PEACE MAKER ACTION53:変革 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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PEACE MAKER ACTION53:変革 感想

PEACE MAKERの感想書きます!

ネタバレありなので、良ければ続きを。







前回の話→ACTION52の感想リンク

まずはハイマンの演説。タルカス統一を宣言します。

人気のあった前国王、ハリ・マーコスの親友としてその意思を継ぐ事をアピールする等、
意外にもこうした演説によるイメージ戦略も得意な感じのハイマン。

この演説に聞いているタルカス国民も沸いています。

その様子を見て、ハイマンは父と違い切れる、あの男のいるエルプトン城へ
侵入するのは難しいと語るのはコニーです。もちろん、その隣にはニコラも一緒。

でも行かなければこの国に来た意味が無いというニコラ。

どうやらフェードン村で発見した手紙にはもう一つ片割れがあり、
その手紙の片割れはエルプトン城にあるはず、という事のようです。

ここに留まっているのも危ないと行動を再開するニコラとコニー。

…カイルやミクシーさんたちと合流するのかと思ってたらそんな気配無いな…。
このままエルプトン城への侵入を開始する、そんな感じ。

…そして衝撃の事実が書かれていたらしい手紙の内容が語られるのも
まだ先になりそうですね…。ハイマンと戦うのが先っぽい。

そしてここで場面はその演説を終えたハイマンの所に。

演説時の服から軍服に着替えるハイマン。

やはりこのスタイル(軍服)が楽でいいというハイマンに、傍にいる従者は
心の中でそっちの方が堅苦しい気が、とツッこんでます。

早速外交政策、サンドタルカスとマウントタルカスの首相をエルプトン城に
呼べというハイマン。

礼儀的にはリーダーが交代した事を伝える為に我々から出向くのが筋という従者に
弱気な外交などナメられるだけと覇者思想を改めて説きます。

どんな相手だろうと力と圧力で従わせる、それでも従わぬのなら潰すだけ、と。

そんなハイマンですが、ハリ・マーコスの肖像画に対して感慨深げに語ります。

どうやら、マーコスと親友というのは演説の為の建前というだけでなく、
意外な事に本当だったようで、彼の生前にはマーコスが指導者、
ハイマンが軍を率いて国を統治するという話をよくしていたようです。

だが…お前が死んだ後のこの数年間で俺はすっかり軍人が染みついた、
もうお前みたいに平和的な理想の実現は出来ないというハイマン。

そして何よりそう考えるようになったのは3年前のアトランティーク、
G・O・D(ガンズ・オブ・ドミネイション)の舞台でコール・エマーソンの決闘を見たため。

その決闘に、戦乱の世を演出して世界で最も暗殺を危ぶまれる身で
ありながら臆する事なく出てきたコールは勝利し、会場を包んでいた
コールに対する殺気を数百の軍隊を従えている位の圧倒的圧力で
静めて悠然と去った。

それに感動したハイマンはコールのようになりたいと思ったのでした。
力で全てを従わせられるように。

元々得意だった早撃ちにも磨きがかかり、そして権力も手に入れた。

「見てろよマーコス。俺はいつか越えてみせるぞ。あの男をも。」

そういうハイマンの元に反乱分子の情報が!

奴らの拠点は目処がついている、そう聞いたハイマンは即行動開始。

反乱分子が隠れ蓑としていたのはアトロポス遺跡。

これまではその事が知られていても捜す場所が広大すぎるという事と
重要な文化遺産であるという事で手が出ていなかったようですが、
ハイマンはお構いなし。

過去の遺産を利用してまで生き延びようなどという考えが気に入らんと、
圧倒的戦力で反乱分子の駆除を始めます。

この電撃作戦は成功した…と思われましたが、当のハイマンが
「気にいらん。簡単すぎる。」…と怒りの形相。

この戦いからは勝利の匂いを感じないと。

前にも一度、アバカブ首都ダニットでの戦闘で同じ感じがした事があり、
その時は圧倒的武力で押しきり勝利したが、手痛い犠牲を払った。

それを思い出したハイマンは撤退命令を出しますが…。

遺跡のあちこちで爆発が!それによって通路が塞がり、
攻め入ったエルプトン軍の半分以上が遺跡に閉じ込められました。

これは反エルプトンのレジスタンスに加わったカイルの読みによる作戦!

ハイマン得意の電撃作戦は経験済みだったカイルは、間髪入れずに
攻めてくる事を予想出来たのです。

ただ、レジスタンス側も統制が取りきれず、カイルの予想を信じなかった者達等、
かなりの犠牲者は出てしまったようですが…。

「奴らの圧倒的な力にどれだけ立ち向かえるか…これからが本当の勝負だぜ。」

…とカイルが言ったところで今回ここまでです。



…前回の引きで、カイルはハイマンに統治者が変わったので、むしろ光明が見えたとか
言ってましたが、「アイツ嵌めやすいから楽勝!」…とかではなかったんですね。

ハイマン、中々切れる男とかコニーに言われてましたし。

でもああ言ってたからにはカイルには対抗策は浮かんでるのでしょう。
それも対ハイマン用の。…思ったより綱渡りっぽいですが。

そしてハイマン、実はニコラ父のマーコスと親友だったとは意外でした。

だってマーコスはニコラ母のジェシカが殺した事に世間ではなってますが、
実の所はハイマン父のオディオ・エルプトン卿も絡んで謀殺されたようなので。

この辺、ハイマンは知らないっぽいし、意外とニコラに負けて
その事実が明るみになった後、覇道支配者思想が抜けて
きれいなハイマンになって味方になったりして。

ニコラ、倒した相手殺さない主義ですし、そのお陰で味方増えるとか定番ですし。

とにかく、ホントの所どうなるかはまた次回ですね。
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