PEACE MAKER ACTION91:原点 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

迷宮ブログ

主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PEACE MAKER ACTION91:原点 感想

ジョリオンに続いて今年最後のピスメ感想書きます!


今回もコール過去編続きですね。ネタバレありなので良ければ続きを。













前回の話→ACTION90感想リンク

前回は過去の深紅の処刑人たちがその実力を見せたところまででしたが…。

ここで一瞬だけ現在の飲んでるコールとゴードンの所へ。

ここまでを振り返りコールはゴードンにあんた達が世界を教えたと語ります。

コール
「圧倒的な力を見せつけられて…俺も……強さを求めた」

…そして再び過去編続きです。強さを求めクリムゾンの元で腕を磨くコール。

その銃技の冴えは素晴らしく、鍛えれば更に磨きがかかると評されますが問題はそこからという深紅の処刑人の一人、ウォーレン。

ウォーレン
「我々“深紅の処刑人”に曲芸師はいらない」
「彼が我々と同じ道を歩む事を望むのなら地獄が待っている!!」


…そこでいよいよ実戦に連れ出され、闇に紛れ殺気を感じて動く相手に戸惑うも深紅の処刑人たちから聞いていたアドバイスを元に新たな境地に達し対抗します。

暗闇の中でもフィールドを気で支配してその流れで地形や相手の動きを掴むという技術。

その様子にやはりエマーソンの血を継ぐ者と処刑人の一人ハーパーは褒めますが、もう一人の任侠風の処刑人、勝又はだがやはり使えないと言い切ります。

勝又
「あいつの致命的な弱点。人を殺める覚悟!!」
「その覚悟がなければ“深紅の処刑人”には到底なれない!!」

…その言葉通り、倒したもののまだ死んでいない敵に後ろから襲いかかられ、勝又に救われるコール。

その戦い後の酒場でそんなコールについて話す深紅の処刑人たち。

ハーパーはコールの素質を買う、その弱点を克服すれば凄い戦力になるといいますが、勝又はあいつはやさしすぎる、我々の世界に引きこむ事は修羅の道であり、あいつには人間であってほしいと語ります。

今回の事であいつも分かっただろう、その上で様子を見た方が良いとゴードン。

そしてコールの話はここまでで今回待ち伏せしていて撃退した相手はゾラ商会の傭兵たちだった模様。

全員始末した、これからどう出るか楽しみと余裕を見せるハーパー。


そして場面は再びコールの所に。彼の前に現れたアトラ…ではなくニコラ母でその姉のジェシカは今の私のパートナーといって紹介してくれたのがまだ幼いコニー。

今回ジェシカの代役として彼女がコール達のチームに同行するといいます。

コールの事もピース・エマーソンゆずりのガンテクニックの持ち主と聞いているがこの子の実力も私のお墨付きと語るジェシカ。

実際に戦闘が始まると子供とは思えぬ身のこなしと夜目が利く事を生かして、同行した深紅の処刑人たちやコールの出る幕のない活躍のコニー。

殺気を出さないコールに何しに来た、見学に来てるだけなら私の邪魔をしないでと言い放ちます。

ハーパーは尋常じゃない身体能力もあるが、何より非情で冷徹でありまさに次世代の深紅の処刑人を担う逸材とコニーをベタ褒めです。

そして同行任務を完了し、ジェシカと共に帰っていくコニーを見送りがてらコールに対して語るハーパー。

コニーが夜眼族の生き残りで、その能力故に疎まれて村を焼き討ちされた事に対する怒りや復讐心を持っていると語ります。そして彼女の戦い方が地獄を見て来た者の戦い方だと。

ハーパー
「君はまだ何も見ていない。この先も僕達と同じ道を歩みたいならもっと知るべきだ……」
「世界は残酷で…どれだけ不条理に満ちているかを」
「誰かが粛清しなければいけない。悪魔に魂を売ってでも誰かがならねばならない」
「世界の番人に」


…その後更に力を付け、まだ人を殺す覚悟は出来てないが威圧だけで相手の闘争心を抑えつけるという凄味を発揮するコール。

しかし、妖銃ブラックウイングを前に佇み、そこに現れたゴードンにはまだこの銃を手に取る資格はないと語ります。

ゴードン達と行動を共にしていろいろ学び、この世界で生きるという事や人を殺める必要性とその重さと責任を十分承知しても、まだ頭の中には銃で人は殺さないという養父ピースの存在が予想以上に大きくある、それを追い出すにはまだ覚悟も経験も足りないと続けます。

それを聞いたゴードンはならもっと足掻け、自らの意志で地獄に飛び込めといい、そしてだがこれだけは守れと続けて言うのは…。

ゴードン
「生き残れ。これからの“深紅の処刑人”を担う者としてな」
「期待しているぞ。コール・エマーソン」


…そしてハーパーの次の任務に同行するコールですが…。

霧の濃い街中を進む中、なにかいやな感じがするので用心したまえというハーパー。

分かっていますと答え、今のところ気配は感じないと続けようとしたところで…。

突如ハーパーの胸に突き刺さる矢。

自身も用心していたはずのハーパーも気付かず避けられぬ攻撃を放つ、気配を察せない敵。

どうするコール?

…というところで今回のコール過去編はここまでです。


過去編はまだ続きそうな感じです。どんな感じで今のコールまで繋がるのか…。

…でもこうして丁寧に過去描写やられるとこれだけ色々なことを積み上げてきたコールが負ける姿がますます考えられなくなって倒せなくなりそうな感じしますが大丈夫なのでしょうか?

今、錯覚しそうになりますが何ヶ月もかけて過去編やってるのはあくまで主人公でなく現ラスボス候補です。ええ。

…とにかく来年からの展開も楽しみにします。





・ピスメ13巻。

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

トラックバック

プロフィール

HN:
Miron
性別:
男性
趣味:
ゲーム(RPG)、漫画

最新コメント

[06/26 Carla]
[05/27 SSD Automatic Solution]
[09/06 Miron]
[09/06 ワンダー・オブ・名無し]
[06/22 Miron]

最新トラックバック

ブログ内検索

各種ボタン

P R

Amazon