前回の話→
#102感想
今回の冒頭は突然の上空を飛ぶ飛行機の描写から。
その飛行機から脱出用スライドパネルが外れて落ちてしまうのを細かく描写しているのですが…。
意味なくこんな描写が挟まるはずもないので、脱出用スライドパネルが落ちてきて当たるのがこれから来る厄災なのでしょう。
再交換のために新ロカカカの鉢を狙う常秀をいなす康穂の前にも透龍のスタンド、ワンダー・オブ・Uの姿が出場。
改めて前回の虹村さんに連絡する行為で次に厄災で死ぬのが康穂からになると告げます…。
…そして場面は定助のいる病院へ。康穂は改めて自分から死ぬと言われても虹村さんへの通話を止めてません。
定助の所に向かう虹村さんに定助に東方邸でスタンド攻撃を受けている事、そして本体の事を伝えたいと話す康穂。
定助はロカカカの実験室にいて向かっている事を康穂に伝える虹村さん。
定助を助けにいくという事はワンダー・オブ・Uの厄災パワーに襲われるという事を伝える康穂にそういうのも理解していると返します。
…やられかけた定助を助け、追うのは駄目だが追わせるのは良い等のヒントを与えたのは虹村さんがさっきまで見舞いに来ていた母のホリーさんでした。
ホリーさんは自身に異常が起こる中、正常でいられるわずかな時間に定助を助けるのに体に様々なヒントを残していたので、それを見て定助の居場所の他にこれから相手にする敵の情報も得たのでしょう。
定助はそれでもワンダー・オブ・Uに手も足も出ず、豆銑もやられてしまっていますが…。
…そして場面はその定助の所へ。自分に近づいてくるのかを問うワンダー・オブ・U。
あくまでワンダー・オブ・Uを近づかせるとした定助の取った行動は旧ロカカカを液化したロカカカ6251を潰す事!
スタンドを活用して保管庫の扉を破壊、ロカカカ6251の並べられた棚を荒らして床に転がった液の入った試験菅も踏みつけて割り始める!
新ロカカカが手に入っても、まだロカカカ6251にも2億円以上の価値があり予約も入っているから止めろというワンダー・オブ・Uですがそうして焦らせて近づかせるのが目的なのですから止める訳ありません。
定助「まずこれらのロカカカは全て破壊してやる」「このラボ以外の場所に在るとは考えにくいがそれらも見つけ出して全てだ!」そこでワンダー・オブ・Uは新たな精神攻撃に出ました。
康穂が東方邸におり、順番は彼女から死ぬという事を伝えます。
これには流石に無感情でいられなかったのか、定助はより激しくオラオララッシュも交えてロカカカ6251の試験菅を壊していましたが…。
試験菅の破片がはねかえって喉に当たり負傷してしまいました。…敵意をワンダー・オブ・Uに向けてしまって厄災喰らう判定受けてしまったか…。
更に煽ってくるワンダー・オブ・Uに定助はついに明確な攻撃、蹴りを繰り出してしまいました…。
蹴りが当たる直前、逆に定助も認識していないという見えない当たったものを削るソフト&ウェットのシャボン玉により逆に足を負傷する定助…。
そしてそのまま倒れた先にあったロカカカ6251が収められていた保管庫の破壊され倒されていた扉の尖った部分に肩に刺さり負傷…。もう完全に厄災にやられる流れに…。
しかしここで巻き起こる吹雪と共に黒ライダー出現!虹村さんのスタンド、ボーン・ディス・ウェイきたー!本体の虹村さんも実験室に到着!
吹雪で氷ついたソフト&ウェットのシャボン玉がワンダー・オブ・Uにぶつかっていき持っていた杖を破壊!
攻撃された事に本体、透龍自身が一番驚いてます。
そしてその吹雪によりぶつかっていったシャボン玉の中に先程定助を自爆させた見えず当たると削れるものも!
直撃ではありませんが頭を掠めついにワンダー・オブ・Uにダメージ!当然本体の透龍にもダメージ!
透龍「今の…シャボン玉。今のあの中に…」「豆銑礼が…言っていた『定助は気づいていない…』と」「『見えていないヤツがある』」…ここまで本当に無敵だったワンダー・オブ・Uの厄災能力を超えての攻撃。
ボーン・ディス・ウェイが攻撃出来たのはロックオン対象が何かを開けたらライダーが吹雪と共に攻撃するというカウンター攻撃だからでしょう。
…ただワンダー・オブ・Uや本体透龍が何かを開けたりはしてないように思えますが…。
…ただボーン・ディス・ウェイの開ける判定は確かそんなの開けたとみなすのかよという理不尽判定だった記憶なので何かの行為が引っかかったんでしょう。
これまで実は主人公の妹という立場なのにそれが明らかになってから今までまともな出番なかった鬱憤を晴らすような現時点暫定ラスボスに初めて攻撃を当てるという活躍の虹村さん!
このまま定助と協力して、ワンダー・オブ・U、透龍を倒せるのか注目です!
来年はいよいよ完結に向かうと見られるジョジョリオン。来年も楽しみにします!
ジョジョリオン25巻!なんと今回の話の直前102話まで収録!
紙版リンクが検索に出てこなかったのでデジタル版をば。
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