前回の話→
#84感想まず今回注目は常敏。
密葉から周りの親の決めつける態度はクソだが何か隠してるとつるぎの事を聞いてもまるで動じず持論を語ります。
常敏「全ての余計なものがとりはらわれて人間単体の一対一になった時!」「オレたちの周り!そこに存在するのは只…『強さ』と『弱さ』だけだ」「運とか不運…善とか悪。合法違法はどうでもいい」「強くて『生き残るもの』と弱くて『滅びるもの』この2つ」「それだけだ…『つるぎ』はその事を理解している」つるぎは強くなるという事を理解しており、からかわれて侮辱されたからというくだらない理由でミナちゃんを鉄門に挟むような事はしていない、そんなヒマはないと断言。
…常敏、岩人間たちに良いように使われてるのかという感じだったときはラスボス臭消えてましたが。
ここに来てこの持論の語り具合とか、先に岩人間勢力の黒幕と目されるTG大院長との決着を付けた後、東方邸でロカカカを巡り決着を付けるという流れでラスボス化あるかもと感じられました。
話の後、密葉は窓の外にTG大院長の姿を見かけます!…東方家の敷地ギリギリの位置に。
…何故ここに。前回、密葉は問題の鉄門の所にも院長の姿を見つけていましたが…。
しかし身を乗り出したときに指先を窓の開閉のための金具にひっけけて切ってしまい、その傷みを感じた一瞬に院長の姿は消えてます。
そして絆創膏の在処を聞きつつふと常敏の方を見たときに密葉さんは常敏が飼ってるカブトムシやサボテンに紛れてロカカカの苗木を育てているのを発見…。
これはどうなるのか…。密葉さんは常敏側につく可能性高いかな…。夫と息子と敵対してまで定助サイドに味方するかなと思うし…。つるぎと同じく常敏に説得されそう。
そしてその定助サイド。
まず透くんの事。
そういう雰囲気は醸し出していましたが、君から離れて後悔している、寄りを戻したいと電話で言ってきました。
康穂は電話に出ず後でかけ直すとしましたが、定助が気になり録音を聞いてしまってます。
当時は大好きだったけど今は何とも思ってないと言っていますが携帯には仕事が終わったらその場所で会おうと思い出の写真の画像も送られており…。
定助は康穂の事は何も疑ってないといっていますが実際には録音聞いてしまってるワケで内心はかなり心をかき乱されているでしょう。
…このメンタルで院長を追い込めるのか?…という感じです。
肝心の院長追跡は高齢で杖をつきゆっくり歩いてるように見える彼にどうしても追いつけない、顔を見ることも出来ないという状況が続きます。
…確かに追い込んでいたのにいつの間にか後ろに回り込まれている等何か変。
そして豆銑は追跡に夢中でイスに足を引っかけて転倒したりしましたが、前回の担架激突も含めそれがすでに『何か』ブツかってくるという攻撃だったと気づきます…。
…豆銑の足は既にちぎれそうになっている酷い状態に!
既に嵌められていた状況でどうする!…というところで今回ここまで。
もしや、つるぎでないとするとミナちゃんの件も鉄門の所にも現れてた院長の仕業?このスタンド攻撃の性質的に巻き込んだ可能性があるのでは…。
…そして豆銑さんすっかり敵の攻撃の被害に遭う要員になってますな…。
まあ体を紐にするスタンド能力持ちで、今回みたいに足ちぎれても結んでとりあえず治したとか出来るのでダメージ要員として便利ですから仕方ないのか…。
やはり爺さん姿の院長はスタンドで本体は透くんが実は…とかだと思うけどどうなんだろう…。
とにかく色々気になりますがどうなるかは次回を楽しみに待ちます。
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