PEACE MAKER ACTION55:退く者、退かぬ者 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER ACTION55:退く者、退かぬ者 感想

今年最後のPEACE MAKERの感想も書くぜ。

ネタバレありなので良ければ続きを。







前回の話→ACTION54感想リンク

カイルの策により陥落するエルプトン城。

父マーコスを殺した実行犯であった叔母、アトラは逃がしたが、
母の無実の証明になる裏の契約書を手に入れたニコラとコニー。

城を落とす原動力となった開放された反エルプトン派の政治犯、
それを仕切る代表との接触を図ります。

エルプトンの独裁政権を転覆させる情報として、契約書を示す為に。

一方、レジスタンスの掃討を行っていたハイマンは、
闇に紛れた奇襲戦術で抵抗される夜戦を避け、
朝と増援を待って一気に叩いてやろうとしていたのだが、
そこにようやく手薄になったエルプトン城が攻撃されているとの報が。

実際にはエルプトン城は陥落しており、ここでハイマンが城奪還の為、
撤退したところで追い討ち…というのがカイルの次の一手でしたが…。

それでもハイマンは退かない!

あくまでカイル達レジスタンスをここで殲滅する構えで来たハイマンに、
カイルの策は崩されてしまいました。

これでは勝てないと負けを悟ったカイルは朝になったら投降しようという。

これにはもちろん、負けるにしろ勇敢に戦って死んだ方がマシだと言って
反対する者もいたが…。

アバカブでの戦いで徹底抗戦の果てに最後の生き残りとなったカイルは、
生きる事の方が勇敢だと語る。

自分も死のうとしたが、ミクシーさんに助けられ生き延びたおかげで、
結局勝ちきれなかったとはいえ次に繋がる戦いが出来たという所からの
考えでしょう。

こうして翌朝、降伏したレジスタンス達の前に立つハイマンは、
カイルがダニットの生き残りで、自分がここまで苦戦させられた原因で
ある事を知る。

この降伏も懸命な判断、お前は素晴らしいリーダーと称えつつ、
勝ったとは思っていない、最後の決着をつけたいと
なんとカイルに決闘を申し込むハイマン。

…銃士でもないカイルにとても勝ち目はない…が、ミクシーさんから
ビートの形見の銃を借り受け、最後まで足掻くつもりでその決闘に挑もうとするカイル。

そこにエアプレーンを駆り、ニコラ&コニー登場!

二人が手に入れた書類が最高議会に回り、数々の悪行が暴かれ、
今日にもエルプトン政権は解体するという。

信じられないハイマンに、通信兵は決闘が終わったら報告しようと
思っていたが、アクアタルカス議会から反乱分子を開放し、
ハイマンの指揮から外れるよう連絡があった事を話します。

大逆転に沸くレジスタンスたち、カイルとミクシーさん。

ハイマン呆然。

…それらの暴かれた悪行には軍一筋のハイマンは知らないようでしたので、
こうなると一転して哀れです。

そしてカイルとミクシーさんはニコラとコニーとの再開を喜びます。
特に子供だったのに見事に成長したニコラには二人ともびっくりです。

そこに水を差すのが、更に収まらなくなったハイマン。

戦闘は終わったが決闘は終わってないと銃を突きつけます。

カイルに変わってその決闘を受けるニコラ。

ついにニコラVSハイマンの決闘が始まる!

…というところで今回ここまで!



いや、ホントに良い所で今年最後の回、終わってますね。

かませ犬バッファローガイはもちろん、ジムコ兄弟も結局圧倒したニコラですが、
ハイマンはどうか?

ハイマンはかませ犬決闘チャンプ、カーロスを破っているワケですが、
それすら上回る実力をニコラが見せるというのが順当でしょうか。

まあ、勝敗どうこうというより、どういう決闘を見せてくれるかというのが
見所だと思いますので、期待してまた来年です。

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