ジョジョリオン #8 東方大弥の異常な愛情(1) 感想|迷宮ブログ 忍者ブログ

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主にウルトラジャンプ連載中の漫画、ジョジョリオン感想書いてます。住んでる地域のウルトラジャンプ発売が遅いので感想書くのも遅いですが。(毎月21日以降。)連載終了しましたが、皆川亮二先生のPEACE MAKERの感想は全話あります。

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ジョジョリオン #8 東方大弥の異常な愛情(1) 感想

いつも通り遅いですが、年明け一回目のジョジョリオン感想書くぜ!

ネタバレありなので、良ければ続きを!









前回の話→#7感想リンク

東方家に身を寄せる事になり、末娘の大弥の世話を任された主人公こと定助ですが…。
突然大弥の足に傷が!それも半端無い!ふとももの肉がえぐれて骨見えてる!ヒイィィィッ!

大慌てで誰かいないのかと人を呼ぶ定助!しかし誰も応える者無し!

電話で人を呼ぼうにも…見当たらない!

しかし、こんな時に定助は思い出し、気付きます。

謎を残して死んだ『吉良吉影』の死体の手首についていた印と
この東方家の主、憲助に近づくなと言われた階段の手すりについていた印。

その二つが同じ印だという事に。

『吉良吉影』と『東方家』には何かの関係が…?

そう定助は思い、大弥の傷の方に視線を戻すと…。

傷無い。ズボンも破れてません。

当然あれ?あれ?…となる定助。

何も無かった…という事は無く、大弥が何かしたと思う定助は彼女を問い詰めますが…。

大弥は『公正さこそルール』、『ルールこそパワー』と意味有りげな事を言い、
そして、あたし(大弥)に気を遣わせるのは駄目、それがルールと言います。

そして定助の目から…何か出てきた!チェスの駒?

絵で見ると物凄く痛そうですが、定助は危機を感じつつもどこがなんだとはわからないと
言ってるので痛みとかは無い模様。…スタンド攻撃ですな。

そして目からボオオオーンと駒が飛び出し大弥、それを拾います。

そして同じような駒が並べられている盤の上に定助から出した駒も並べてる大弥。

駒にある玉の部分には猫だとか自転車だとか花だとかが映ってますが…。
定助から出た駒にはあの吉良の死体の手首についてたマーク。

そして定助の方は…『何か』失くした感じが。

それはチェスの駒?…と聞く定助に、大弥はチェスの駒は駒だけど数はどうでもいい、
それぞれの駒について語ります。

花が映ってるルークの駒は『お花畑で遊んだ思い出』、
自転車が映ってるビショップの駒は『自転車に乗った事』、
花が映ってるルークの駒は『ニャンコちゃんの夢』。

どういう意味?…と聞く定助に説明してもわからないって意味と応える大弥。

そして定助にとって重要なマークが映ったナイトの駒。

しかし定助、そのマークがとても重要だった…?…という状態に!

公正さこそルールだから、フェアに説明するという大弥。

『スタンド』という特殊能力を持っていると明かします。定助も持っていると聞いていると。

おお、地味に『スタンド』という言葉がジョジョリオン作中で出たの初めてですね。たぶん。

とにかく、物心つく前、2、3歳の時に、そこの断層(おそらく壁の目付近)で転んだら
視力がだんだん弱くなる代わりにこの能力を身に着けたと語る大弥。

名前は…

『カリフォルニア・キング・ベッド』!

『公正なルール』を破るとその人の記憶をひとつだけもらえるという能力のよう!

つまり定助、記憶の一部を大弥に奪われたという事!

自分が何者か分からず、記憶を取り戻したい定助にとってこれは一大事!

世話を任されているとはいえ、これにはいきり立つ定助は

「何者だおまえ!?オレに対して何か目的があるのかッ!?オレを引き取ったおまえの父親もだ!?」

…と怪しさがあった父親、憲助の事も合わせて、大弥に詰め寄ります。

しかし、「真の『幸せ』って考えた事があるぅ?」…と逆に聞いてくる大弥。

大弥は『幸せ』は『思い出』を誰かと共有する事だといい、定助が好きだから
いつもあなたの『思い出』と一緒にいると。

…これが今回のタイトルの大弥の異常な愛情か!思い出を駒にして大切にする…物理的に。

そんな大弥に苛立ち焦る定助は自分の記憶の駒を取って引っ張り、壊そうとしますが…。

大弥が言うには破壊とか失くしたりしたら記憶は永遠に消えると。壊したら駄目ェェッ!

ルールの公正さはパワーだからと、記憶を取り戻す方法を教えてくれる大弥。

大弥が定助の影を踏めば、記憶を取り戻せるらしい。

…でも簡単に影を踏んだりしない、今の太陽の位置、窓…家の証明の光がどこから来てるか
全部覚えてるという大弥。

…視力が殆ど見えない程弱いのに…ですが、確かに大弥は既にそうとは思えない動きを
見せているワケで…。

大弥の能力と性格にヤバさを感じる定助。

…ここで場面が家に戻ってきたヒロイン康穂の側へ。

康穂の母、広瀬鈴世はだらしなく寝ています。

それを見て泣く康穂。

…どうやら良い母とはとても言えないようで、父親もいないようです…。

こんな家ではあたしだってどこにいっていいかわからない、記憶喪失の定助だけではなく、
あたしだって自分が何者かわからないと思う康穂宛てに封筒が。

実は康穂は密かに吉良と定助のDNA鑑定を行っていたのでした。

結果は…

95.8%同一人物。

…どういう事なのか?

吉良と定助がもしかしたら兄弟、親戚等の血の繋がりがあるのかと思いつき、
DNA鑑定を依頼したのにクローン人間とでも言いたいのと怒る康穂。

ありえないので代金返して貰うと。…まあバイトで貯めた貯金、8万円払ったらしいからな…。

しかし、康穂はその時見ていた携帯の吉良の死体の画像の手首のマークに気付きます。

康穂は東方常秀と幼馴染なので、東方家には行った事がありました。

手首マークと同じマークが東方家にもあった事に康穂気付きました。

…東方家にはもう近づくなと言われてしまった康穂ですが…
ここまでの彼女の行動を考えたら…何とかして調べようとするな、これは。

そして場面が再び定助の方へ。

何とか大弥に影を踏ませ、記憶を取り戻そうとする定助。

…更に大弥は自分の記憶の手がかりを持ってると踏む定助は奪われた以上に
記憶を取り戻すと意気込みます。

着替え部屋に入った大弥に気付かれぬよう、自身の能力、ソフト&ウェットの能力で
スイッチ音を消しつつ、部屋の電気を消しました。

そして定助の影は着替え部屋のドアの外からの光で大弥の方に伸びて…いきましたが。

…その考えはあっさり大弥に見切られた!

罠のつもりでライトのスイッチを消したなら、大弥に『気を遣わせた』事になり、
ルールを破ったとしてまた記憶が奪われてしまう!

スイッチを確認するという大弥。

…大弥の感知能力にウソだろうと驚く定助!

確実に『気を遣わせた』と大弥が認識するまで記憶は奪われないようですが…。

どうする定助?

…という所でまた次回に。


…いや、バトルではありませんが、来週もどうやって大弥に影を踏ませるかの駆け引きが楽しめそうな感じ。

…正直、下手に目が見える奴より厄介では?…という心眼レベルの大弥ですが、普通に考えれば
おそらく何らかの察知方法があり、その隙をソフト&ウェットの能力で突いてどうにか…とか?

まあそんなワケで来週も要注目だぜ…。







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