、もうニコラを追わない事を語り、
そして生命を残してくれた事を感謝し、コニーは去る。
そしてビートと再会…するが、彼はここでホープとも戦うと言う。
G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)で戦うんでしょ、と
止めようとするニコラだったが、ビートはホープと
戦いたいという気持ちが昂じて押さえられなくなっていたのだ。
ホープもそれが止められない事を感じ取りやむなく
勝負を受けるが…そこにミクシー嬢が。
ミクシー嬢はコニーに助けられ、気絶状態から
目を覚ました後、自分にも使えそうなものとして
馬車を見付けていたが暴走させて止まらなくなっており、
そのままホープとビートも跳ね飛ばした…。
結果…今回の死闘の勝者は…。
「ミクシー・バンクスを大闘技都市
第8代チャンピオンと認定する。おめでとう!!」
…という事に。
そして得た決闘証明書はここで彼女を救った
ミーシャの墓に添えられた…。
ヒートアップしていたビートもいつもの調子に戻り、
改めてお互い最強の状態でG・O・Dに…とかいって
俺の生涯設計勝手に決めすぎというホープと言い合いに。
それを見つつカイルは今回も生き延びた事で、
ギャンブラーを辞めた時に逃げた勝利の女神が
戻って来てるのかもと、この危機を切りぬけた
幸運を実感するのだった。
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