前回の話→
#8感想リンク
ルールを破ると記憶を奪う能力を持つ東方大弥。
大弥に気を遣わせてはいけないというそのルールを破った定助は記憶の一部を
チェスの駒にして抜き取られてしまう。
大弥に自分の影を踏めば記憶を取り戻せると知った定助は、
彼女を嵌めて影を踏ませようとしたが、殆ど目が見えない代わりにそれ以上の
位置把握能力を持っていた大弥にはあっさり見抜かれ逆にピンチ!
大弥が入ったクローゼットの照明を消し、ドアの外から差す光による影を踏ませるつもりでしたが…。
大弥はそれを見抜き、照明が付いているか確認するのでドアから離れなさいと命じます。
策を見抜かれ焦る定助は下がりつつ手を伸ばして照明のスイッチを戻そうとしますがこれも駄目!
大弥に見抜かれます。
大弥が影を踏ませようとする相手として、『強い』と改めて認識する定助。
このままでは記憶を取り戻すどころか更に記憶を奪われる…。
なんとかしなくてはならないと思う定助が考えるのは康穂の事。
信用出来るのは康穂だけ…自身に秘められた謎を探すのも、そして大弥を倒すにも…。
康穂の協力がいる、そう考えた定助は大弥の携帯に注目。
康穂への連絡の番号は覚えている。
大弥が照明のスイッチを確認中でそちらに気をとられている内に電話を…!
しかし大弥の確認の方が一歩早く、大弥を嵌めようとした、つまり気を遣わせた事が確定し、
定助の口から記憶のチェスの駒が。
よりによって康穂についての記憶が抜き取られてしまいます。
駒は大弥に拾われ、定助は康穂の事がわからなくなってしまいます。
…一応電話はかけられていましたが1、2秒で切れてしまってます。
知らない番号からのそんな着信に康穂は怪しい、こんな電話のかけ方をする人なんてと呟きますが…。
定助は大弥の持つチェスの駒に映る女の子(康穂)について質問しますがもちろん
大弥は教えてくれません。
…康穂の事は分からなくなりましたが、誰かに連絡しなくてはならない事は覚えていた定助。
…しかしそれではどうにもならず、大弥の攻勢…誘惑タイムが始まる!
奪ったチェスの駒から定助と康穂のこれまでの関係を読み取り、
あたしの方が大きいでしょっ?…等と言い出します。
どうやら年下だが自分の方が康穂より胸が大きい事をアピールしているようです。
そしてAまで行ってるのかと疑ってたけどまだチューしてなかった、嬉しい勝てるかもと言います。
そして急接近。これには僅かに同様する定助。
あたしがあなたの最初に知り合った女の子になった、
あなたはあたししか知らないという大弥は自分がカワイイかどうかを聞きます。
そしてベッドに倒れこみ誘うポーズ!…誘惑攻撃入りました!
これにはカワイイかどうかの問いに「うん。」とか言っちゃう定助!
更に大弥寝そべりながらつけてるアクセサリーを外していく!
…これは
何て羨ましい状況ピンチ!
…そしてそんな娘の状況を憲助パパは見ていた!
目撃した憲助は「ブッ殺すッ!!」と激怒!
…しかしそうはいってもそもそもこの家に定助を入れ、大弥の世話を任せたのは憲助。
定助はそのうち殺す…そう思いつつも今は定助の身もも心奴隷にしていいと思っているようです。
「囚えるんだ……。」
…そしてどうせ定助の記憶が蘇る事などないと。…やはり定助の秘密を知っているのは確実の憲助。
…東方家に入れたのも大弥の世話をさせたのも何らかの思惑によるもののようです。
…今は殺さず(せず?)囚えておきたい…憲助からは怪しい匂いがプンプンするぜ…。
そして大弥は更に定助を誘惑!
何をしているんだという問いに更に少しずつ服を脱ぎかける様子を見せ、
「わたしの方からは言えない…男の子から言うのよ……。」
…等と言い出します!
可愛いといってくれた次…あたしをどう思ってるのかどうしたいのか言ってと更に攻勢!
これには定助もタジタジ…ですが、すごく可愛い…と思いつつも、
だが違うこの女は危険…。影を踏ませて失った「記憶」は取り戻さなくてはならないと
思いなおす定助。…そして誰か大切な人がいた気がすると…。
…でもそれは奪われた記憶、康穂の事だから思い出せない!
そこに大弥攻勢!更に服を脱ぎ上半身ブラジャー姿に!
こいつはヤバイ!定助も君が好き…と言いかけます…。
しかしその時スイッチ音!その音に警戒して大弥は定助から離れました!
また照明を消したわねという大弥にこの部屋の照明は消えてないと応える定助。
…これは定助の能力によるもの!
クローゼットの照明を消すとき、定助はスタンド能力のシャボン玉でバレ無いようスイッチ音を消していました。そのシャボン玉は放置され辺に浮かんでいたのが、今になり割れて閉じ込めていたスイッチ音が出た、と。
偶然でしたがこれで助かった定助。記憶を巡る大弥との駆け引き仕切り直し!
…しかし大弥は定助の能力には気をつけなくてはと思いつつ…あとひとつくらい記憶を
貰っちゃえば勝てると感じます。
定助は本当に好き、愛してもらう、その思い出に浸るという大弥。
…定助はそんな大弥を倒せるのか…と険しい表情を見せる…。
…とここで今回はここまでです!
今回は謎が謎を呼ぶというより大弥との
絡み合い駆け引きが展開したという感じでした。
・・・しかしこの大弥はこの東方家で初めて会ったと思われる定助に何故ここまでタイトル通りの
異常な愛情を抱くのか?定助が失った過去に会っている?…なんとなくそうでは無い気が。
そしてますます怪しい憲助。定助をどうするつもりなのか…?
…次回はVS大弥決着編か…?という感じですね。注目です。
そして、今回の定助のスタンド、ソフト&ウェットのシャボン玉。考えたらいつもと違う使用法ですね。
それまでは、シャボン玉を放つ→シャボン玉が割れるとそこから何かを奪う。
今回の場合、シャボン玉のついた指で触って何かを奪う(今回スイッチ音。)
→そのシャボンが割れると奪っていた物(スイッチ音)が出るという感じなので。
…これはあとでスタンドメモ修正せねば…と思いつつ、次回のジョジョリオンも楽しみにします。
・ジョジョリオンのコミックス。1巻出てます。
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