ジョジョリオン #101 終わりなき厄災 その⑦ 感想

前月休載でしたので久しぶりのジョジョリオン感想です！

今回はあの常秀が漢を見せる！…はずだったんですが。

ネタバレありなので良ければ続きを。

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前回の話→#100感想

前回は遂に今度こそ豆銑やられたな…というところから定助の能力に『回転』パワーがあるという事を最後に伝える展開。

ジョジョ7部知らない人だと回転してたら何なの？…ですが逆に7部知ってるとこれで逆転かとなりますよね。回転はパワー。それでジョニィは絶対殺すマンですし。

しかし定助はワンダー・オブ・Uの厄災の能力により、当たらないように操作してたはずの自分の能力で豆銑が倒れたことへの動揺から立ち直れていません…。

逆にワンダー・オブ・U、本体の透龍の方はスーツを通過して豆銑の肉体のみを抉って致命傷与えてた事を警戒。定助自身も気付いていない能力…『見えていない』シャボン玉があると。

しかしそれはともかく豆銑は災厄効果で自爆したと確信。

そして本体の自分がいる東方邸の方の状況を見るのですが…。


片腕がもげてしまうというメインヒロインとは思えないピンチ…な康穂の前に新ロカカカの苗木を持った常秀がきています。

そして兄、常敏の死亡確認された事が明らかに…。手段を選ばない非情さはあったけどその反面家族思いだった事も間違いない人物でしたが…。逝ってしまったか…。

康穂は常秀に今起こってる悪い事はスタンド攻撃だけど新ロカカカは本体が直接奪いに来る、それを定助に知らせたいといいますが。

常秀は定助も当然襲われていて死んでるかもしれない、情報収集に優れた康穂のスタンド、ペイズリー・パークでも探せないヤツをどう探すのかと反論。

常秀
「君の事はオレが守る。あいつは全く必要ない」

…兄死亡で父瀕死、弟奇病発症とこれまで起きた状況にパニックで何も出来なかったが今は違う、新ロカカカをもってるオレがみんなを助けると。

今実ってる二つの新ロカカカの果実の内のデカい方はもう完熟しているように見えるという事でそれでまず康穂の腕を治すつもりのようですが…。

以前のロカカカは一つの部分が治る代わりに別の部分が等価交換され石化するというものですが康穂の推測では新ロカカカだともう一人の誰かと等価交換するというもの。

…つまりもう一人が肩代わりすることでもう一人は完全に治るという事に。

それを話す康穂に覚悟決めて来た、自分と等価交換するといいます。

…ここまで常秀覚醒したかと思うカッコ良さ出してます。

しかし康穂の事を俺のストロベリーちゃんとか言い出してキモさも出てきてしまいました。…そして。

常秀
「君の体と俺の体が交換し合う…セックスの絆よりもスゲェ良いかも」

…そして体を康穂にくっ付けてきて体位がどうとかやり始めました…。

ダメだ常秀…カッコよくなったと思ったら変態性もアップしとる…。康穂曰く壊れてると。


透龍はそんな二人を観察しています。新ロカカカの果実1個はここで康穂に使わせてその効果を見るというのもアリだと判断した模様。どうせ康穂は既に厄災の能力の中に居るのは変わらないと。

そして康穂、この観察者の存在に気づきます。…そしてそれが今攻撃を受けているスタンドの本体で助けとして呼んだのに現れない元カレ透龍ではないかとも感づいた模様。

そして覚悟を決めたのか新ロカカカの果実をもぎとってガブり。かじりつきました。

…常秀の腕犠牲になるけどそれはもう本人がいいっていってるし変態だしいいかとなったよね。うん。

すると康穂と常秀、二人の足がくっつき等価交換開始！

康穂に腕が生えて元通り！…常秀の腕はしぼんで何かちょろっとした肉の枝が生えてるだけになってしまいました。

…深く考えてなかった！オレの右腕がなくなっちまってる！…と常秀。

…いや、等価交換とかしたらそんな感じになるでしょうよ…。覚悟決めたとか言ってたのに考えてなかったんかい…。

常秀はやはり常秀だった…。…とにかくこれで康穂は腕もげた状態から回復。

次回、効果の確認は済ませたのでいよいよ新ロカカカ確保に来るであろう透龍との対峙！

…という所で今回ここまでです。

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いや流石に普通カッコいいまま決めるところなのに凄いよ常秀…。

今回最後も好きな女の子の為に腕犠牲にした！…というと凄い事なのに只のギャグになってるよ！

…とにかくこれで東方邸では康穂&常秀VS透龍、病院で定助VSワンダー・オブ・Uの両面での決戦になりそう。

やはり突破口は定助のスタンドの回転パワーだと思いますが、常秀も透龍本体との対決で今度こそカッコよく決め切ってもらいたいですね。

…まあまた変態炸裂でもやはり常秀ですが。

常秀で決戦クライマックスがギャグ空気になりましたが次回も楽しみにします。




・ジョジョリオン24巻発売！…検索で紙版出ないのでデジタル版のリンクをば。…考えたらこの巻、康穂ずっと腕もげっぱなしでしたよ…。