前回の話→
#6感想リンク
いまだに自身について多くの謎を抱える中、東方家に身を寄せる事になった主人公…
…じゃなくて定助。
…仮とはいえ名前ついたけど、半年も主人公主人公で通してたからまだ馴染まない感じ。
慣れないとな…。
車で東方家に向かう途中、クマのぬいぐるみとどこかでみたような戦闘ロボのおもちゃを
見せてどっちのキャラが好きかと聞いてくる東方パパ。
どちかといえばぬいぐるみと定助が答えると…
パパは、「じゃあ君はヤンキーだな。」…との事。
…定助、ヤンキーらしいです。
質問は心理テストで、パパによるとヤンキーは実は
かわいい物好きで、硬質ヒーローは好みじゃないとか。
…ホントに?漫画にはそんな不良キャラいた感じはしますが。
更に定助が車に乗るとき靴脱いじゃってる事を指摘して、ヤンキーは
車の中で「土禁」なんだと言う。
そして自分も靴脱いじゃってるからヤンキーだと。
…それを聞いてついて来てたヒロイン康穂、慌てて靴を脱ぐ。
ヤンキーってつまりオレ…俺いいトコの子じゃない?…と聞く定助に、
そういうことじゃない、ヤンキーという生き方、考え方の事だというパパ。
そんなこんなで東方家に到着。豪邸です。
身元が判明するか、記憶が蘇るまでここで生活することになるが、ずっと居てもいい、
私は奉仕の精神で君の引き受け人になったと言うパパ。
曽祖父の話。馬による大陸横断レース2位に入賞…って、
ジョジョリオン、第7部SBR後の世界であること確定!
レースの賞金と縁で外国のフルーツの輸入を始めて成功し、今の財を築いた模様。
自分はその東方ふるうつ屋の4代目「東方憲助」と名乗ります。パパの名前判明!
憲助…ノリスケ…そのSBR2位の曽祖父も確かノリスケでした。ノリスケ・ヒガシカタ。
とにかく、東方家は社会奉仕でこの国と地域に恩返ししたいと語るパパ…憲助。
定助の身元を預かるのもその奉仕の一環のようですが…。
頭に痛みを感じ、吉良吉影の事がフラッシュバックする定助。
彼の死体が見つかった壁の目がここから見えます。
康穂によると、吉良の遺体の検死は進んだようで、死因は病死、
結婚とか家族は無く、犯罪歴も無いとの事。
それを聞いた定助は「吉良って身寄り…いないんだな…。」と呟きます。
捜索願いが出ているとかはなく、自分の事を誰も捜してない、
オレって家族とかいない人間なのかと。
とにかく家族を紹介するので、みんなで写真を撮ろうという事になってたので、
まずは早速、常秀登場!
常助の名前が康穂の飼ってた犬の名前であることを腹を抱えて笑います。
「ポン太」とか「ポチ」じゃなくてよかったな、ドキュン危機一髪ぅ!…という感じで。
しかし、憲助はそんな常秀の耳をつねりあげ、「おい仲良くしろよ。」とたしなめます。
続いて本をわざとらしく落としながら一人の女性登場。
…モデルやってるらしく、自分が表紙の本を見せ、自慢するための小芝居。
その本をナベ敷に使うと言った常秀とバーカ、ブスの子供のケンカ的言い合いになりました。
そして突然、定助の背後にも耳付きフードの女の子が。
「霧のメロトロンどお思う?」…と聞いてきます。
何の事か分からない定助に、康穂解説。音楽の話らしい。
プログレッシブ・ロックのファンで、メロトロンは楽器の名前だとか。
「イエス」…というバンドがお気に入りの模様。
更に長男の嫁とその子供が現れ、東方家の面々の名前と年齢が明かされました。
列記すると、
ふるうつ屋4代目、憲助(59)
長男嫁、密葉(31)
密葉の子である孫、つるぎ(2)
モデル長女、鳩(24)
プログレッシブ・ロックファンという二女、大弥(16)
ジョジョリオン1話で登場のお馴染み、常秀(18)
そこに更に家政婦登場。虹村さん(22)。
…ホントに見た目からして個性のある人々だ…。
そして写真撮影…ですが、憲助はセンターに立った常秀を端に追いやります。
今日から家族だから定助中心の記念写真を撮りたい模様。
小さい時からセンターは俺の場所…等と愚図る常秀ですが、
父には逆らいきれず端に移動。
定助は康穂の手を引き、写真撮影に加えようとします。
康穂は遠慮しますが、気にせず引っ張っていく常助。
その様子を見て嫉妬する常秀!
憲助がカメラのタイマーボタンを押そうとしたとき、
常秀は兄貴が来てないという。
…そういえば確かに密葉のダンナに当たる長男、いませんね。
「常敏」というらしいですが、虹村さんによれば出かけたとの事。
…すると憲助、長男がいないんじゃあ家族写真を撮ってもしょうがないと、
撮影は中止に。途端、家族散開。
…写真撮影中止で、次は定助を部屋に案内するという憲助。
バスルームの隣の部屋を自由に使っていいという…が。
そこは常秀の部屋だった!
「常秀…おまえはガレージの上に移れ。」
…常秀こんなのばっかだな…流石にかわいそうになってきました。
…定助もこれはどうかと思ったのか、自分がそっちの部屋で良いと言うも、
憲助は定助君はいいからいいからと言い、納得いかない常秀を、
金で黙らせた。
…コイツは臭い…ワルのニオイがプンプンします…。
人の良いパパさんかと思ったが、どうも裏の顔がありそうだ…。
自分をヤンキーと言ってたし、そこから発展してヤクザっぽい?
そして定助にもひとつお願いがあるといい、それは、
この家でわたしの「言いつけ」は絶対だという事。
…奉仕の精神で引き受け人になったが、世の中タダじゃない、
光熱費等を払うのはわたし、無料とは違うし現実的じゃない…
…そういう事を説いてこれです。従えと。
金を渡したときやこれを言ったときの普段笑顔でいる憲助は笑ってません。
…はっきり言って怖い。凄みがある感じです。
これで返事は?…と言われたら「はい」と言わざるを得ない…。
その憲助の定助へのお願いは…末娘の大弥の世話!
大弥はほとんど見えない位、目が不自由らしい…。その面倒を見てほしいという。
憲助が大弥を呼ぶと、いきなり定助に抱きつき!…これには康穂、唖然。
その康穂は虹村さんに見送られ帰って行きます。
更に憲助が言うもうひとつのこの家のルール、それは廊下奥の階段の事!
上の部屋には行かないようにと。ドアはもちろん階段そのものにも近づいては駄目。
…そう言われると行ってみたくなるのが人間の性ですが…。
屋敷を出る康穂は虹村さんから憲助の伝言を伝えられます。
『うちの常秀を誘惑したりするな。この家にも二度と来ることを許さない。』
実は康穂、憲助に嫌がられていた!
常秀に付きまとわれたのはこっちだと言いたげな康穂ですが、虹村さんは更に伝言。
『それと今後定助にも絶対に会わないように。』
『余計なことはするな。』
『おまえの家族に危害が及ぶぞ。』
…最後のに至っては脅しだよ!
…これはただ嫌ってるだけじゃないな…。ただならねえ…。
そんなただならぬものを秘めた東方家で生活する定助の運命は!
…で次回に続かず、今回はもう少し。
定助は思い返します。…あの近づいてはいけない階段。
その階段の手摺りの上に妙なマークの傷があったと。
覗くなよと言われ、チラ見しかしてないのによく見てます。
そしてその傷の形、どこかで見たと…。
とにかく当面は大弥の世話を…。
ですが、その大弥には何もするなと言われてしまいます。
目が不自由だという大弥がお茶を入れようとしたので、
定助が代わりに入れようとすると、そうじゃないという。
とにかく彼女に「気を遣わせないってこと」らしい。
ドアの位置、電話、リモコン、冷蔵庫の中身等…この家のことは全部わかる、
それなのに気を遣うのは駄目だと。
困った定助が何をすればと聞くと、何もしないで、です。
それが「自然体」、それが仕事…
…とはいうものの、大弥がカップの無い所に茶を注ごうとした為、
危ないと言って慌ててカップを動かす定助。
しかし、カップを動かしたと注意されます。「危ない」って叫ぶのも
気を遣わせていると。
自然体じゃないと「地雷」だという。
「地雷」は一度解散したプログレバンドと同じで再結成しようとしても
もう二度と昔のようには戻れない、そういう大弥に
余計な事は二度としないという定助だが…。
…しかしそのとき謎のスタンド出現!大弥は足を負傷してしまう!
これは何者かの攻撃?
…それともこれが大弥のスタンドで、能力が文字通り「地雷」で、
自然体でないと、自身が傷つくという身につけたくねえ…的な物なのか…。
…というところで、ホントに今回ここまでです。
一体何が待つ…という感じで東方家での生活が始まったワケですが、
裏がありそうな父、やはり出た敵(?)スタンド等、見所噴出です。
そしてSBRとの関連性も出てきて、ますます目が離せなくなって来てますよ。
こんな感じでまた来年もジョジョリオン感想は書いてく予定です。
PC新しくなったし!
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