ジョジョリオン #91 危険な追跡 その③ 感想

ジョジョリオンの感想書きます！

ネタバレありなので良ければ続きを。

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前回→#90感想

まず前回、元カレ透龍くんにTG大院長の映った写真を見せて貰った康穂。

…しかし、なぜ透龍くんは定助たちが何やっても顔を見ることも出来なかった院長の写真をあっさり撮ったり出来るのか？そこは康穂も何故とれたといいますが透龍くんはあくまで病院でバイトしてたからたまたまと言います。

…たまたまで済んだら苦労は無いんですが…。透龍くんは正体を追う者を自動で発動するスタンド攻撃が働いてないという事になります。

追跡の意思持っただけで発動するというどうすんだこれ仕様なのに余裕で顔映った写真撮れるなら透龍くんが実は院長サイドという展開でなければ突破口になるのですが。

…逆に康穂にTG大学病院で何をしていたのかと聞いてきたり怪しい面もぬぐえないのよね透龍くん。

とにかく康穂は院長と一緒に映っていた事から、密葉さんが羽医師の一件以前から院長たち岩人間に狙われていると考え、定助や豆銑を探すより東方邸に行くのを優先しました。

この判断、吉と出るか？…とりあえず豆銑の指示はまた守らない形に。うん。

あと透龍くんの復縁アプローチは眼中無しな感じなのに東方家への移動に車運転させる頼んで都合良く使ってるのは…。透龍くんが実は院長の仲間！敵！…でなければちょっと可哀想。



そして続くのは狙われてた密葉さんパート。

新聞見て、笹目やマコリンの死や定助が警察に追われる身になった事を知り驚きます。

この所起きた他の件も含めどこからか偶然の『何か』が連続しているような…そんな考えが浮びます。

やはりというかそこに院長が現れました。そしてその院長の姿を不審に思い、探る気持ちを抱いたからか、密葉さんに対してもスタンド攻撃始まってます。

追う者に色んなものがぶつかって来るの能力。

密葉さんは包丁で指を切り飛ばしそうになったり鍋の中の熱湯が降りかかりそうになるとかの事態が降りかかりますが自身のスタンド、アウェイキング・Ⅲ(スリー)リーブスの能力でなんとかの凌ぎますが…。

一見、偶然かと思えるぶつかり案件次々と発生してが発生して事故死に見せかけて殺しにかかられるのが厄介よね。自動発動だし…。

そしてそれらが只の偶然ではなく院長の仕業…などと考える間もなく、物音に駆けつけた息子つるぎの姿が変化していく事態が発生！

つるぎ自身のスタンド、ペーパー・ムーン・キングの折り紙に体が変化していきます…。

これが東方家の長男が必ずかかるという奇病で、ついにその発病のときがきたようです…。

どうやら奇病の正体はスタンド能力の暴走だった模様。

つるぎ
「いつだってどこだって敵は居るけれど…きっと勝つよ」
「勝つのはいつだって東方家なんだ」

病によって変化しつつもそう言うつるぎですが…。どうなる…？

そして密葉さんの悲痛な声に他の家族も集ってきて…。


そしてここでまた場面転換。一方の定助。

院長に近づく為とはいえ自ら重傷負って病院に運ばれるとか無茶やってます…。

意識を取り戻したようですがそこに現れた警官怪しい…。

…と思ったら定助起きて即先制攻撃！相手の両耳の横でソフト＆シャボン玉を破裂させその警官を倒しました。

鼓膜破れてそう容赦ないと思ったらその警官の体が定助に向けて倒れかかってきます！それだけで既に重傷負ってる定助にはヤバイです。…手当受けたとはいえ良く動けたなと思う。

これも追跡の意思持つだけで発動する院長のスタンド能力によるもののようで…。

…重傷負って入院で確かに距離的には院長に近づけてもやはり色々な物がぶつかってくる能力破らなければ駄目では…。

どうしようもねえ！…と感じた所ですが今回ここまでです。


むう…。康穂も東方邸に向かいましたが院長も現れてる訳で追跡になってスタンド攻撃受けるんじゃ…。

これで写真撮れちゃう透龍くんが敵だったらホント打つ手ないのでは？…と思ってしまいますが。

つるぎもここからどうして先に描写されたシーンに繋がるのか疑問な所ありで。

死んでしまったと思われる憲助さんをつるぎが運んでましたが折り紙のスタンド暴走はおさまってるんですよね…。

憲助さんの犠牲でつるぎのスタンド暴走を食い止めた？…それなら今回の描写で東方家にいたみんな集ってるのに先行描写で憲助さんの死は知らない様子は何故？…となります。

4部キラークイーンパイツァダストみたいな過去戻りや記憶操作みたいなトンデモ能力の影響出るとかしないと纏まらないのではと思えますが…。

とにかくどうなるかはまた次回ですね。楽しみにしときます。





・ジョジョリオン21巻