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G・O・D2回戦。
…滅茶苦茶強かった英神さんがあのスティーブ・バケットをボコボコ。
そこに銃神コール・エマーソンが現れたところまでが前回。
その目的はわかりませんが、これであの人もやる気を出すとスティーブを指していうアトラ。
実際、スティーブは寝てるわけにゃいかなくなったと立ち上がります。
対する英神さんの目的もコールを倒す事。
諸国を巡り、終わらぬ争い等のこの世の地獄を見て、それを演出する武器商人の親玉であるコールを滅する為に自分は生かされたと英神さん。
英神
「たとえ仏の道に背く事になろうと……業を積み重ねようと……」
「私は行かねばならぬ。生命を継いだ以上。あの男の前に!!」
…バトル再開の英神さんとスティーブ。
相変わらずの強さの英神さんスティーブ相手に攻めて押してます。
しかし、不意に繰り出す蹴りの一撃に合わせたスティーブの拳の一撃が英神さんの足をへし折る!
足を折られればまともに歩けないわけで、もはや決闘ってなんだっけな肉弾戦となっているこの戦いでこの負傷はマズイです。一転して窮地。
…勝ってても骨折には注意ですね。某
一応テニス漫画で骨折一発で負けたあの方を思い出しました。…風貌が英神さんと似てますし。
英神さんは押してたのにこの状況に陥った事に、コールの出現に取り乱した、未熟故の過ちと反省しつつ…逆立ちして折れていない方の足で蹴り!
私は負けないとそのまま逆立ちとは思えない動きで戦います。
その動きにありえないというニコラに大したお坊さんとアトラ。
しかし、スティーブをよく知るアトラからすると所詮は人間レベルで勝てないと言います。
アトラ
「バケットは人間の能力を遥かに凌駕している。コール・エマーソン同様に」
「彼に宿りし怨霊が彼の死を許さない」
…そのアトラの言葉通り、いくら攻撃しても倒れず、逆にその圧力が上がっていくスティーブ恐れだす英神さん。
そしてついに英神さんの腹にはスティーブの拳がまともに入り…。
吹っ飛び、倒れて動かなくなる英神さん…。スティーブ勝利。
結果だけみれば予想通りですが、英神さんあんた強かったよ…。
…大苦戦したものの勝利したスティーブはコールに向かっていつまでそこで傍観してると叫びます。
退屈してるなら俺はまだ戦えるから降りて来いというスティーブに、今日は戦いに来た訳ではないというコール。
コールは昨日の不祥事、手配したホテルが襲われた件を謝りに来たと告げます。
下らない謝罪はいらないので戦えというスティーブに、戦ってやるが不公平なので今すぐではないというコール。
そういうコールからの提案は…。
コール
「明日順番に戦ってやる。ここまで勝ち残った全員とな!!」
…そういう展開ですかい!!
舐められたもんだ、俺の前で死んだらどうするというスティーブに、心配するな、どんな奴が来ようと負けないというコール。
それが世の秩序を守る主の務めというコールに、武器ばらまいて戦乱の世にしてる奴がいうなという当然の意見を返すスティーブ。
何も分かってないというコールは自身の考えを語ります。
欲等に踊らされ武器を欲する奴らが愚か、そんな奴らが殺し合い消滅するまで武器を供給すると。
そしてその供給が終われば世界は新たなる時代を迎えると。
これに対し、そうなる前に人間の大半は死ぬし、なによりお前の寿命が持たんというスティーブにコールの返しは…。
コール
「そうだ。人間には寿命がある。」
「だがいつか俺の考えや意志を理解する人間が出てくる。そしてそれを継ぐ者が」
「それまで俺は生き続ける。その為に…己を愚直に鍛え上げ…あらゆる業を取り込み味方にした」
「俺はピースメーカー(平和を作る者)。世界の番人だ」
「誰も俺を殺す事は出来ない」
…作品名が現ラスボス候補によって語られたところで今回ここまでです。
スティーブと英神さんの戦いが終わり、G・O・D2回戦終了ですが…。
この先の3回戦以降の対戦は消えてコールVS残りの5人になりそうです。
残り5人はニコラ、ホープ、ハイマン、アトラ、そしてスティーブ。
5人ともG・O・D参加目的はコールを倒す事なので、そういう意味では念願叶ったりではありますが…。
いきなりこうなると、何かこうもう勝ち目が無さそうな感じがしますぜ。コールが負けるビジョンが見えねえ…。5人とも強いですがコールには勝てそうな気がしねぇ…。
ニコラとか不戦勝続きでG・O・Dで初めてまともに戦うのがコールになっちゃったよ!順序踏んでないので主人公なのに勝てそうな気がしませんよ!
…正直コール5人抜きしそうですが、果たしてどうなるのか…?全員負けて殺されちゃってピースメーカー完!…は無いと思いますが…。
とにかく次回を楽しみにします。次回はジョジョリオン休載なので、よりこちらを楽しみにしますぜ。
・ピスメ12巻。
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